カスタムロボ（初代・無印）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (5/8)

カスタムロボ（初代・無印）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.02.20

『カスタムロボ』とは、1999年に任天堂から発売されたNINTENDO64専用ソフトのロボットアクションRPGである。プレイヤーは全長30cm程の小型ロボットであるカスタムロボを操るコマンダーとなって仲間とともに冒険を進めていく。冒険を進めるシナリオモードだけでなく、対戦を好きなだけ遊べるアーケードモードも用意されており、やりこみ要素のある作品となっている。

『カスタムロボ』のアイテム

ロボ

30種類あり、シャイニングファイター型やリトルレイダー型等、10種類の型に分けられる。型によって耐久率、スピード、ジャンプの性質が異なる。また、ロボにはそれぞれ固有のアタック技が備わっており、リーチが長いもの、空中にアタックするもの、平面上で直線的にアタックするもの等様々である。
また各ロボにはそれぞれ一部の性能を重視したタイプが設定されている。初代では「ノーマル」「スピード」「アーマー」の3種類。「ノーマル」はバランスの取れたタイプで、平均的な性能を持つ。「スピード」は防御力が低いものの素早さに長けたタイプ。「アーマー」は逆に素早さが低くて防御力が高いタイプ。
シナリオモードで操作することになる「レイ」は、シャイニングファイター型のノーマルタイプである。

シャイニングファイター型

青年型のロボで、レイ、ソル、ディムの3機体がこの型に属する。操作にクセがなくどのようなカスタマイズでも使えるようになっており、普通の空中ダッシュを2回行える。

エアリアルビューティー型

少女型のロボで、フレア、ステラ、コロナの3機体がこの型に属する。空中戦が得意であり、多段ジャンプを2回行え、縦の動きによる攻撃や回避が行える。空中での旋回能力が高い上に地上での移動速度も速く、小回りも利く。縦の動きが得意である反面横方向への瞬発力に乏しく、一気に距離を詰めたり離したりすることが苦手な型である。

ワイルドソルジャー型

成人男性型のロボで、カーライル、シュミット、ゾラの3機体がこの型に属する。防御力が高い上に2回の空中ダッシュが可能であるが、空中ダッシュ後に急降下するため1回空中ダッシュをするたびに着地してしまいやすい。そのため高くジャンプすることができる「ハイジャンプレッグ」や、ふわっとしたジャンプができるようになる「フェザーレッグ」を装備するなど、空中ダッシュを2回成功させるためにはカスタマイズの工夫が必要となる。

メタルグラップラー型

筋肉質な大型のロボで、メタルベアー、ブルホーン、クレイジーバブーンの3種類がこの型に属する。体が大きく動きが遅い上に被弾しやすいが防御力が高い。空中ダッシュの距離が長いが1回しかできないため、着地後素早く次のジャンプができるようなカスタマイズを必要とする型。

トリックフライヤー型

長細い棒人間のようなロボで、オラクルヘッド、キーンヘッド、ジョーカーヘッドの3機体がこの型に属する。空中での移動を重視したロボで、3回できる空中ダッシュの速さは全てのロボの中でもトップクラス。しかし、防御力が低めで地上での移動性能が非常に低い。

セクシースタンナー型

成人女性型のロボで、ジェーン、エイミー、バネッサの3種類がこの型に属する。ジャンプ力が全ロボの中でトップクラスに高く、短い空中ダッシュを4回行うことができる。ジャンプの高度が高いため、壁の多いステージでも空中から射線を通すことができる。

リトルレイダー型

小人型のロボで、ロビン、ディッキー、ドレイクの3機体がこの型に属する。地上での移動が得意なロボであり、走り始めは遅いものの加速後は非常に素早く動くことができる。防御力が低くダウンしやすいが、その分コンボ攻撃を受けづらいという長所を持つ。ジャンプの性能は悪く、距離が短く遅いジャンプを3回行うことができる。

サイコロから変形！懐かしロボゲーカスタムロボシリーズ

N64で発売された名作懐かしゲーム、カスタムロボ。初代や2は有名ですが、その後の続編も発売されています。今回はそんなカスタムロボシリーズを紹介したいと思います。

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