きんぎょ注意報!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『きんぎょ注意報!』とは、1989年から1993年に少女漫画雑誌『なかよし』で連載されていた猫部ねこの漫画である。テレビアニメの放送をはじめ、映画の放映、家庭用ゲーム機のソフトやグッズが発売されていた。物語は主人公で女子中学生のわぴこが通う中学校に藤ノ宮千歳が転校してきたことから始まる。千歳のペットの金魚のぎょぴが空を飛べたり、校内で飼育されている動物が当たり前のように話せるなど、作品全体がギャグ漫画となっており恋愛要素はほとんどないことから老若男女問わず多くの人から人気を得ていた作品。

CV:菊池正美
わぴこのクラスメイトで巨大な顔とつぶらな瞳が特徴の男子中学生。味噌ラーメンが大好物なちびキャラの一人。成績はいい方。部員が牛13頭しかいない演劇部の部長をしていて、白いギターを愛用している。無駄に目立ってしまい殴られて吐血する事が多々ある。顔がうり二つの妹が3人いる。
漫画ではポーカーフェイスが多いキャラだが、アニメ版では笑った顔がしばしば見られる。

文太(ぶんた)

CV:浦和めぐみ
わぴこのクラスメイトで坊主頭の男子中学生。物語の中では葵と一緒にいることが多いため、中心人物以外の登場人物の中では発言も登場回数も多い方である。
アニメ版では、プール建設のために食費を削った千歳に、給食が貧相なものになってしまっては農作業に支障が出てしまうことを抗議している場面がある。

三太(さんた)

CV:中友子
わぴこのクラスメイトの男子中学生。

るみこ

CV:瀬戸真由美
わぴこのクラスメイトでお下げ頭が特徴の女子中学生。物語での出番も遅くセリフもあまりないが、女子部門の人気投票では6位と人気のキャラクター。

朱子(あけこ)

CV:國府田マリ子
わぴこのクラスメイトでおかっぱ頭で眼鏡をかけているのが特徴の女子中学生。料理が得意。朱子が主役の回の漫画では弟もが登場している。また、アニメ版ではメガネを外した似たキャラクターが出ているが、それが朱子かは不明である。

果名 賢太(はてな けんた)

もともとは名無しのキャラで「?でーす」と自己紹介をした場面で、初めて自分に名前がついていないことに驚く。その後、主役の回で名前を付けてもらう。男子部門の人気投票では、名無しにもかかわらず7位と人気のキャラクター。

浅羽(あさば)

CV:小野坂昌也(第3話のみ)→柏倉つとむ
都会ノ学園の生徒会副会長で、貧乏嫌いの男子中学生。お金や学歴で人を判断したり、周囲の話をまともに聞かずに自分のいいように解釈する自己中心的な性格をしている。親しかった千歳が父の急死で貧乏になったと知ると関係をあっさり切ってしまう。その後、千歳の親が遺産を残していたことを知った途端、千歳とよりを戻そうと色々と企むがわぴこたちに阻止されてしまう。なぜか葵を一方的にライバル視している。
漫画では1話のみに登場しているが、アニメ版では登場回数が増えている。

加藤 高広(かとう たかひろ)

CV:松野太紀
都会ノ学園で中央委員長をしている男子中学生でちびキャラの一人。わぴこからは「タカピー」と呼ばれている。都会ノ学園生徒の代表的存在になっている由梨香や浅羽などの性格から見ると、比較的常識的な性格をしている。新田舎ノ中学校の生徒たちが都会ノ学園を訪れた際にわぴこに一目惚れしてしまう。妹の応援もあり、何度もわぴこに気持ちを伝えているが成就できずに、おまじないでわぴこを自分のものにしようとしたこともある。一度都会ノ学園を退学し新田舎ノ中学校に転校したことがあるが、言葉の行き違いなどですぐに都会ノ学園に戻っている。
都会ノ学園のビデオコンクールに応募するために、一切の了解を得ずにわぴこや新田舎ノ中学校の校内などを撮影したことがある。また、由梨香の命令で田中山と一緒に、度々新田舎ノ中学校に無断で侵入しスパイをさせられている。

先生

校長

2egamico616
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@2egamico616

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