キム・チェウォン（IZ*ONE・LE SSERAFIM）の徹底解説まとめ

キム・チェウォン（IZ*ONE・LE SSERAFIM）の名言・発言

「良い選択をしたと思うし、良い選択だったと言えるようにする」

IZ*ONEとしての活動終了後、HYBE側から移籍の依頼が来ると、チェウォンは二つ返事で快諾した。「IZ*ONEの時よりも成長した姿をより多くの人に届けたい」という欲が出てきたからだと、LE SSERAFIMがデビューするまでを追ったドキュメンタリー『The World Is My Oyster』で語った。
LE SSERAFIMが結成されるまで、多くのメンバーの入れ替わりがあった。デビュー経験者でも関係なくいつデビューメンバーから外されるかわからない中、厳しいトレーニングを続ける。それでもチェウォンはHYBEに移籍したことを「良い選択をしたと思う」と述べ、「良い選択だったと言えるようにする」と強いまなざしで語った。またその後のインタビューでは、「ある選択をしたとき、それを自分がどう作るかによって変わる」と答えている。そんなチェウォンの言葉に、ファンからは「自分の人生に責任を持っていて立派だ」「努力の人だ」と絶賛のコメントが寄せられた。

「立場が人を作る」

LE SSERAFIMのリーダーとしてチームを引っ張るチェウォン。しかし本来は控えめで、「アイドルになりたい」という夢すら周囲に話したことがなかった。家庭内でも末っ子で、どちらかといえば面倒を見てもらうことが多く自己主張は少ない方だったという。IZ*ONEが解散するとチェウォンは事務所を移籍し、新たなメンバーと練習生生活を始めることになる。アイドルとしての経験値もあり、いつの間にかチームの中で主導的な立場になることが多くなった。その様子を見た事務所がチェウォンの素質を見抜き、LE SSERAFIMのリーダーに抜擢。チェウォンは不安にも思ったが、「立場が人を作るのだから、やってみればできるだろう」と引き受けたとインタビューで答えている。別のインタビューでは「LE SSERAFIMで20代は燃え尽きたい」と述べ、LE SSERAFIMの活動にそそぐ熱意を示した。

チェ・ソンミン「チェウォンは家賃を払うべき」

LE SSERAFIMとして新たな道を歩むチェウォンだが、IZ*ONEのメンバーとの親交も続いているようだ。
IZ*ONEの元メンバーで現在ソロシンガーとして活躍するチェ・イェナが、実兄のチェ・ソンミンとバラエティ番組に出演。IZ*ONEとしての活動が終わっても、イェナとソンミンの自宅にはIZ*ONEのメンバーがよく遊びに来るという。中でもチェウォンは頻繁に訪れるため、ソンミンは「チェウォンは家賃を払うべき」と冗談を言って笑いを誘った。またイェナは自身のソロデビュー曲「SMAILY」を誰よりも先にチェウォンに聞いてもらったことを明かし、2人の絆の深さがうかがえる。

キム・チェウォン（IZ*ONE・LE SSERAFIM）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

そっくりなチョユリズ

自分たちでも見間違えるほど、ビジュアルがよく似ているチェウォン、チョ・ユリ、チェ・イェナの3人。ユリは『PRODUCE 48』以前に『アイドル学校』というサバイバルオーディション番組に出演していたため知名度があり、チェウォンとイェナはユリと間違われることが多かった。そのことから、3人まとめて「チョユリズ」という愛称で親しまれている。IZ*ONEのデビュー曲「La Vie en Rose」活動時は3人のスタイリングが特に似ており、ファンをも混乱させた。それ以降は髪色や髪型で区別できるように工夫がされている。また、3人とも優れたボーカリストとして知られている。IZ*ONEの1stフルアルバム『BLOOM*IZ』に収録された「Someday」はユリが作詞作曲に参加し、チョユリズの3人で歌っている。

恋愛に控えめなタイプ

2022年10月10日、韓国で放送された恋愛バラエティ番組『別れもリコールできますか？』にチェウォンが出演。チェウォンは「リコールプランナー」として、ある男性の「もう一度彼女とやり直したい」という相談に応じた。男性は愛情表現の多いタイプで、相手の女性と遊びに出かけたり他愛のないメッセージのやり取りを楽しんだりする方だった。しかし女性は家で過ごすことが好きで、メッセージのやり取りは最小限にしたいタイプだという。正反対の性格と愛情表現の大きさの違いゆえに、別れる選択に至った。男性の話を聞いた出演者の多くが共感を示したが、チェウォンは「女性の気持ちもわかる」と発言。友人関係においても時間をかけて距離を縮めるタイプなので、この男性のように積極的に愛情表現をする相手とは「少しプレッシャーになるかも」と率直な意見を述べた。

デビューシングルの袋を引きちぎる豪快な一面

『PRODUCE 48』時代から可憐なビジュアルで人気を集め、「妖精」「姫」などの呼び名があるチェウォン。しかしあぐらをかいて寝ることをメンバーに暴露されたり、カメラの前でも気にせず大口でご飯を食べたりあくびをしたりと、その素性は意外と豪快なことが知られている。その豪快さはLE SSERAFIMとして活動するようになっても健在である。LE SSERAFIMとしてデビューして初めて、自分のお金でアルバムを購入したというチェウォン。記念すべきデビューミニアルバム『FEARLESS』だが、カッターナイフを使いながら豪快に袋を引きちぎった。ほかにも焼酎2本は余裕なほどお酒が強いなど、豪快エピソードには事欠かない。