フェスの常連「10-FEET」ってどんなバンド?

「10-FEET」というロックバンドを知っていますか?大型フェスには常連として名を連ね、自らも「京都大作戦」という大型フェスを企画したり、さまざまなアーティストとコラボして話題を呼んでいます。ですが、なんといっても彼らの魅力は一度見たら忘れられないライブにあります。そんな彼らの魅力をまとめてみました!

唯一無二の圧倒的存在感!スリーピースロックバンド!

左からNAOKI (Ba,Vo)、TAKUMA (Vo,G)、KOUICHI (Dr,Cho) からなるスリーピースロックバンド。1997年に地元京都で結成。これまでシングル14枚、アルバム7枚をリリースしています。さらに「6-feat」、「6-feat 2」、「Re: 6-feat」という他ジャンルのアーティストとコラボしたアルバムとカバーアルバムを3枚リリースしています。また京都出身ということで、地元の京都で2007年から「京都大作戦」というフェスを毎年夏に開催しています。10-FEETと交友の深い激アツなアーティスト達が京都に大集合しています。雑誌の企画でTAKUMAは宇治市の市長と対談したり、NAOKIは10-FEETのファンであるというお笑い芸人サバンナの高橋さんと対談されたり多岐に渡って活躍されています。スリーピースとは思えないほど厚いサウンドで、ライブではオーディエンスを使って、大勢で行う見たことのない演出をしたり、グッと心に突き刺さるシンプルですが、アツいメッセージを一人一人に投げかけるライブでファンを魅了し続けています。

豪華なコラボとカバーアルバム!幅広い交友関係!

コラボアルバム「6-feat」では湘南乃風、つじあやの、MINMI、kj等「6-feat 2」ではMAN WITH A MISSION、FIREBALL、東京スカパラダイスオーケストラ、RHYMESTER、tricot、ROTTENGRAFFTYとシンガーソングライターや新進気鋭のバンドから、レゲエ、ヒップホップ、スカと多種に渡りコラボをしています!

「STAY GOLD」 10-FEETカバー「Re: 6-feat」収録

「その向こうへ」feat.ROTTENGRAFTY 「6-feat2」収録

「recollection」feat.つじあやの 「6-feat」収録

「2%」feat.湘南乃風 「6-feat」収録

「hammer ska」feat.東京スカパラダイスオーケストラ

「閃光」feat.10-FEET 東京スカパラダイスオーケストラ

他にも「マキシマム ザ ホルモン」とコラボし「ビタミン7」という名で曲を出したり、東京スカパラダイスオーケストラのコラボ企画でシングル「閃光」をリリースしたりと、交友関係の深さが伺えます。またVo.のTAKUMAはDragonAshやMAN WITH A MISSIONにソロで参加し、幅広く活動しています。
カバーアルバム「RE:6-feat」ではHi-STANDARDの名曲「Stay Gold]、BOΦWYの「NO.NEW.YORK」、エレファントカシマシの「今宵の月のように」等をカバー。どの曲も尊敬の意が込められていて、ほぼアレンジなくストレートにカバーした作品となっています!

踊って暴れて、笑って泣けて、最後は笑顔になれるライブでオーディエンスを魅了!

京都大作戦より 「RIVER」 オーディエンスの一体感がすごい!

京都大作戦より 「CHERRY BLOSSOM」 ライブの最後に演奏されることが多い定番曲!

京都大作戦より「Freedom」 一瞬で忘れろ!前向きにさせてくれる歌詞がとても素敵!

京都大作戦より「風」 ぜひ聞いてほしい一曲!ステージ裾から見守るアーティスト達の顔も印象的!

Vo.のTAKUMAがオーディエンスを煽るのがとても上手くて、毎回モッシュやダイブが起こる激しいライブで有名です。初めて10-FEETのライブに行かれる方はあまり最前列の方には行かないことをお勧めします!ですがどの場所でも楽しませてくれるのが10-FEETのライブ!「おまえら、全員しゃがんでみて」とオーディエンスを全員座らせたり、端からタオルを順に上に投げさせてウェーブを作ったり、照明を消してスマホのライトのみで幻想的な空間を作りだしたりと、どのライブでも体験できない楽しい空間を作り出してくれます!カッコイイ曲を演奏したかと思えば、笑いあり、そして時にはTAKUMAがじっくりとオーディエンス一人一人に語りかけるように話始めます。自分が今感じていること、明日のこと。楽しいライブにもいつか終わりがきます。明日はまた会社へ学校へ行かなければならない、もしかしたらまた辛い日々が始まる人もいる、でも今この時間だけは精一杯自分を出して、叫んで、踊って、笑ってほしい。そんなTAKUMAの気持ちが伝わってくるのです。彼らのライブには魅力がたくさん詰まっています。最後は笑顔になれる彼らのライブにぜひ一度足を運んでみてください!

6yhazuki_cartney
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@6yhazuki_cartney

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