育成ゲームの金字塔『モンスターファーム』シリーズ作品まとめ

『CDからモンスターが誕生する』。この大きな特徴が話題になり、たちまち人気作品になった『モンスターファーム』シリーズまとめ。モンスターを誕生させるワクワク感と育成・バトルの楽しさが特徴の作品です。未プレイの人が興味を持っていただけると幸いです。

モンスターファーム・モンスターファーム2(PS)

モンスターファームの記念すべき第一作。
CDからモンスターが誕生するという画期的なアイデアがセールスポイントでした。

行動力(ガッツ)を溜めつつ敵モンスターと距離を測り、ここぞというときに技を繰り出すという戦闘システム・モンスターのしぐさや行動を眺めながらの育成・冒険による隠しモンスターのゲットなど、基本的なポイントは第一作で完成されています。

プレーヤーはブリーダーとなりモンスターの再生と合体を繰り返し、自分だけのモンスターを育てて大会に出場し、成績に応じて上昇するブリーダーランクを最高位の「名人」にするのが目的だが、これといって大きな制約やイベントも存在しないため、非常に自由度の高いゲームと言える。

出典: ja.wikipedia.org

続編の『モンスターファーム2』は前作に追加要素を加え、さらに遊びの幅が広がった作品です。

現在でもシリーズ最高傑作との呼び声が高い名作で、発売後数年たった今でもこの作品を好んでプレイするファンがたくさんいます。
また、モンスターの寿命を延ばす効果の”ソンナバナナ”が登場したのも本作から。
モンスターファームガチ勢が必ず行う「バナナ育成」という育成攻略法もここから誕生しました。

モンスターファーム(PS2)

PS2で登場した作品。
PS2といえばDVDが再生可能のハードですが、それにより本作ではDVDからモンスターを誕生させる事が可能。ゲーマーや映画好きはもちろん、CDの手持ちが少ない人でも多くのモンスターを入手できるようになりました。

また、本作では新たな育成法「ランラン育成」、「シネシネ育成」が登場!
季節の変わり目に起こる探索イベントを利用する「ランラン育成」はパラメータ最高値のモンスターを作成する育成方法として、モンスターをあえて死亡させて特長を受け継いでいく「シネシネ育成」は最高値モンスターの基礎を作るためのもの。
後者は倫理的に大問題とツッコまざるを得ない育成法ですが、ともかく育成の楽しさはより大きくなりました。

ハードがPlayStation 2に移行され、CDに加えてDVDからもモンスターの再生が可能になった。

出典: ja.wikipedia.org

モンスターファーム4

シリーズ初の複数モンスター同時育成が可能な作品。
これまではファームに1匹しかモンスターをおけず、ほかのモンスターを育てるには今居るモンスターを冷凍睡眠(保存)させなければならず、育成が面倒になるデメリットでした。本作では複数のモンスターを同時に育成できるので、育成やモンスター合成の効率が格段にアップしました。

シリーズの中でも高評価の『モンスターファーム2』に改良を加えたような作品です。

加えてストーリーも大幅に広がりましたが、敵モンスターが弱くレアモンスターが手に入りやすい仕様なので難易度は低めです。

『モンスターファーム4』ではピポサルが友情出演します。『サルゲッチュ』シリーズのディスクから生まれます。

モンスターファーム5 サーカスキャラバン

主人公がサーカス団員となり、RPG要素が非常に多い作品。

ゲーム全体がRPGよりで、シリーズの個性である育成要素はほとんどカットされています。
この為モンスターファームとして遊ぶのではなく、「育成要素のある別作品」として向き合うのが良いでしょう。

『5』と銘打ってはいるが、モンスター種族とそのグラフィックぐらいしか共通点の無い別物である。

出典: www26.atwiki.jp

メインは飽くまでサーカス経営(と冒険)、モンスター育成はその副次効果に成り下がってしまった。

ストーリー展開を追う形でゲームが進む(スケジュールで興行を選ぶには街の許可を取らなければいけない等)のだが、あろう事かシリーズの魅力だった「モンスターを鍛え、大会で戦わせてランクアップ」という要素をカット。

出典: www26.atwiki.jp

モンスターファームバトルカードGB・モンスターファームバトルカード

モンスターファームをテーマにしたカードゲーム『モンスターファームバトルカード』をゲームボーイでゲーム化した作品。
モンスターファームバトルカードはカードゲームとして完成度の高いものであり、それがゲームで遊べるという点が話題となりました。

モンスターファームバトルカード

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