サイコロから変形! 懐かしロボゲー カスタムロボシリーズ
N64で発売された名作懐かしゲーム、カスタムロボ。
初代や2は有名ですが、その後の続編も発売されています。
今回はそんなカスタムロボシリーズを紹介したいと思います。
カスタムロボ
1999年に発売された初代カスタムロボ。
本体、右腕、左腕、足、背中とパーツを好きに選んでオリジナルのロボットを作り、対戦するというコンセプト。
地上と空中で使い勝手が違う武器もあり、どういう風なカスタマイズをするかで戦況がガラリと変わる戦略性が面白い、64屈指の名作です。
主人公機・レイ
パッケージにも存在する初代主人公機、レイ。
この主人公機が基準となって、歴代の主人公機が登場します。
カスタムロボV2
続編のカスタムロボV2。前作から一年経たずに発売されました。
前作から一年後という設定ですが、主人公・住む街も違います。
ただ、前作のキャラクターも登場するなど内容は非常に豪華。64の機能を活かした最大四人対戦も、このV2から可能になりました。
前作に登場するロボ・武器すべて使用可能な上、さらに追加パーツもあり、まさしく完全版という出来です。
レイII
主人公機のレイIIは、その名の通り初代のレイの後継機。
とは言え上記の通り、初代とは違う主人公が使用します。
頭の刺々しさが少し増しましたね。
カスタムロボGX
64も古くなってきた2002年。
V2から三年後という設定で、GBAで発売されました。前作キャラクターも登場すると、正式な続編……だったのですが……。
GBAのためポリゴンが扱えず、2Dアクションゲーム化。レッグパーツもなくなって、代わりにアクションチップというシステムが追加されました。
X-レイ
主人公機のX-レイ。
64時代と比べ、少々頭身が上がりました。
また、口もマスクで覆われて、若干ロボット感が増しましたね。
カスタムロボ バトルレボリューション
いきなり何が起きたか、SFチックになったカスタムロボ バトルレボリューション。
後継機、GCで2004年に発売されました。
こんな頭身やデザインになったのは海外を意識したからですが、ゲーム性は初代・V2とあまり変わりません。
対戦はV2からさらに進化して、個対多や、四人のバトルロワイヤルも可能に。
ちなみに、世界観は完全なパラレルワールドです。
レイ01
主人公機のレイ01。
パラレルワールドでもレイは健在。しかし、頭身の向上でなんだかスタイリッシュなレイに。
ガンダムと並んでも負けない見栄えです。
頭だけじゃなく全体的に刺々しいです。
初代から5年でこれですから、技術の躍進というのは凄いですね。