クレア・レッドフィールド(バイオハザード)の徹底解説・考察まとめ
クレア・レッドフィールドとはCAPCOM制作のサバイバルホラーゲーム『バイオハザードシリーズ』において登場する主人公の一人。19歳の時連絡のとれなくなった兄を探しにバイオハザード中のラクーンシティにやってきてしまった女子大生。容姿端麗で弱者に寄り添い助けることの出来る女性だが、兄から小さい頃に様々な銃火器の使い方や身を守る術を教えられているためゾンビやクリーチャーが蔓延るラクーンシティでも生き残ることが出来た。その後バイオテロ被害者を助けるためNGO団体で人を助ける仕事をしている。
1998年9月、連絡が途絶えた兄であるラクーンシティ警察署R.P.D.の特殊部隊S.T.A.R.S.のアルファチーム隊員クリスの安否を確認すべく、単身ラクーンシティを訪れる。
しかしそこはバイオハザードが発生しており、すでにゾンビたちの巣窟となっていた。そのためゾンビ達に襲撃を受けたがラクーンシティ警察署R.P.D. に着任すべく訪れた直後の新米警察官であるレオン・S・ケネディに助けられて、共に安全と考えて警察署に逃げ込む。しかし警察署内もゾンビに溢れていた上、すでにクリスが国際的ガリバー企業で薬品開発部門を持つアンブレラ社を調査すべくヨーロッパへ出発した後だったことを知る。
そのためレオンと共にラクーンシティからの脱出を決意し、手分けして脱出方法と生存者を探す。自分たちより先に署内へ逃げ込んでいたシェリー・バーキンと出会い、彼女を守りつつレオンとの連携で脱出を図る途中、アンブレラ社が開発した感染した者を生物兵器に変えてしまうT-ウィルスの存在と、T-ウィルスの抗体であり感染者を生命ある限り無限の進化を遂げさせるG-ウィルスについて知る。
その後保護していたシェリーの父親がアンブレラ社の研究員であり、G-ウィルスを作成した人物だと知る。彼は自分にG-ウィルスを投与したため、シェリーにG-ウィルスの胚を植え付けるという繁殖行為しか考えられなくなり執拗にシェリーを追い続けた。そしてとうとうシェリーがG-ウィルスに感染してしまい、クレアはワクチンを手に入れるためアンブレラ社の研究施設に侵入しワクチンを入手してシェリーの感染を止めさせることに成功する。
その後レオンやシェリーと共にラクーンシティからの脱出し、負傷していたレオンと衰弱していたシェリーを気がかりに思いながらもレオンの進言を受け、警察署で入手したクリスの手記から得た情報を元にヨーロッパへ出発するのだった。
兄を探して捕まった研究施設からの脱出
ラクーンシティの消滅から3か月後の12月、アンブレラ社調査のために事件の時に手に入れた僅かな手がかりを元にヨーロッパに向かった兄クリスを追い、単身でフランスに渡る。
アンブレラのパリ研究所へ潜入して優れた身のこなしで警備隊を翻弄し、戦闘用ヘリや警備部隊の追撃をかわしたものの最終的に警備部長のロドリゴ・ファン・ラバルに捕えられてしまった。その後クレアはアンブレラ社の秘密を知りすぎてしまっているため、そのままロックフォート島の監獄へ移送される。ロックフォート島はアンブレラの私設部隊の訓練所を兼ねており、アンブレラにとって都合の悪い人間を囚人とし、所長であるアルフレッド・アシュフォードが暴虐をもって支配する恐怖の島だった。しかし収容後ほどなく島が謎の戦闘部隊の襲撃を受けて全滅したうえ、T-ウイルスが島全体に漏洩してバイオハザードが起きる。クレアは負傷した看守のロドリゴによって開放されると、島から脱出する方法を探しだす。
自分と同じく脱出路を探す青年のスティーブ・バーンサイドと出会い、脱出するため協力をすることになった。島がT-ウイルスで汚染されたことを知ると、島のコンピュータでレオンに自分の危機を伝え、クリスを救助に向かわせるように頼む。レオンは大統領直轄のエージェントになる訓練を受けている傍ら、クレアのためにクリスの場所を探していたためすぐに連絡をとることが出来た。レオンからクレアが事件に巻き込まれていることを知ったクリスは、急ぎ単身で島に乗り込む事となる。
その後クレアはクリスの元上司で宿敵であるアルバート・ウェスカーに遭遇し、彼が島を襲撃してバイオハザードを起こさせたことを知った。クレアはウェスカーに圧倒的な力で殺されかけるが、ウェスカーの仲間からの連絡が入ったことにより殺されずにすんだ。その後クレア達は島の空港で輸送機を発見し脱出しようとするが、狂ったアルフレッドの手により輸送機が自動操縦に強制変更、南極基地への移動を余儀なくされた。探索の果て雪上車による脱出を試みるが、尚も妨害に走るアルフレッドを返り討ちにする。だが長い眠りより覚醒したアルフレッドの妹、アレクシア・アシュフォードの開発したT-Veronicaウィルスにより、脱出の途上で雪上車を破壊され再び基地に引き戻されてしまうクレア達。
T-Veronicaウィルスとは従来のT-ウイルスをベースに女王アリと植物の遺伝子を組み込んで開発されたもので、これに感染した人間は並のB.O.W.よりもはるかに強靱な肉体を得られる反面、脳細胞を侵食されて理性と自我を失い凶暴化してしまう。このウイルスの力を完全適合させるためアレクシアは15年間の冷凍睡眠で自らの肉体にウィルスを宿しており、世界中にウイルスを拡散させて支配することが彼女の最終目的であった。
遅れて到着したクリスによりクレアは救助されたが、スティーブはアレクシアの手によってウイルスを投与されクリーチャーになってしまう。絶望的な状況でアレクシアの操る触手に捕らわれたクレアを救ったのは、僅かに残された理性で踏みとどまったスティーブだった。決死の攻撃で触手を切り払うも反撃されたスティーブは致命傷を負って人の姿に戻り、クレアの腕の中で彼女に告白をして息を引き取る。
クレアは激しく慟哭しながらもスティーブの亡骸を残し、クリスと共に戦闘機で脱出を目指す。スティーブの遺体はウェスカーに回収される一方、クリスの操縦するハリアーでクレアは南極からの脱出に成功する。
巨大製薬企業ウィルファーマ社研究員の陰謀を止める
2005年、クレアはバイオテロや薬剤被害者の救済を行うNGO団体テラセイブに所属し、バイオテロや薬害被害者を救済するため世界中を飛び回る生活を送っている。
製薬業界では巨大製薬企業ウィルファーマ社が力を付け始めていた。上院議員ロン・デイビスは、ウィルファーマ社の研究所をアメリカ中西部の工業都市ハーバードヴィルへ誘致する。それがキッカケでカーティス・ミラーという男がウィルファーマ社に対し、営業妨害や恐喝を起こし捕まる。テラセイブはカーティスに対して助命を決定し、ウィルファーマ社の新薬臨床試験に対して即時結果を公表するように告発したりと活動をしていた。
全米医薬品会議のためにデイビスがハーバードヴィル空港にやってくるのを知った地元住民達は、研究所の建設反対のデモ行為を行なっている。そんな中、テラセイブの一人としてクレアもハーバードヴィル空港へとやってきたのであった。
クレアを出迎えてくれたのは、ラーニーという名の少女とその叔母。ラーニーはウィルファーマ社がインドで行った臨床試験で両親を亡くしており、親戚の叔母に引き取られたのだった。「疲れた」とごねるラーニーと疲れた顔をしているクレアのために、叔母は車を取りに行く。その間クレアはラーニーと二人で空港の椅子で待つことになった。
待っている間テレビで外で起きているデモ活動の様子やデイビスのインタビューを観ていると、近くに座っている眼鏡の男が「これだからアメリカ人のジョークは理解出来ない」と呟く。そちらを見るクレアに、男は慌てて「貴女達のことじゃない」と否定をしながら世間話を始めた。時計を見てから迎えを諦めてタクシーで行くことにした男は、クレア達に礼儀正しく退席の挨拶を告げてその場を後にする。
そして空港にやってきたデイビスに、ふざけてゾンビのフリをして近付いてきた男をクレアは注意した。そしてもう一人、同じような動きをしてデイビスに近づく男が現れる。しかしその男は本当にゾンビ化しており、警備員に襲いかかった。一気に空港内はパニックになり、クレアは急いでラーニーの元へと駆け寄ろうとするが、その時にカーティスの姿も見かけ驚く。それでも先にラーニーの元へ戻ろうとするクレアだったが、秘書に逃げられて一人になったデイビスに掴まれて動けなくなってしまう。更にバイオハザード中の飛行機が空港に突っ込んできて、絶体絶命のピンチに陥った。
空港の一室に立て篭もることが出来たクレア達だったが、外から銃声の音が響いてくる。非感染者の助けを求める声を聞いたクレアは、一人白と赤の傘を武器にして立てこもっていた部屋から出て行く。皮肉な武器にクレアは「まさかこれとはね」と苦笑いを浮かべながら、武器を片手に空港内の探索を始めた。彼女が皮肉だと感じているのはその手にしている武器が、ラクーンシティを消滅へと追い込んだアンブレラ社の名前とエンブレムにそっくりだったからだ。
傘を強く握りながら探索を進めるクレアは、突然ライトを向けられその眩しさで目の前を手で覆う。そして「伏せろ」と言う聞き覚えのある声に反応してしゃがんだ。背後から自分を狙っていたゾンビ達を倒し手を差し伸べてきた相手は、ラクーンシティを一緒に脱出し今や大統領直轄のエージェントになっているレオンだった。彼はアメリカ政府からスペシャリストとして、このバイオテロを収めるために来ていたのだ。
生き残ったメンバーは、全員空港のロビーを突っ切って外に出るという作戦を実施する。レオンの作戦に批判を出す者もいたが、ラクーンシティを生き抜いた女性であるクレアが同意すると他のメンバーも大人しく作戦通りに動き出す。出口までもう少しのところで、デイビスは自身が助かるためラーニーをゾンビの群れに落としたまま、出口へと向かい先に一人だけ脱出する。ラーニーがゾンビ達に襲われそうになった時、クレアはゾンビの群れに飛び込むと彼女を抱きしめた。レオンもゾンビと交戦中のため助けに行けない。仕方なくレオンは自分が持っていた銃をクレアに投げて渡すと、クレアは襲ってきていたゾンビに蹴りを食らわしながら銃を受けとり次々とゾンビを倒していった。ラーニーに怪我がないことを確認すると、レオン達の元に戻る。
そして無事に他のメンバー達も空港を脱出し、ラーニーは離れていた叔母とフェンス越しではあるが再会を果たし感動で泣きじゃくった。そんなラーニーを先に脱出していたデイビスは「これだから子供は嫌いだうるさくてかなわん」と吐き捨てる。その言葉を聞いたクレアはデイビスに平手打ちをすると、「ラーニーがあんな恐怖を体験したのは貴方のせいだ」とデイビスを非難し怒りを露わにした。そしてすぐにクレアはラーニーの元に行き、彼女を慰める。
ようやく安心出来るかと思ったクレアだったが、そこへウィルファーマ社のワクチンがやってくるのを見てしまう。クレアは抗議するが、そこに空港であった眼鏡の男フレデリック・ダウニングとデイビスがやってくる。デイビスは彼のことをウィルファーマ社の主任研究員であり、ウィルスのワクチンを作った人物だと紹介した。今回の空港のバイオテロの黒幕はウィルファーマ社だと思っていたクレアは、ウィルファーマ社はただワクチンを作っていただけだと聞かされ驚く。それに対して騒ぎを聞きつけたレオンもやってきて同意する。インドでウィルファーマ社が行った臨床試験は、別の人物によるバイオテロであることも教えられ、そのバイオテロを早く抑えられたのもウィルファーマ社のワクチンのおかげだとレオンは言う。自分達がウィルファーマ社を告発したことにより、ワクチンの認可が遅れたこともフレデリックから聞かされショックを受けてしまうクレア。
テントの中で自分達が被害を拡大させていたと落ち込むクレアに、レオンは「それは違う」と言葉をかける。一緒にラクーンシティを脱出した二人だったが、レオンはウィルスを消滅させるために戦い、クレアは救済する道を選んだ。自分達に出来なかった道を選んだクレアにレオンは「君は間違っていない」と言い、クレアが真っ直ぐにレオンを見て「ありがとう」とお礼を返す。
そこに爆発の音が響いた。ウィルファーマ社から届いたワクチンが爆発されたのだ。残っているワクチンの数を問うレオンだったが、フレデリックは「今日持ってきたワクチンも社内のものをかき集めて持ってきていたもので全部失ってしまった」と答える。空港にバイオテロを仕掛けたテロリストの要求は今夜0時までに全ての真実を公表すること。それが出来なければアメリカ各地にウィルスをばらまかれてしまう。しかもワクチンはない。テロリストの特定を急ぐ中、クレアは空港でカーティスの姿を見かけたことを告げた。
テロリストがワクチンのデータを狙っているかもしれない。フレデリックはウィルファーマ社へ戻りワクチンの開発データの確認をするという。それにクレアは自分にも出来ることはないかと訴えた。自分達のせいで被害を広げてしまったことを後悔している彼女は、自分に出来ることをしようとフレデリックに話しかけたのだった。ウィルファーマ社に行って何かするつもりはないと必死に訴えるクレアを見たフレデリックは、自分の遅めのアフタヌーンティーに付き合ってくれという冗談を言って二人でウィルファーマ社へ向かう。
会社に到着するとフレデリックは、クレアに研究施設について説明をする。危険区域をランク付けして分けていること、そのランクごとにセキュリティを強化していることを話した。そしてこれから二人が向かうのは研究員達がミーティングなどで使う安全な区域であり、フレデリックの部屋についたクレアは窓から見える自然と科学が共存する美しい光景に目を奪われる。フレデリックはそんなクレアに笑いながら、自分が淹れたお茶を渡す。クレアはお茶を飲み、フレデリックはワクチンの開発データの確認をした。そしてクレアにデイビスに隠しておきたい話があると伝えると、G-ウィルスのデータをクレアに見せる。その脅威を身をもって体験していたクレアは、「何をするつもりなの?」と尋ねた。それに言い訳をするようにフレデリックは「ワクチンを作るつもりだった」と答えるが、デイビスは政府にまだその脅威を伝えられておらず仕方なくウィルファーマ社で保管していたのだ。
この事に危機感を抱いたクレアはすぐにレオンに伝えようとするが、フレデリックに止められる。それでもレオンに連絡をしようとするクレアに、「サーバーの調子が悪い」と告げてフレデリックは部屋を出て行ってしまった。
クレアはレオンに連絡をとると「すぐにウィルファーマに来て」と伝え、ここにはG-ウィルスがあることを告げる。レオンからフレデリックの所在について尋ねられるが、サーバールームに行った事を伝えると「ウィルスを処分しに行ったのかもしれない」と言われて驚くクレア。そこへフレデリックから内線が入る。電話にでると鐘の音が聞こえた。
フレデリックの電話の内容は、怪しい男がいたから後をつけたらG-ウィルスが保管されている危険区域に入っていった、時限爆弾が仕掛けられているから早く逃げろというものだ。驚いたクレアは窓に近づき、怪しい部分はないかと外を見る。するとそこにはアタッシュケースを持ったカーティスがいた。その後クレアの視界は、眩しい光に覆われてしまう。
クレアからの電話が切れたため、レオンは急いでウィルファーマ社へ向かった。
避難誘導のアナウンスが流れるなか、クレアは意識を失いその場に倒れている。彼女は目を覚ますと先程までの美しい光景は見事に爆破されおり、更に自身の左足ふくらはぎにガラスの破片が刺さってしまい動かすだけで痛みが走った。ガラスの破片を自分で引き抜くと、クレアは歩き始める。
ウィルファーマ社にたどり着いたレオンは、一先ず先にクレアの無事を確認しにいく。すると木の棒を支えにしながら歩いているクレアを見つける。状況の確認を聞いてくるレオンに、クレアはフレデリックから聞いた爆弾があることを伝えた。怪我をしているクレアに気付くと、レオンはクレアの肩を掴もうとし「とにかくすぐにここから離れよう」とクレアの安全を優先させるが、クレアはそれを断りカーティスがG-ウィルスを持っているかもしれないことをレオンに言った。
爆発によってウィルスが蔓延してしまったウィルファーマ社では、バイオハザードが発生しておりゾンビが溢れている。途中までクレアに肩を貸していたレオンは、目に見える範囲のゾンビを倒し終えると、次の行先のエレベーターの名称をクレアに教え自分の銃を渡すと「死ぬなよ」と声をかけた。それにクレアは「そっちもね」と答えて、ウインクで返す。
そしてレオンはG-ウィルスを投与してしまったカーティスとの戦いに挑むことになる。
クレアはレオンに言われた通りのエレベーターに乗り込み地上を目指していたが、フと目についた案内板に中央制御室が21階にあることがわかりそちらへ向かう事にした。
無事に中央制御室にたどり着いたクレアだったが、警報が鳴り響き何が起こっているかわからない。しかしレオン達が戦っている区域が落下するアナウンスが流れてきたため、システムを何とか止めようとする。「レオンならなんとかするわ」と言い聞かせて、クレアは自分が今出来るシステムの解除をした。
そしてレオンが無事に生き残ったことを確認すると、レオンとG-ウィルスを投与したカーティスの戦いが録画されていたことに気付く。
無事に地上へ戻ったクレアの側に、救助用のヘリコプターが到着。ヘリコプターからデイビスが降りてくる。フレデリックから聞いた情報で彼を問い詰めるクレアだったが、どうも話が噛み合わなかった。その時フレデリックからクレアへかかってきた、内線から聞こえてきた鐘の音が響く。フレデリックの言う通りならば、危険区域にいたはずの彼の内線からは鐘の音が聞こえるはずがない。地上にある鐘の音が聞こえるのは、今クレアの目の前にある電話以外にない。
その事実に気付いたクレアはフレデリックが生きており、今回のバイオテロを起こした犯人は彼だったことがわかる。
レオンとクレアはフレデリックが闇市場にウィルスやワクチンを販売していたこと、今回の戦いの映像を使ってG-ウィルスも売ろうとしていたことを突き止めて彼が逃げ出す前に確保をした。
最後にレオンと別れる時が来た。
クレアはレオンをからかうが、彼はそれを誤魔化す。そして「それよりどうする?一人で帰る?送って行こうか?」と、エージェント用のヘリコプターを首で示すレオンに、クレアは「私、リムジン待たせてあるから」と振り返りラーニーと叔母が手を振りながら待っている車を見せた。
「また会えるかな。出来れば今度は普通の場所で」と言うレオンに、クレアも「そうね」と頷く。「それじゃあな」と別れの言葉を告げて、レオンはヘリコプターへと乗り込んでしまった。その姿を見送るとクレアもラーニー達の元へ歩きだす。
ペナムスタン内戦の真実を知る
2006年、クレアは内戦で復興中のペナムスタン共和国での難民支援活動を行なっていた。
六年前に起きた内戦のトラウマで話せなくなってしまった少年と知り合い、彼が描いた内戦の様子の絵を見せてもらう。その絵に描かれていたのは地獄のような内容で、クレアは思わず自分が体験したラクーンシティでの出来事を思い出してしまった。
クレアはその後ホワイトハウスに向かい、ペナムスタンへの協力を求めるためにアポを取っていたスペンサー報道官と会おうとする。だが「彼は休暇中だ」と言われてしまい、取り合ってもらえない。その態度に戸惑っていると、レオンの姿を見かけた。彼はクレアと一緒にラクーンシティから脱出した大統領直轄のエージェントであり、思わずクレアは声をかける。
レオンもクレアを見ると驚いた顔をして彼女の側に寄ると、「どうしてここに?」と尋ねた。クレアは自分がペナムスタンでの学校や病院の建設を陳情するために来たことを説明すると、少年の描いた絵をレオンにも見せる。レオンもクレアと同様ラクーンシティでのバイオハザードを体験しているため、意見を聞きたかったのだ。「あの時のラクーンシティのようだ」と話すクレアに、レオンも神妙な顔で絵を見つめ頷く。しかしレオンは途中で彼の仲間に「時間がない。急ぐぞ」と言われてしまう。彼の仲間は"ペナムスタンの英雄"と呼ばれているジェイソンだった。その事に驚くクレアに、「危ないことだけはするなよ」と釘を刺してレオンは立ち去ろうとする。その言葉に不満を抱いたクレアは、茶化すような口調でレオンに「そのスーツ、似合ってないわよ」と言った。彼はその言葉を聞いて、ホワイトハウスの奥へと歩いていく。
クレアは知らなかったが、彼女が訪問する前日ホワイトハウスはバイオテロにあっていた。その前にも誰にもアクセス出来ないデータへのハッキングが行われており、レオン達はその犯人を見つけるために動いていたのだ。
クレアはペナムスタンでバイオテロが起きていたのか、独自で調査を始めることにする。
ホテルに泊まり、様々な資料を読み漁った。2000年にペナムスタンで内戦が勃発し、事実上の無政府状態になる。それによりアメリカが軍事介入を始め、ペナムスタンの民兵達と戦う。しかしペナムスタンへの軍事介入は、中国への足掛かりを作るためのものではないかとも言われていた。
調べていく内に出てきたキーワードの中に、レオンと一緒にいたエージェントであるジェイソンの存在が気になるクレア。彼はマッドドッグス隊を率いて、ペナムスタンで功績を挙げていた。しかしマッドドッグス隊のメンバー達は、次々と自殺をしている事実がわかる。今も生きているのは、ジェイソンともう一人だけであった。
クレアは生き残っているもう一人のマッドドッグス隊の隊員の家を訪ねる。しかし彼もすでに自殺をしており、クレアが第一発見者になってしまう。隊員の家で彼が残した日記を読んだクレアは、六年前のペナムスタンで何があったのか、彼らマッドドッグス隊に起きた出来事を知る事になった。
内戦中のペナムスタンでウィルソンは、バイオテロを起こし実験場にしていた。滅菌と称してミサイルを使いペナムスタンの国土を荒廃させ、全ての証拠を燃やし尽くす。マッドドッグス隊は全員ウィルスに感染しており、ウィルソンの悪事に加担することになった。ウィルスを抑える抑制剤を与える事によって、飼い犬にさせられていたのだ。
それらが全て書かれている隊員の日記を持って、クレアは再度ホワイトハウスに出向き、今回の事件の黒幕であるウィルソン国防長官に詰め寄る。しかしウィルソンには、一蹴されてしまう。
仕方なくホテルに戻ったクレアだったが、その後何者かによって襲撃され捕まってしまった。
クレアが目を覚ますと、そこはウィルソンが所有しているB.O.W.を作っている地下研究施設だった。椅子に縛り付けられた状態で目の前にはウィルソンがおり、彼が言うには今地上ではアメリカとペナムスタンの暫定政府が、調印式を行なっている最中だと言う。
ウィルソンはクレアに取引を持ちかけるが、彼女はそれを断る。彼の目的はまずアメリカと中国を敵対関係に陥れ、アメリカペナムスタン両方の軍備のにB.O.W.を配備させ、抑制剤ビジネスの市場を作るというものだった。
金のためにB.O.W.を作っているウィルソンに、「なんて人でなしなの」と怒るクレア。が、すぐに煽るような笑顔を浮かべて「違う。訂正する。ただのバカね」とウィルソンに言い放った。ウィルソンは苛立ちのまま、クレアを持っていた書類で叩く。ウィルソンが自身の主張を喋りながら顔をクレアに近づけてきたので、クレアは頭突きを食らわせる。いつまでも反抗的なクレアに手を焼いたウィルソンは、クレアをウィルスに感染させ言うことを聞かせることを決めた。
しかしそこへジェイソンがやってきて、ウィルソンと話を始める。ジェイソンはウィルソンに掴みかかり、ウィルソンが差し出した抑制剤を「もういらん」と言うと足で踏み潰し自身をB.O.W.へ変貌させた。その光景を見つめるしか出来ないクレア。そして施設のコンピュータがB.O.W.を検知したことにより、隔壁を閉じて強力な酸を施設に投入し始めると、今までウィルソンが作ってきたB.O.W.達をそこへ放り込んでいく。
そこへレオンが施設に入ってくるのをクレアは見かけるが、今は自分を拘束を解く事に集中する。酸が足元まで迫ってきているなか、クレアはようやく手の拘束を解き、急いで足の拘束も解いた。酸が来ないところまで登るが、すぐ近くに酸があり身動きがとれない。そこへジェイソンと戦い、飛ばされたレオンが走っているのが見える。思わず声をかけるクレアだったが、ここにクレアがいることを知らなかったレオンは驚きながらもクレアを助けるために駆け寄った。必死に手を伸ばして自分を助けようとするレオンの手に、クレアも必死に手を伸ばして掴むと、すぐにレオンがクレアを引っ張りあげる。勢いが余って倒れ込んでしまうが、レオンはクレアに怪我がないよう抱きしめるように受け止めながらも「ケガは?」と聞いた。クレアは「平気…ありがと」と言って、レオンから体を離す。
二人はすぐにジェイソンの行方を確認するが、彼は地上へ出るために施設の上の方へ移動をしている。二人で追いかけている途中に、レオンが制御室を発見しクレアにジェイソンの足止めを頼む。「了解」と答え、制御室へやってきたクレアだが、使い方がまったくわからない。勘で制御をするうちにコツが掴んできたクレアは、ジェイソンの足止めに見事成功する。しかしジェイソンの攻撃の余波で飛んできた金属の塊が、制御室に命中してしまい吹っ飛ばされそのまま体を打った痛みで立ち上がれなくなってしまう。
ジェイソンとレオンの死闘が繰り広げられ、レオンがなんとかジェイソンを酸の中へ落とす事に成功しジェイソンを倒すことが出来る。
その後、ジェイソンとの戦いで入院していたクレア。
退院した後、レオンの元を訪れる。「病院を抜け出してきた」と冗談を言う彼女に、レオンは「危険なことはするなって言っただろ」と答える。「冗談だってば」と笑い合う二人だったが、クレアは真面目な顔になり、今回のウィルソンがやっていた出来事が記録してあるチップを渡すようにレオンに言う。
「ディナーの誘いかと思った」と言いながらも、レオンはチップを取り出す。クレアはそのチップを新聞社に持って行くと告げる。「そうすれば世間は大騒ぎよ」と言うクレアに、何かを伝えようとして言い淀んだレオンは「渡さない」と断った。「なんで?」と眉を寄せて疑問を口に出すクレアだったが、レオンは何も答えない。その沈黙に彼のエージェントとしての事情を察したクレアが「そういうことね」と納得し、更に「お互い違う道を選ぶってことね?」と念を押す。レオンは何も言わず小さく頷いた。クレアはチップを諦めて、レオンに背中を向け歩き出す。しかし少し歩いたところで振り返り「前にも言ったけど、スーツ、似合ってないわよ」と告げたのだった。
こうしてクレアとレオンは別の道を歩き出す。
絶海の孤島からの脱出と仲間の救出
西暦2011年。
引き続きNGO団体テラセイブ職員として多忙な日々を送っていたクレアだったが、その活動の一貫としてテラセイブ本部で催されたパーティーに参加する。会場には新人職員のモイラ・バートンもいた。彼女はクレアの兄であるクリスの戦友バリー・バートンの娘であり、父娘でクレアと親しい間柄である。しかしモイラ自身は父親との仲は良くなく、バリーの娘と言われるだけで機嫌を悪くしてしまう。和やかな時間を過ごしていたメンバーだったが、突如本部へなだれ込んできた謎の特殊部隊により機密情報漏洩とスパイ嫌疑という身に覚えのない罪をかけられた。必死の抵抗を試みるも薬で気絶させられ、その場にいたテラセイブの仲間たちと共に身柄を拘束され、孤島の収容所へ収監されてしまう。
次にクレアが目を覚ますと、そこは檻の中だった。腕には謎の腕輪が取り付けられており、クレアが立ち上がるとなぜか檻の扉が解錠される。状況を飲み込めないまま、檻から抜け出して探索始めた。道中で自分と同様に捕まっていたモイラを発見して助け出ると、施設内を一緒に捜索する。モイラは銃を持つことが出来ないと言い、サポートに回ることをクレアに告げた。二人はテラセイブの仲間であるジーナ・フォリーが殺されていく姿を目の当たりにし、施設に巣食うクリーチャーに襲われる。
しばらく施設内捜索していると、腕輪から突然オーバーシア(監視者)と名乗る謎の女の声がして、「ヴォセクへ向かえ、そこで全てが始まる」と告げられた。二人は状況が飲み込めない中、クリーチャー達の襲撃を避け施設の外に出て、電波塔を発見する。2人はそこへ向かい、クレアが電波塔の上まで登り電源のレバーを引いた。モイラは電源の回復を確認すると、涙声で必死に救難信号を発信する。その間にクレアは周りの風景をみるとそこには見渡す限りの大海しかなく 、自分たちのいる場所が絶海の孤島であることを知る。
その後オーバーシアの指示の通り、二人は漁村にある酒場ヴォセクへと向かった。ヴォセクにたどり着くと、そこには同じテラセイブ職員のガブリエル・チャベスことゲーブとペドロ・フェルナンデスがいた。ゲーブは目が覚めたら森の中にいて仲間のエドワード・トンプソンが殺された事を、クレアは廃墟の収容施設で目覚めジーナが殺された事を、それぞれ伝え合った。そこへオーバーシアから連絡が入り、これから始まる実験のためにウィルスを全員に投与した事を知らされる。一同は驚愕の表情を浮かべ、言い知れない恐怖を抱きそうになるが、クレア達はとりあえずヴォセクを出て漁村の調査に乗り出していく。ゲーブから1機のヘリコプターを発見したことを伝えられたクレア達は、村内を探索し修理に必要なバッテリーと燃料を入手した。ゲーブにそれを渡して、ヘリコプターの修理を任せることにする。突如サイレンの音が村に鳴り響き、それが合図だったかのようにクリーチャー達がクレア達を襲撃してきた。クレア達はヴォセクに籠城し必死の抵抗を続けるが、ペドロが恐怖に耐え切れなくなり体内のウィルスが発症、クリーチャーに変異してしまう。ペドロはそのまま、持っていたドリルを振り回してクレア達に襲い掛かって来た。クレア達は必死にかわしながら逃げ回っていたが、間一髪テラセイブの幹部であるクレアの上司であるニールが救援に現れどうにか村からの脱出に成功する。
ペドロが発症前に「腕輪の通信は電波が阻害されない高い所から発信されている」と言っていたのを受け、3人は市街地の中心に建つ塔を目指すことにした。しかし道中またもクリーチャー達に襲撃され、ニールはクレア達を逃がすために囮となって走り去る。クレアとモイラはそのまま市街地を進んでいくが、その途中、クレア達と同じ腕輪を付けている白服の少女に出会う。少女の話から、彼女はテラセイブの施設からこの島に連れて来られたことが判明する。モイラが少女の名前を聞き出すことに成功し、少女は自分のことを「ナタリア」と答えた。その後3人はクリーチャーを退けながら塔を目指していたが、その時ゲーブが修理したヘリコプターが頭上に現れる。ヘリコプターで脱出出来ると思った矢先、ゲーブの腕輪から「ルール違反よ、グレーゴル」とオーバーシアの冷たい声が聞こえ、ヘリが突然故障。ヘリは成す術なく、そのまま建物に激突し炎上した。さらに先程まで一緒だったナタリアも、クレア達の前から姿を消してしまう。
ナタリアを見失ったクレア達は、近くにあったニールのメッセージを見つける。そこには一言「工場へ行け」とだけ書かれていた。ナタリアとニールを探しつつ工場へ向かうクレア達。しかしその場所もオーバーシアのテリトリーであった。ニールの手がかりを見つけたクレア達であったが、突然オーバーシアから「神々の処刑場、そこに答えはある」と言われ、付近を捜索する。工場内に潜入するも元は食品加工の施設だったのだが、オーバーシアによって数々の残虐な仕掛けや凄惨な光景が散りばめられた狂気の施設へと変貌を遂げていた。クレアとモイラは協力しながら、幾度もの罠を乗り切りニールの捜索を続ける。
突如異国の言葉でのアナウンスが聞こえ出し、二人がシャッターを開けた先では紅蓮の炎が酒造棟を包み込んでいた。辛くも脱出に成功した二人はそのまま地下下水道を通って塔の最上階を目指す。地下下水道から塔内にある墓場を通って漸く最上階に繋がるエレベーターがある広場にまで辿り着いたが、そこでクレアが今回の事件を手引きしていたのはニールである事に愕然としてしまう。モイラに案じられつつもオーバーシアの元へ向かおうとエレベーターに乗り込もうとしたが、そこにはフラフラになりながらニールがクレアに倒れ込んできた。「これが、俺のやり方だ」と言うニールを、クレアは気遣おうとする。だが既にオーバーシアによってウィルスを投与されていたニールは、みるみるうちにクリーチャーに変異してしまう。クリーチャー化したニールとクレアが対峙、一度はニールを倒し、エレベーターで最上階に行こうとしたクレア達だったが、ニールがクレア達を襲撃、下に転落してしまう。ニールにのし掛かられて身動きが取れないクレア。その隣に倒れるモイラと落ちた拳銃。モイラは幼い頃の銃を持てなくなったトラウマと恐怖を振り払い、ニールにトドメの銃撃を何度も撃ち込み、息の根を止めた。クレアは驚きながらも、ニールの遺体から抜け出し、改めてエレベーターに乗り込み、オーバーシアの元に向かう。
自分達のエレベーターが上昇するのと入れ違うように、一台のエレベーターが下がっていくのをモイラは見ていた。ようやく対峙したオーバーシアとクレア達。しかしオーバーシアは「実験は成功した」と不気味に言い放つと、徐に銃を自らのこめかみに当て付けると「我々の救い、それは死である」と言い残して、そのまま引き金を引いてしまう。訳が分からないオーバーシアの行動に、混乱する二人。その直後塔の爆破シーケンスが作動して、死んだオーバーシアに聞きたいことを聞けなかった悔しさを抱きながらも、崩落の始まった塔からの脱出を余儀無くされるクレア達。死に物狂いでようやく出口が見え掛かった所で瓦礫がクレア目掛けて崩落してきた。それを見たモイラが彼女を庇い、前に突き出した。悲痛の叫び声を上げるクレアに「クレアだけでも逃げて」そう告げるモイラ。何としても助けたかったクレアだが、塔は間もなく崩落してしまう。仕方なくクレアは、一人塔から脱出をしたのだった。
そうして満身創痍で生還を果たしたクレアは、とある病院の集中治療室へ運ばれる。朦朧とする意識の中、バリーの呼び掛けに意識を辛うじて浮上させたクレア。バリーから、「モイラは?一緒じゃないのか?」と聞かれ、涙を流して「ごめんなさい。バリー。救えなかった」と答えるのだった。そのクレアの答えに、バリーは治療室の前で項垂れるしかなかった。
そして涙声で必死に助けを求めるモイラの救難信号を聞きながらバリーは、単身クレア達が拉致された島へ乗り込む。そんなバリーに近づいてきたのは、クレアとモイラの前から姿を消したナタリア。船で待つように説得するバリーだったが、ナタリアは聞かず結局二人で島を探索することになる。ナタリアの強い感受性のおかげで数多のクリーチャーを感知し、撃破していくバリー。そしてそんな二人の前に現れるのは、ナタリアに執着を見せるオーバーシアの成れの果てだった。自らにウィルスを投与しクリーチャー化するオーバーシアと、バリーは激戦を繰り広げる。
動かなくなったオーバーシアに近付くバリーだったが、隙を付いたオーバーシアがバリーを吹き飛ばす。そしてそのままナタリアに掴み掛かると、彼女を締め上げた。強い力で吹き飛ばされたバリーは、そのまま動く事が出来ない。その時激しい銃声と共にオーバーシアに何発もの銃弾が撃ち込まれ、オーバーシアはもがき苦しみながら再び倒れ込みナタリアを手放す。銃声がした方向にバリーが目をやるとそこには、トラウマで銃が持てなかったモイラが銃を握り締めて立っていたのだった。バリーはモイラが無事生きていたことを喜ぶ。モイラはバリーが落としていた手帳を手に持っており、助けに来てくれるとは思っていなかった父親が救援きてくれた喜びを隠さずに表現する。が、直後にオーバーシアが復活した。ウィルスに侵食され最早自我も失い、ただ激しい咆哮を上げるだけの化物と化してしまい、バリーとナタリアを襲おうとしていた。モイラは直ぐ様二人に梯子を登るように言うと、逃走経路を案内する。しかし逃げた先は断崖絶壁で、背後からオーバーシアに追い詰められ再び窮地に立たされる3人。
そこへ一台のヘリコプターが姿を現す。そこに乗っていたのは、怪我から回復したクレアだった。髪を短くしたクレアは、研ぎ澄まされた感覚でライフルの銃弾をオレンジ色のコアに当てる。その直後3人をヘリに乗せると、助けられなかった事をモイラに謝ろうとするクレアだったが、モイラはクレアが助けに来てくれたから謝罪しなくてもいいと答えた。そこへ尚も激しい咆哮を上げて迫り来るオーバーシアに対し、バリーとクレアは共同戦線を張りオーバーシアと交戦を交える。バリーの誘導とクレアの的確な狙撃、互いの息の合った連携によって戦いを優勢的に進めていき、最後はクレアが放ったロケットランチャーの直撃を食らい、オーバーシアは爆発した。こうして四人は無事に島から脱出する。
事件から2年後のエピローグでは車でバートン家に向かう途中、クリス・レッドフィールドが中国にいることを確認しており、彼の部下であるピアーズにもメッセージを送っている。
南海の孤島で起こったバイオハザードを終息へ導く
クレアは反バイオテロ活動を行うNGO団体テラセイブの一員として、サナオーリア島にて調査のために滞在していた。
そこで何らかのウィルスによって変異した異様な姿をした魚を発見したことや図書館にて読んだ書物から、かつて隣のトトーガ島にて何らかの実験のためにアンブレラ社の創始者であるオズウェル・E・スペンサーが訪れていたこと、そして同じテラセイブの仲間であるイネス・ディアーコとの連絡が付かなくなったことを受け、もはやテラセイブだけでは島で起こる事態の終息は困難と判断する。
対バイオテロ部隊BSAA北米支部隊員となっていた兄のクリス・レッドフィールドに応援を要請するが、任務のためにすぐには動けない代わりにスペシャリストとしてBSAA特殊作戦班メンバーのパーカー・ルチアーニを送り込むことを伝えられ、自身も事態の終息のためカリブ海に浮かぶ孤島ソニドデ・トトーガ島へと乗り出していく。
しかしその島では世界各国から集められた水着タレントたちが競い合う世界的人気テレビ番組アイドル・サバイバルの撮影のため、約60名のスタッフたちがいた。撮影隊とはぐれた水着タレントの1人が謎の仮面の怪人であるモリオに惨殺され、次々と人々がゾンビ化し死んでいく。
クレアはパーカーと合流し、スクリューを操る巨大な怪物と交戦していたイネスのもとへ駆け付ける。交戦中のパーカーと別れた後、合流した番組ADの富長タケルや番組出演者の優貴マユなどと共に、スペンサーがかつて建造した地下研究施設へ突入していく。そこで、この島で行われていた最強のウィルス開発計画"蠱毒計画"が進行していたことを知ったうえ、その計画で完成したウィルスを奪取するためにアイドルとして潜入していたエージェント紫麗が本性を現し交戦する。
紫麗の戦闘力はクレアの戦闘能力を上回っており戦闘不能に追い込まれた。タケル共々捕らわれて拷問されそうになるが、ゾンビ化した番組の出演者であったローラが紫麗に襲いかかったことで事なきを得る。しかしその直後に致命傷を負った紫麗が、モリオから採取したウィルスによってB.O.W.に変異し、屋外の砂浜に出た所で交戦する。変異前以上の速力と戦闘能力を有した紫麗に苦戦するが、モリオの援護とタケルたちの協力を得て、ロケットランチャーで紫麗を粉砕した。
モリオとの戦闘によって重傷を負わされたパーカーが、意識を取り戻したことにより救援を要請する。トトーガ島の生き残りの少女、マリルー・マボウも保護。BSAAのヘリに運び込まれて、無事に生還者達と島から脱出する。後にマリルーはテラセイブのメンバーとなった。
その数週間後にクレアは、クリスへ事件の詳細とその生存者たちの後日談を記したレポートを送っている。
クレア・レッドフィールドの関連人物・キャラクター
クリス・レッドフィールド
クレアの兄であり、両親はすでに他界しているため彼女を心配してか様々な護身術、格闘術、銃火器の扱いを教える。
元々は空軍所属であったが、上官との意見対立を理由に除隊。その後はラクーン市警特殊部隊、S.T.A.R.S.にスカウトされる。アルファチームの隊員で、ポジションは偵察や陣地確保などの最前線での活動を任務とするPM(ポイントマン)。そして対バイオハザード私設部隊を再構成したNGOのBSAAの一員となった。高い権限をもつBSAA創設時メンバー11人、オリジナル・イレブンの一人。
正義感に溢れた少し天然なところもある青年。ウィルスに感染した犬から逃げる時に銃を落としたり、自身がうっかり落ちたりしている。しかし年をとるごとに落ち着いた部分も出てきており、寡黙な面もでてきていた。そのせいか言葉が足りない部分があると部下に言われている。
数々のバイオテロを戦い抜いてきたことが証明している高い戦闘能力や、元空軍だったため戦闘機やヘリコプターの運転も簡単にこなしていた。
クレアにとって誇れる兄であり、連絡が取れなくなればすぐに探しに行き、自身の窮地に助けを求めることをしている。
レオン・S・ケネディ
ラクーンシティのバイオハザードの時に出会った、新米警察官。その後大統領直轄のエージェントになり、大統領直轄のエージェント組織「DSO」 (Division of Security Operations) のエージェントとなる。
出会った当初は女性の扱いになれておらず、自由に行動するクレアに手を焼いていた。そのため彼女が危険なことをしないか、常に心配をすることになる。
数々のバイオテロを解決してきたこともあり、少しクールな性格になってきているが、任務の合間に軽口を言えるほど余裕のある態度をとれるようになった。
クレアとはラクーンシティを一緒に脱出した戦友であり、バイオテロで出会った時は一緒に手を組むこともある。
クレアがシーナ島に拉致された時に助けを求めた相手であり、彼もクレアが兄を探しているためクリスの行方を探していた。
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目次 - Contents
- クレア・レッドフィールドのプロフィール・人物像
- クレア・レッドフィールドの武器
- ブローニングHP Mk.III
- S&W M49
- M79 グレネードランチャー
- イングラムM11
- ベレッタM93R
- グロック26
- クレア・レッドフィールドの来歴・活躍
- 兄を探しにきたラクーンシティからの脱出
- 兄を探して捕まった研究施設からの脱出
- 巨大製薬企業ウィルファーマ社研究員の陰謀を止める
- ペナムスタン内戦の真実を知る
- 絶海の孤島からの脱出と仲間の救出
- 南海の孤島で起こったバイオハザードを終息へ導く
- クレア・レッドフィールドの関連人物・キャラクター
- クリス・レッドフィールド
- レオン・S・ケネディ
- シェリー・バーキン
- モイラ・バートン
- クレア・レッドフィールドの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「覚えてろ、ゲス野郎!」
- 「お待たせ。来たわよ」
- シェリーに幸運のお守りを渡すクレア
- スティーブとの別れ
- クレア・レッドフィールドの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- クレアの前身とも言える幻のキャラ、エルザ
- クレアはバイク好き
- 兄から譲り受けたクレアのジャケット
- ピアーズから送られたクレアへの手紙
- クレアは少女たらし