鈴木綾子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
鈴木綾子(すずきあやこ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。鈴木財閥のお嬢様である鈴木園子(すずきそのこ)の姉で大学院生。初登場は原作5巻・アニメでは34話。大学時代には映像研究部に所属し、メイクや衣装の担当をしていた。誰もが知る鈴木財閥の令嬢にも関わらず、お金持ちであることを鼻にかけないタイプで、おっとりとしていて上品な大人っぽい性格である。栗色の髪の毛に前髪はセンター分け、後ろ髪をリボンで結んだポニーテール姿が特徴。基本的には糸目だが、驚いた時は目を見開く。
CV:山口勝平/高山みなみ
『名探偵コナン』の主人公であり、工藤新一(くどうしんいち)が黒ずくめの組織の謎の薬で幼児化した姿が江戸川コナン(えどがわこなん)。
新一の時は園子とクラスメイトで、コナンの姿になってからの事件で綾子と会ったため、新一の時の面識はないと思われる。
高校生探偵として事件を解決していた頭脳を活かし、小さくなってもその推理力で事件を解決している。
江戸川コナン/工藤新一(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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江戸川コナン(えどがわ こなん)/工藤新一(くどう しんいち)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、本作の主人公。高校生探偵として活躍していた新一だったが、あるとき全身黒ずくめの男たちの怪しげな取引現場を目撃。口封じのため男たちに飲まされた薬の副作用で幼児化してしまった。それからは江戸川コナンと名乗り、工藤新一であることを隠して日々事件を解決しながら男たちの行方を追っている。
鈴木史郎(すずきしろう)
CV:松岡文雄
綾子の父親で鈴木財閥の会長。
恰幅のいい見た目に人が良さそうなイメージを与えている。
趣味は日本画を描くことと格闘技観戦。
綾子は史郎のことを「お父さん」と呼んでいる。
鈴木史郎(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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鈴木史郎(すずきしろう)とは、『週刊少年サンデー』の漫画、及びそれを原作にしたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公である工藤新一(くどうしんいち)のクラスメートである鈴木園子(すずきそのこ)の父親であり、日本有数の資産家、鈴木財閥の会長である。温厚そうな見た目をしているが、怪盗キッドから招待状が届き、怒りのあまり破り捨ててしまったりする場面が描かれているなど、過激な一面も見られる。
鈴木朋子(すずきともこ)
CV:一柳みる
綾子の母親で鈴木財閥会長の妻。
美人で年齢を感じさせないほど容姿端麗な女性、目の下のほくろが特徴。
年齢で逆算すると19歳前後で綾子を出産したことになる。
綾子と同じ回に登場したことがないため母子関係の間柄以上は描かれておらず謎になっている。
鈴木次郎吉(すずきじろきち)
CV:永井一郎→富田耕生
史郎の年の離れた実兄で、綾子とは伯父と姪の関係にあたる。
鈴木財閥の相談役であるが隠居生活をしていて経営は史郎に任せている。
園子は「伯父さま」と呼ぶほどの仲だが、綾子と直接会っている描写はない。
鈴木次郎吉(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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鈴木次郎吉(すずき じろきち)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で鈴木財閥相談役。本作のヒロインである毛利蘭(もうり らん)のクラスメイト・鈴木園子(すずき そのこ)の伯父。当初は園子の父のいとこという設定だった。とある理由から、怪盗キッド(かいとうきっど)にただならぬ敵対心を抱いており、何度も自ら勝負を挑んでいるが毎回逃げられてしまう。怪盗キッドを捕まえるために毎回のように奇抜な罠を仕掛けている。愛犬はルパン。
富沢雄三(とみざわゆうぞう)
CV:松本保典
綾子の婚約者で富沢財閥の三男。
絵の才能があり賞をとったことがあるため父親から専用のアトリエを作ってもらっている。
3兄弟は三つ子、特徴である太い眉は3人共そっくりで目元だけでは見分けがつかない。
鈴木財閥が主催したパーティーで綾子に一目惚れした。
鈴木綾子の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「敦子もあんな事がなきゃ…きっとここに来てたのにね…」
綾子が初登場した5巻の1コマ。
その回の登場人物の紹介が終わり、大学時代を思い出すよう懐かしんだあとの綾子のセリフが「敦子も…あんな事がなきゃきっとここに来てたのに…」である。
綾子の映画研究会仲間が卒業後に久しぶりに集まった中で、綾子は大学院に進学、その他のメンバーも脚本家、映画雑誌の編集者、外車ブローカーなどそれぞれの人生を歩んでいた。
しかしここに来ていないメンバーが1人いたのである。
それが敦子(あつこ)というかつての映画研究会にいた仲間で、敦子は2年前に突然部室で首を吊って自殺していた。
その後バラバラになってしまったメンバーだが、久しぶりに集まらないかという綾子の提案を受けて別荘に揃ったことがわかった。
綾子が敦子の話をした途端、メンバー全員の顔色が変わり、この映画研究会にはなにか隠していることがあるのではないか、と思わせるような名セリフである。
「いかがです?その間コーヒーでも」
綾子の婚約者・雄三の父親で富沢財閥の会長である哲治が綾子の別荘に来た際に、気を利かせてコーヒーを渡したときのセリフが「いかがです?その間コーヒーでも」である。
この時哲治は大ファンである野球チームのテレビ観戦をしていたが、途中で台風情報が入り、野球中継が一時中断してしまった。
早く試合を見たいのになかなか台風中継が終わらないことにイライラした哲治に、綾子がすかさずコーヒーを差し出したのである。
哲治は機嫌を取り戻し「さすが鈴木家のお嬢さんだ!良くできておられる!雄三、お前は果報者だぞ!」と喜んだ。
鈴木財閥の教育が行き届いていて、綾子が婚約者の父への配慮などができる素晴らしい性格に育ったことがわかる。
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目次 - Contents
- 鈴木綾子の概要
- 鈴木綾子のプロフィール・人物像
- 鈴木綾子の来歴・活躍
- 第5巻file1「怪人…包帯の男」
- 第13巻file2「目撃者は?」
- 第16巻file7「消滅」
- 鈴木綾子の関連人物・キャラクター
- 鈴木園子(すずきそのこ)
- 毛利蘭(もうりらん)
- 工藤新一(くどうしんいち)/江戸川コナン(えどがわこなん)
- 鈴木史郎(すずきしろう)
- 鈴木朋子(すずきともこ)
- 鈴木次郎吉(すずきじろきち)
- 富沢雄三(とみざわゆうぞう)
- 鈴木綾子の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「敦子もあんな事がなきゃ…きっとここに来てたのにね…」
- 「いかがです?その間コーヒーでも」
- 婚約者が殺人容疑にかけられてしまう
- 鈴木綾子の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 園子の姉にしては登場回数が極端に少ない綾子
- 鈴木綾子の鍵穴の扉絵は13巻
- 鈴木綾子の声優は元井須美子と鈴鹿千春