きんぎょ注意報!(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『きんぎょ注意報!』とは、1989年から1993年に少女漫画雑誌『なかよし』で連載されていた猫部ねこの漫画である。テレビアニメの放送をはじめ、映画の放映、家庭用ゲーム機のソフトやグッズが発売されていた。物語は主人公で女子中学生のわぴこが通う中学校に藤ノ宮千歳が転校してきたことから始まる。千歳のペットの金魚のぎょぴが空を飛べたり、校内で飼育されている動物が当たり前のように話せるなど、作品全体がギャグ漫画となっており恋愛要素はほとんどないことから老若男女問わず多くの人から人気を得ていた作品。

CV:石森達幸、茶風林
わぴこが住む町にある警察署で警察官をしているちびキャラ。頭には謎の触角がついている。新田舎ノ中学校の校長とドクター大橋とは幼馴染で、謎の触角トリオである。

ドクター大橋(おおはし)

CV:玄田哲章→平野正人
大橋医院を開業しているちびキャラの医者で、頭に謎の触角がある。医者である秀一の父とは知り合い。自分自身のことを「名医」と言うこともあるが、時になぜか「恐竜研究家」と言うこともある。そのため、アニメ版では医者の仕事を休んでまで、恐竜がいると言われている湖で張り込みをしていた。

ヒナコ

大橋医院に看護師として就職した女性で、ドクター大橋からは「ヒナコ君」と呼ばれている。大橋医院が登場する物語に時々登場しているが、実は本名は不明である。アイスの早食いが得意で、何かの図鑑に載っているらしい。

和宮 奈々子(かずのみや ななこ)

K女学院に通っている美少女でちびキャラではない。千歳を慕っている。天然ボケで自己中心的な性格をしているため友人は少ない。しかし学校での発言力はとても大きい。周囲からは「奈々ちゃん」と呼ばれている。

三室 万理(みむろ まり)

K女学院に通っている女子生徒でちびキャラではない。しっかり者で真面目な性格をしていて奈々子とは親友。周囲からは「万理ちゃん」と呼ばれている。

加藤 智恵子(かとう ちえこ)

CV:柿沼紫乃
K女学院の女子生徒で、奈々子と万理のクラスメイト。都会ノ学園に通う加藤高広の妹でありちびキャラ。クラスでは学級委員を務めている。兄想いで性格が堅く、真面目な性格をしている。高広がわぴこに一目惚れした際には兄の恋を成就させようとする場面もある。

北条 高明(ほうじょう たかあき)

『ペンギン探偵団』という猫部ねこの漫画の舞台になっている筆銀学園の生徒会長をしている男子中学生。エリート学校の集まりであるP学園連盟に新田舎ノ中学校を加盟させようする。わぴこに頼まれ、2回目の訪問時にはペンギンの郵便屋さんを連れてきた。しかしこの誘いに秀一が疑問を持ったことで、何かを企んでいたようだがそのたくらみは不明のままである。P学園連盟には都会ノ学園も盟していることから、菅平由梨香とは面識がある。

織田 政子(おだ まさこ)

筆銀学園の生徒副会長をしている女子中学生。『ペンギン探偵団』に比べると登場回数は少ない。

ペンギンの郵便屋さん

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