10-FEET(テンフィート)の徹底解説まとめ
10-FEET(テンフィート)とは、名曲「その向こうへ」などを歌う日本のスリーピースバンドである。ロックを中心に、パンク、ヘヴィメタル、ヒップポップ、レゲエなど複数のジャンルを織り交ぜ、TAKUMA、NAOKI、KOUICHIの3名で1997年に京都で結成された。2001年にインディーズでデビューしたのち、2003年にメジャーデビューを果たす。2007年には地元・京都で野外フェス「京都大作戦2007」を企画。メンバーと同世代の40代から10代の若者まで、幅広い年齢層からの支持を得ている。
ドラム、コーラス担当。1975年9月12日生まれ。京都府京都市出身。
普段はドラムというポジションもありあまり前面に出てくることは少ないが、10-FEETのいじられキャラとしてファンからも多く愛されている。鼻の下の髭がチャームポイントとなっている。
2017年に発売されたアルバム『Fin』内の「十二支」では初となるメインヴォーカルを務めた。
彼のコーラスはファンの中でも定評があり、また彼の語りを期待しているファンも少なくないというほどトーク力が高い。
10-FEETのディスコグラフィー
シングル
『april fool』
2001年4月1日発売。
1. BE FRIENDS AGAIN
2. SO
3. ANXIOUS
4. LONG DISTANCE
記念すべき1stシングルである。
『May I help you?』
2001年5月1日発売。
1. PLANLESS
2. PARTY
3. CHOICE
4. LIFE LIFE LIFE
1stシングルからわずか1か月で発売された2ndシングル。当初は同じ1枚のCDとして発売される予定だったが1か月で2枚出したら話題になるのでは、と別々のシングルとして発表された。
『RIVER』
2002年10月23日発売。
1. RIVER
2. IN THE END
3. FUTURE
4. FELLOWS 2
『RIVER』によって10-FEETはオリコンチャートに初登場し、第30位を記録。
今なお10-FEETのシングル売上ランキングで第1位を誇っているシングルである。
『nil?』
2003年6月11日発売。
1. nil?
2. recollection
3. MOB ~45 BOMBSTYLES~
4. springlady
10-FEETがメジャーデビューを果たした際の作品である。
『HEY!』
2004年6月23日発売。
通常盤
1. HEY !
2. SEE YOU
初回限定盤
DISC 1
1. HEY !
2. SEE YOU
DISC 2
1. nil?
初回限定盤にはツアー「REALIFE TOUR'04」の初日、ライブ「3.20 SHIBUYA AX」の模様から LIVE映像1曲を収録されたDVDが付録された。
『BUZZING』
2004年10月27日発売。
1. BUZZING
2. Freedom
3. log
ライブではあまり演奏されることのない『BUZZING』だが、ファンからは「ライブでもやってほしい。」「定期的に聴きたくなる。」と人気の1曲だ。
『ライオン』
2006年2月8日発売。
1. ライオン
1曲のみを収録したシングルCDとして発売された。
2019年5月19日の「10-FEET野外ワンマンライブ2019 in 稲佐山」では、リクエスト第1位となった楽曲だ。
目次 - Contents
- 10-FEETの概要
- 10-FEETの活動経歴
- 3人のロックバンドとの出会い
- 地元・京都での結成
- メジャーデビュー
- 野外フェス「京都大作戦」のスタート
- 10-FEETのメンバー
- TAKUMA
- NAOKI
- KOICHI
- 10-FEETのディスコグラフィー
- シングル
- 『april fool』
- 『May I help you?』
- 『RIVER』
- 『nil?』
- 『HEY!』
- 『BUZZING』
- 『ライオン』
- 『OVERCOME』
- 『STONE COLD BREAK』
- 『goes on』
- 『1sec.』
- 『super stomper』
- 『hammer ska』
- 『その向こうへ』
- 『アンテナラスト』
- 『ヒトリセカイ×ヒトリズム』
- 『太陽の月』
- 『ハローフィクサー』
- 『シエラのように』
- 『アオ』
- アルバム
- 『springman』
- 『REALIFE』
- 『4REST』
- 『TWISTER』
- 『REALIFE Korean Edition』
- 『VANDALIZE』
- 『Life is sweet』
- 『人生多甜美』
- 『thread』
- 『Fin』
- オムニバス・アルバム
- 『PUNKER SHOT3』
- 『STRAWBERRY MAZE FOREVER...VOL1』
- 『キャノンボール』
- 『PUNK ROCK CAMP!!』
- トリビュート・アルバム
- 『G.LASTS...tribute to GODZILLA 50th』
- カバー・アルバム
- 『METAL-IKKA ~ メタル一家』
- コラボレーション・アルバム
- 『6-feat』
- 『6-feat 2』
- 『6-feat 2 + Re: 6-feat + LIVE DVD』
- 『10-feat』
- DVD
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS!』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! II』
- 『OF THE ビデオ, BY THE ビデオ, FOR THE ビデオ!』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! III』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! IV』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! V』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! VI』
- 『京都大作戦2017 LIVE 〜心ゆくまでご覧な祭〜』
- 『京都大作戦2007-2016 〜心ゆくまでご覧な祭〜』
- 『京都大作戦2007-2017 10th ANNIVERSARY! 〜心ゆくまでご覧な祭〜』
- 『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! VII』
- 『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE IN INASAYAMA 2019 』
- バンド・スコアブック
- 『thread』
- 『Life is sweet』
- 『VANDALIZE』
- 『TWISTER』
- 『4REST』
- 『REALIFE』
- 『springman』
- その他
- 『10-FEET デモテープ』
- 『animation BECK original soundtrack“KEITH”』
- 『TOYOTA BIG AIR 10th Anniversary』
- 『Re: springman+ ~Indies Complete Disc~ 』
- 『aRIVAL』
- 10-FEETの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『goes on』
- 『その向こうへ』
- 『river』
- 『CHERRY BLOSSOM』
- 『アンテナラスト』
- 10-FEETの名言・発言
- TAKUMA「人はどんな過去でも前向きに活かす事が出来んねん。一秒でも過ぎた事は過去の事。学びに変えて実りに結びつけていくんよ。絶対出来るし。出来るよ。絶対。よかったら一緒にどうや?ライブってそういう魂の躍動アクロバットやねん。俺にとって。めっちゃ大事な表現集合試合やねん」
- TAKUMA「俺らも頑張るから、オマエらも頑張れよ。死ぬな、負けるなよ」
- 10-FEETの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- バンド名の由来は「届きそうで届かない距離」
- 2013年の京都大作戦で号泣したTAKUMA