きんぎょ注意報!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『きんぎょ注意報!』とは、1989年から1993年に少女漫画雑誌『なかよし』で連載されていた猫部ねこの漫画である。テレビアニメの放送をはじめ、映画の放映、家庭用ゲーム機のソフトやグッズが発売されていた。物語は主人公で女子中学生のわぴこが通う中学校に藤ノ宮千歳が転校してきたことから始まる。千歳のペットの金魚のぎょぴが空を飛べたり、校内で飼育されている動物が当たり前のように話せるなど、作品全体がギャグ漫画となっており恋愛要素はほとんどないことから老若男女問わず多くの人から人気を得ていた作品。

CV:瀬戸真由美
新田舎ノ中学校で飼育されている牛の中の一頭。仲が良いウシ美へはツンデレなところがあるが、ウシ美の秀一への想いを応援している。幼馴染のウシ男とは恋人同士。

ウシ代

新田舎ノ中学校で飼育されている牛の中の一頭。ずぼらな性格をしている。葵のことはお気に入りらしい。

ウシ恵

新田舎ノ中学校で飼育されている牛の中の一頭。ちょっぴり意地悪で感情的なところがある。

ウシ男(牛男とも表記)

CV:小林俊夫
新田舎ノ中学校で飼育されている牛の中の一頭で、ウシ子の幼馴染で恋人。

サメさん

CV:龍田直樹
新田舎ノ中学校のプールで飼育しているオスのサメ。金魚のぎょぴと仲が良く親友である。「ぽてちしか食べない」と言い切るほどポテトチップスが好物。普段は優しいが、怒らせるとすごい勢いで襲ってくる。海で生活をしていた時には「人食いザメ」と言われ嫌われていることにショックを受けていたが、沖近くの島の海水浴場跡をうろついていた時に、海に迷い込んできたぎょぴをお茶に誘ったことがきっかけになり、新田舎ノ中学校のプールで生活することになった。
田中山に騙され背ビレを奪われそうになったが、ぎょぴが田中山の策略を阻止した。

ぎょポ

CV:佐久間レイ
田中山が一匹100円で売っていた金魚の売れ残りでぎょぴの恋人で、劇場版に登場する。黄色い体に赤いリボンが特徴で、ぎょぴのように空は飛べない。100円という理由でぎょぴと引き離そうとした千歳にヨーロッパまで島流しにされそうになってしまったが、田中山の助言によりわぴこたちの協力で無事にぎょぴと恋人同士になれた。同時に千歳もぎょぴとぎょポの中を認める。
漫画版には登場していないが、ぎょぴとともに描かれることはあった。その際、ドクター大橋がぎょぴとぎょポを間違えたこと場面もある。

フォスティール・キャオル

わぴこのクラスメイトであるマイケルの飼い猫。マイケルを吹っ飛ばすほど強暴。猫にもかかわらず政治に関心があり、恋猫のヴィヴィアンに日米貿易摩擦について語っている場面もある。漫画版ではヴィヴィアンと結婚しマイケルの元を立ち去っている。のちにフォスティール・キャオル2世が登場している。

その他

千歳のママ

CV:吉田理保子
千歳の母親。千歳が新田舎ノ中学校の理事長に就任した際に、突然千歳を訪ねて新田舎ノ中学校を訪ねてくる。これをきっかけに「スイス療養中」と言いながらも度々新田舎ノ中学校を訪問しては悪さばかりしている。一時期、知事長の権限を千歳から奪おうと考え千歳に選挙で挑むが、わぴこたちの千歳に投票するとの公言をうけて投票前に逃げて行った。毎回新田舎ノ中学校を訪問時には、スイス土産ではなく静岡県や名古屋などの土産を持ってきている。

警ちゃん

2egamico616
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@2egamico616

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