パネルでポン(パネポン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『パネルでポン』とは、任天堂から発売された5種類のパネルの位置を入れ替えて消していくアクションパズルゲーム。下からせり上がってくるパネルを、同じ絵柄で縦か横に3枚以上揃えて消していく単純だが奥が深いパズルゲームである。アクティブ連鎖という独自の連鎖方法が魅力の1つで、やり込み度は高く、ファンからは根強い人気となっている。
妖精達が住む平和な世界に、突然モンスターが現れて悪い魔法をかけて侵略しようとする。悪い魔法の影響を受けなかった唯一の妖精であるリップは、仲間達を助ける為に立ち上がった。

本作は、プレイヤーが「カーソル」と呼ばれる白い枠を操作して、隣り合った2枚のパネルを入れ替えて消していくアクションパズルゲームである。
カーソルは十字キーで位置を変え、AかBのボタンでパネルの入れ替えを行う。縦か横に3枚以上同じ絵柄を揃えるとパネルを消すことができる。パネルは下からせり上がってくる仕様であり、一列でもパネルが天井についてしまうとゲームオーバーとなってしまう。
連鎖や同時消しをすることで高得点を狙ったり、VSモードでは相手におじゃまパネルを降らせて相手を倒すことができる。

ゲームモード

本作には、様々なゲームモードが登場する。
また、既存のパズルゲームとは操作方法が異なる為、パネルでポンのプレー方法や上達する為のヒントを教えてくれるモードも存在する。

エンドレス

ゲームオーバーになるまで、ひたすらパネルを消していく1人専用のゲームモード。
パネルのせり上がる速度やパネルの消える速度を設定し、本作に登場する妖精6人から背景を選んで挑戦することができる。同時消しや連鎖をすることで、一時的にパネルがせり上がる時間を止めることが可能で、自身の持てる連鎖技術を駆使して高得点を狙う。
ゲームオーバーになった時点の獲得点によってエンディングが5種類存在し、一定値以上の点数を獲得するとエンディングロールが流れる。また、最高点は99,999点であり、それ以上はカウントされない。

スコアアタック

制限時間2分間の間に獲得した点数で順位を争うゲームモード。
1人用と2人用のどちらでもプレイ可能。パネルを制限時間内に消し切れず、天井までついてしまうとゲームオーバーとなる。

ステージクリア

1ステージずつにクリアしてエンディングを目指す1人専用のゲームモード。
エンドレスモードと同様にゲームオーバーにならないようにパネルを消していき、途中で出てくる「クリアライン」より上のパネルを全て消せばステージクリアとなる。全部で30ステージあり、最終ステージをクリアすると魔王サナトスが登場し、サナトスを倒すとエンディングとなる。
サナトスを倒す為には、同時消しや連鎖を使って攻撃する必要がある。

パズル

予め入れ替え回数が決められているステージで、画面上のパネルを全て消す1人専用のゲームモード。
全部で60問用意されている。
連鎖の仕組みが学べる為、エンドレスモードやスコアアタックモードに活かせる技術を勉強できる。

VS

相手とパネルでポンの勝負をするゲームモード。
1人用と2人用のどちらでもプレイ可能。
1人用はストーリーモードとなっており、本作のメインモードである。同時消しや連鎖を組んで相手にお邪魔パネルを降らせ、相手をゲームオーバーさせれば勝利となる。
ゲームレベルや勝敗の回数によってエンディングが異なる。ゲームのレベルはEASY、NORMAL、HARD、S-HARDの4種類存在する。
2人用はお互いの難易度を決めてから好きなキャラクターを選んで対戦する。

プレーのしかた

パネルでポンの基本操作やゲームルールをレクチャーしてくれるモード。
実際にパネルを動かして消していくチュートリアルとなっている。

じょうたつへのみち

パネルでポンの連鎖方法や高得点の取り方等をレクチャーしてくれるモード。
プレーのしかた同様、実際にパネル動かして消していくチュートリアルとなっている。

prod0np5
prod0np5
@prod0np5

目次 - Contents