モンスターファーム2(MF2・モンファー2)のネタバレ解説・考察まとめ

『モンスターファーム2』とは、1999年に発売された育成シュミレーションゲーム。CDやDVD、ゲームディスクを読み込むことで誕生するモンスターを育成する。PlayStation専用ソフトとしてテクモから発売され、その後アプリ版も配信された。登場するモンスターは約400種。当時としては革新的なグラフィックデザインの美しさであったことから、ファンの間では数ある『モンスターファームシリーズ』のゲームの中で最高傑作として位置付けられている。

ファームで育成しているモンスターを一カ月修行に出し、パラメーターを上昇させる。一定の条件を満たすモンスターが修行を行うと、わざを覚えて帰ってくる。修行地は「マンディー砂漠」、「パレパレジャングル」、「トーブル海岸」、「パパス雪山」のいずれかから選ぶことができ、プレイヤーのグレードがB以上となると、「カウレア火山」も選択が可能となる。トレーニングと同じく、修行地に応じてモンスターのパラメーターが上下する。例えば、「マンディー砂漠」で修行を行うと、「ちから」と「ライフ」が上昇する。また、トレーニング以上に疲労とストレスが蓄積されるため、ファームに帰宅後は一定期間の休養が必要となる。月初に郵便が届き、修行の値段が半額となるチラシが入ることが稀にあるため、このタイミングで修行に出すと節約ができる。

大会

毎週何らかの大会が開催されており、育成中のモンスターを出場させることでアイテムや懸賞金を入手することができる。出場すると、トレーニングや修行と同様、モンスターのパラメーターが上昇する。3月、6月、9月、12月の月末に開催される公式戦では、出場して優勝することでプレイヤーのグレードを上げることができる。Sランクを制覇すると、四大大会への出場が認めれられ、これらの全てで優勝することでブリーダーの「名人」としてエンディングを迎えることができる。なお、四大大会を制覇したモンスターはレジェンド杯への出場が認められる。この大会では非常にパラメーターの高いモンスターとの一騎打ちが行われ、優勝すると殿堂入りを果たすこととなる。

対戦システム

ガッツ

技を使用するために必要なもの。0~99の範囲で推移する。使用する技が強力であるほどガッツを大きく消費する。時間の経過と共に回復するが、一部のモンスターが覚える特殊な技を使うことでガッツを回復することもできる。回復時間はモンスターによって異なる。

意味不明

プレイヤーが技の指示を出しても、モンスターが技を出さない状態。また、通常時に比べ回避率も低下する。忠誠度の低いモンスターが陥ることが多い。忠誠度は育成をするほど上昇するため、強力なモンスターになるほど、この状態に陥ることは少なくなる。

モンスターのパラメーター

ライフ

モンスターのHP。「走り込み」や「重り引き」、「プール」といった疲労とストレスが大きく蓄積されるトレーニングを行うことで上昇する。また、修行でも上昇することがある。

ちから

モンスターの攻撃力。ちからが高いと表示が黄色のちから技の威力が上がる。「ドミノ倒し」や「重り引き」を行うことで上昇する。

かしこさ

モンスターの攻撃力。かしこさが高いと表示が緑のかしこさ技の攻撃力が高くなる。「猛勉強」、「めいそう」、「プール」のトレーニングを行うと上昇する。

命中

モンスターが使う技の命中力。「しゃてき」、「めいそう」のトレーニングを行うことで上昇する。

回避

モンスターの回避力。「巨石よけ」、「変動ゆか」のトレーニングを行うことで上昇する。

丈夫さ

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@gloria8133r2

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