魔法先生ネギま！の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

2023.02.20

『魔法先生ネギま！』とは、赤松健による漫画作品。「週刊少年マガジン」に掲載され、コミックスは38巻まで発売されている。アニメ・ドラマ・ゲーム等、様々なメディアミックス展開が行われた。12か月連続で発売されたキャラクターソング「声のクラスメイトシリーズ」は、オリコンチャートトップ10入りを果たす。
魔法使いであるネギが「立派な魔法使い（マギステル・マギ）」になるために与えられた修業は、日本で教師になることだった。赴任先である麻帆良学園女子中等部で奮闘するドタバタラブコメディーである。

佐々木まき絵の名言・名セリフ／名シーン・名場面

どんなネギ（下）でも受け止めるという、まき絵（上）の強く優しい想いが伝わるセリフ

何人もの女性から好意を寄せられてきたネギ。しかし、不甲斐ない自分に好意を寄せられる資格なんてあるのだろうかと悩んでいた。自分の中にある闇の感情を抱え、自信が持てないでいたのだ。自分は父親のようにスゴイ人ではないと思い悩むネギに対し、まき絵は「スゴイ人になったらいいじゃん」と告げる。想定外の言葉に呆然とするネギ。まき絵は「今ここでそしたら全部大丈夫」と力強く言った。そして「私は今のネギ君が好きです」と言い、仮契約が成立した。ぐるぐると思い悩んでいたネギの気持ちを晴らす、まき絵らしいまっすぐなセリフである。

古菲の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「我只要和強者闘（私が望むのはただ強者との戦いのみ）」

古菲が戦う理由

学園祭で行われるまほら武道会に参加した古菲（くーふぇい）。対戦相手はクラスメイトで仕事仲間でもある龍宮真名（たつみやまな）だった。彼女の強さを知る古菲は、自身が負けてしまうと思いつつ、本気で戦える数少ない相手との対戦に喜びを感じていた。試合直前、龍宮から「ここで負ければファンにがっかりされてしまうぞ」と言われる。しかし古菲は、「我只要和強者闘（私が望むのはただ強者との戦いのみ）」と告げ、周囲の事よりも龍宮と戦える事の方が重要だと言う。武術に命を懸ける古菲の強い気持ちが感じられるシーンである。

「フ…フフ…弟子の前で情けない姿は見せられないアルヨ」

師匠としてのプライドが古菲を奮起させる

学祭で開催されたまほら武道会に参加した古菲。対戦相手の龍宮に苦戦し、一度倒れてしまう。圧倒的な力の差に諦めかけたその時、古菲を必死で応援するネギの姿が目に入る。その姿を見て元気の出てきた古菲は、まだ戦える手段が残っている事を思い出した。龍宮がとどめを刺そうとした瞬間、古菲は腰に付けていた布で「布槍術（ふそうじゅつ）」を繰り出した。そして「フ…フフ…弟子の前で情けない姿は見せられないアルヨ」と最後の力を振り絞り一撃を繰り出すのだった。

絡繰茶々丸の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「今日は先生とっても頑張りましたから…」

ネギ（右）を優しく労う茶々丸（左）

無事まほら武道会での試合を終えたネギ達。どこに行っても取材のカメラに追われてしまうネギを、茶々丸と千雨は人目に付かない所まで連れてきたのだ。やっと一息ついたネギは、気が抜けたのかそのまま眠ってしまった。これまでのネギの頑張りを知る茶々丸は、「しばらく寝かせてあげよう」と優しく見守っていた。「今日は先生とっても頑張りましたから…」と、温かい気持ちで茶々丸はネギを労わるのだった。

超鈴音の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「ネギ坊主は血のつながった私の大切な人ネ私がヒドイコトするハズないヨ♡」

本当か冗談か、意味深なことを言う超

学園祭中、ネギは超から「カシオペア」というタイムマシンを受け取る。予定の立て込んでいたネギは過去に戻れることを喜んでいたが、一緒にいた刹那は超の事を怪しく思っていた。なぜこのようなモノがあるのか、なぜネギにカシオペアを渡したのか、その真意を探るため超の居場所を探しに行く。ネギがトイレの為席を立った時、刹那とカモの前に超が現れた。「お前は何者だ」と問われると、超は「火星から来た火星人」だと言う。「ふざけるな」と憤る刹那に、超は「ネギ坊主は血のつながった私の大切な人ネ私がヒドイコトするハズないヨ♡」と言った。さらりと明かされた超の正体が、今後ネギ達の人生を大きく動かすことになるのだった。

「とても楽しい2年間だたヨだが…それも私にとては儚い夢のようなモノ…」

麻帆良での生活は、超にとって予想以上に充実した時間だった

超との最終決戦、お互いの信念の為にぶつかり合うネギと超。お互いの体力も限界に近づき、最後の攻撃の間際に、ネギはある質問をする。「超にとって2-Aの皆と過ごした時間はなんだったのか」と問うネギ。その質問に対し、超は「とても楽しい2年間だたヨだが…それも私にとては儚い夢のようなモノ…」と今までの出来事を思い出しながら微笑んでいた。ネギ以上に超も長い間色々な思いを抱き葛藤してきたのだ。超の友人への優しい気持ちが垣間見えるシーンである。

龍宮真名の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「私の戦場に男は無用だ」

仕事一筋の龍宮

学祭期間中、世界樹（せかいじゅ）付近で告白パトロールをしている龍宮。告白シーンを見つければ容赦なく麻酔弾を撃ち込み、期間中に告白できないような体にしていたのだ。その事実を知ったネギは「ダメです！」と止めるが、龍宮は任務を遂行した後の事は知らないと言い放つ。ネギはやり方を変えてほしいと申し出るが、大量の告白者が出てしまう。龍宮は阻止するために、告白しようとしている全ての人へ銃弾を浴びせてしまった。仕事の上では冷酷になることも必要だと言う龍宮を、怯えた様子で見るネギ。するとそこへ、龍宮の想い人だと言うバイアスロン部の芹沢がやってきた。彼が龍宮に告白をしようとした瞬間、龍宮は彼の眉間を銃で撃ちぬいたのだ。あまりの出来事に呆然とするネギ。龍宮は「私の戦場に男は無用だ」といい、その様子を見たネギは龍宮の事を「隊長」と呼ぶようになるのだった。

四葉五月の名言・名セリフ／名シーン・名場面

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@yugiyagi9

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