クリミナル・マインド FBI行動分析課(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』とは、アメリカ合衆国の犯罪捜査テレビドラマシリーズ。制作およびプロデュースは、アメリカの作家でありテレビプロデューサーでもあるジェフ・デイヴィス。アメリカの民放テレビ局CBSで放送されていた。FBIの行動分析課(BAU)のメンバーである犯罪プロファイラーたちによる捜査活動を追う。犯人のプロファイルなどの犯罪捜査と共に、個性的な登場人物各々の濃厚なドラマも描かれるところが魅力のシリーズ。

ジェイソン・ギデオン役のマンデイ・パティンキンは、番組の暴力的な性質を嫌悪して役を降りたと言われている。

シーズン16にあたるクリミナルマインド・リバイバル版の配信決定

2020年にリバイバル版が配信されるという発表があった。その後、2022年7月14日に正式にリバイバル版の制作が発表された。『Criminal Minds: Evolution』として、クリミナルマインド・シーズン16という扱いになっている。全10話で、一つの事件を追う。アメリカ・パラマウント・プラスから配信サービスで放映される。地上波ほど検閲が厳しくないため、放送禁止用語・暴力・ヌードシーンなどについて、制限が緩くなる可能性がある。
主要な出演者は、デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャ、ペネロープ・ガルシア役のカーステン・ヴァングスネス、ジェニファー・ジャロウ役のA・J・クック、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースター、タラ・ルイス役のアイシャ・タイラー、ルーク・アルヴェス役のアダム・ロドリゲスである。
リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーは、本来、監督志望で大学に進学していたということもあり、シーズン16への俳優としての出演はない可能性が高い。

自ら役を降板したシェマー・ムーア

シーズン11でモーガン役シェマー・ムーアは自発的に降板した。新しい挑戦がしたくなったためと言われている。人としても俳優のキャリアも生涯成長を続けていきたいとシェマー・ムーアは語った。そのインスピレーションは、「ER緊急救命室」で人気のあるキャラクターだったジョージ・クルーニーから得たという。

ホッチ役トーマス・ギブソンの降板理由は解雇

シーズン12でホッチ役トーマス・ギブソンが解雇により降板した。その原因は、脚本家との間に確執があったためと言われている。プレンティスの起用法について、ギブソンは脚本家のヴァージル・ウィリアムズと激しい口論になった。ギブソンは口論の末にその場を立ち去る際、格闘技に精通しているウイリアムズから身を守るために足蹴りをした。この足蹴りが解雇の理由になったらしい。

実子と共演したA・J・クック

ドラマに登場するジェニファー・ジャロウの2人の息子は、ジェニファー・ジャロウ役のA.J.クックの実子である。

視聴率低下による番組終了

シーズン13は、中心的な存在だったホッチやモーガンが降板したためか、視聴率が23.25%低下し、シーズン14ではさらに18.5%低下した。それらの視聴率が、シーズン15での番組終了につながったと思われる。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):M. A.Mancina/M. R.Fantini/S. E.Gordon/S. Fantini「Theme from Criminal Minds」

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