超時空騎団サザンクロス（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ (4/10)

超時空騎団サザンクロス（アニメ）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.09.13

『超時空騎団サザンクロス』とは、タツノコプロが製作し1984年4月15日から9月30日にかけて放映されたSFロボットアニメである。時は人類が宇宙に進出した遥か未来。テラフォーミングが進む惑星グロリエを舞台に、突如現れた謎の異星人「ゾル」と開拓惑星軍「サザンクロス軍」の戦い、そしてサザンクロス軍に所属する3人の女性軍人達の物語が描かれる。「女性が主人公のロボットアニメ」の先駆け的作品であり、独特な設定のゾル人や様々な謎、主人公側と異星人側の恋愛模様などが交錯していく。

サザンクロス軍

CV：戸谷公次
宇宙機甲隊所属。階級は中尉。オーロラン飛行小隊長。
第14話「アイアン・レディー」に登場。マリー率いる飛行隊と組み、ゾル艦隊を迎え撃つ。

マーカス "エース" グリーン大佐

CV：郷里大輔
階級は大佐。参謀本部に所属する軍人の一人。

コクトー

CV：井上和彦
サザンクロス軍に所属する軍人の一人。

ジョー・ヤザワ

CV：笹岡繁蔵
階級は大佐。参謀本部に所属する軍人の一人。

ロシェル・アントワーヌ

CV：沢木郁也
階級は中佐。参謀本部に所属する軍人の一人。

ベケット

CV：沢木郁也
サザンクロス軍に所属する軍人の一人。

ルドルフ・クリーガー

CV：沢木郁也
階級は大佐。参謀本部に所属する軍人の一人。

ゾル人

ムジカ・ノヴァ

CV：日高のり子
ゾル人の少女。他に瓜二つの容姿を持つ「ムジエ」「ムゼル」がおり、「情報・判断・行動」のうち「情報」を担当する存在。
ムジエ、ムゼルとは3人で1人という存在のようなもの。彼女達からは妹分的扱いを受けているが絆は固い。ゾル人の基地に偵察に来てジャンヌ達とはぐれてしまったボウイと出会い、互いに惹かれていく。そこからゾル人が失ったはずの個人としての「感情」が芽生えていき、ボウイとゾル人の板挟みに苦悩することになる。サイフリートと面識があり、彼がゾル人の兵士に追われていたところを巻き込まれ負傷した過去を持つ。「レーヴェ・フィセル」というレーザーハープに似た楽器の演奏を得意とする。

ムジエ・ノヴァ／ムゼル・ノヴァ

左がムゼル、右がムジエ。

CV：日高のり子（ムジエ）／水倉久美子（ムゼル）
ムジカと瓜二つの容姿を持つ少女達。ムジエは「判断」、ムゼルは「行動」を担当している。
ゾル人は常に三位一体かつ対等だが、彼女達はムジカを妹のように接している。だがムジカが第15分隊について行った後も彼女を気にかけており、ムジカもまた2人を心配するなど絆は固い。ボウイとの出会いで、個人としての自我に芽生えたムジカがボウイを愛してしまったことからゾル人の禁忌を破ったと収容施設に入れられる。ムジカの影響から、2人もゾル人の生き方に疑問を抱くようになる。その後、ムジカと再会を果たすもゾル人と第15分隊の戦闘に巻き込まれたムゼルが命を落とす。

デス／デラ／デミ

左側がデス、中央がデラ、右側がデミ。

CV：鈴置洋孝
ゾル人側の総司令官を務める年配の男性達。デスは「判断」、デラは「情報」、デミは「行動」をそれぞれ担当している。
リーダー的存在であるゾスマ達に代わってゾル人全般の指揮に当たっており、目的の為には同胞を犠牲にすることすら厭わない冷酷な一面を持つ。「生命の花」のエネルギーが尽きつつあることから、若いゾル人の世代に感情が蘇りつつあることを危惧している。サザンクロス軍の情報を手に入れるべく、サイフリートに発信機能を埋め込む。

超時空要塞マクロス（MACROSS）のネタバレ解説・考察まとめ

『超時空要塞マクロス』とは、タツノコプロ・アニメフレンド制作の日本のロボットアニメ。 1982年10月から毎日放送（MBS）製作、TBS系列で放送された「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第1作目である。飛行機好きのごく普通の少年・一条輝が、突如襲来してきた異星人との戦いの中でリン・ミンメイと早瀬未沙という2人の女性との恋をし、友情に生き、成長していく物語である。歌と文化と異星人との戦いを軸に、輝、ミンメイ、未沙の三角関係など、様々な人間模様が描かれている。

Read Article