ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』とは2019年に制作されたヒンディー語によるインドのヒューマンドラマ映画。監督はジャガン・シャクティ。インドで初めての火星ミッションに参加した、インド宇宙研究機関の科学者たちの実話がベースとなっている。女性ならではのアイデアと努力で火星探査機の打ち上げを成功させる姿が描かれる。主な出演者は、これまでに100本以上の映画に出演してきたボリウッド俳優のアクシャイ・クマール、『女神は二度微笑む』(2012年)の人気女優ヴィディヤー・バーラン。

航法・通信技術の専門家。夫のリシーは軍人。勤務中にケガを負った夫の看護のために、しばらくミッションから離れていた。夫から励まされ仕事に復帰する。運転免許を取得しようとしているが、緊張で免許が取れない不器用な女性。

ヴァルシャー・ピラーイー(演:ニティヤー・メネン)

機体設計技師でペイロード専門家。夫と義母と同居している。ミッション中に妊娠するが、周りの理解もあり仕事を続けながら無事に出産する。自宅の家具を自作するなど、細かい作業が得意な女性。

ネハ・シッディクィ(演:キールティ・クルハーリー)

機体の自律制御設計兼ペイロード専門家。夫に不倫され別居中。自身が信仰している宗教のせいで新居が決まらず困っていたが、チームメイトのアナントの家に世話になる。生真面目な性格。

エカ・ガンディ(演:ソーナークシー・シンハー)

推進コントロールの専門家。孤児院出身。NASAで働くことを希望していたが、仲間と関わる中で、ミッションに残ることを決意する。しっかりとした考えの持ち主で、自立した女性。

パルメーシュワル・ジョーシー(演:シャルマン・ジョーシー)

ペイロードの専門家。結婚願望があるが女性になかなか縁がない。チームに入る前に占い師から「火星に近寄るな」と言われ、初日に辞職を願い出たが、エカに一目ぼれして在籍を決意する。

アナント・イェンガー(演:H・G・ダッタトレーヤ)

定年を1年後に控えていた設計技師。妻と二人暮らし。息子がいるアメリカに移住するのが夢だったが、ミッションに加わることで、仕事にやりがいを感じてる。住むところに困っていた、ネハに自宅の一室を提供する。

ISRO総裁(演:ヴィクラム・ゴーカレー)

ISROのトップ。ラケーシュの後任にルパートを迎えるが、火星ミッションに就いたラケーシュにも理解を示してくれる。

ルパート・デサイ(演:ダリップ・タヒール)

NASAに長年在籍し数々のミッションに携わった科学者。ラケーシュの後任に就き、ISROに入る。NASAの技術を取りれるべきだと主張してラケーシュと対立する。

『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』の用語

インド宇宙研究機関(ISRO)

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