シャンクス（ONE PIECE）の必殺技まとめ

シャンクスの概要

本名：シャンクス
異名：赤髪のシャンクス
年齢：37歳→39歳
身長：132cm（13歳時）→199cm
懸賞金：40億4890万ベリー
肩書き：四皇
所属：ロジャー海賊団見習い→赤髪海賊団大頭
所属船：オーロ・ジャクソン号→レッド・フォース号
覇気：覇王色、武装色、見聞色
出身地：西の海
誕生日：3月9日（シャン=3、ク=9）
星座：うお座
血液型：XF型
好きな食べ物：キムチ炒飯、ロブスター
嫌いな食べ物：ブルーベリー
趣味：放浪
イメージ動物：ライオン

一人称：おれ
武器：サーベル「グリフォン」

CV：池田秀一

シャンクスとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物である。主人公のモンキー・D・ルフィの憧れの海賊であり、ルフィのトレードマークである麦わら帽子を託した人物。赤髪海賊団の大頭で、偉大なる航路（グランドライン）の後半の海・新世界に皇帝のような強さで君臨する四皇と呼ばれる4人の大海賊の内の1人。懸賞金は40億4890万ベリーと、存命する海賊の中では3番目に高い懸賞金を賭けられている。シャンクス率いる赤髪海賊団は海軍から「高い懸賞金アベレージを誇り、最もバランスのいい鉄壁の海賊団」と高い評価を受けており、シャンクス自身も敵である海軍や海賊の実力者から一目置かれる存在だ。

1歳の頃に海賊王ゴール・D・ロジャーに拾われ、以来ロジャー海賊団の中で成長していく。大きくなってからは見習い海賊としてロジャー海賊団に在籍し、様々な戦いを経験した。同じ見習い海賊として悪魔の実「バラバラの実」の能力者であるバギーと共に海賊団のマスコット的な役割を担っていたようにも見える。ロジャー海賊団が偉大なる航路の最果ての島・ラフテルにたどり着いた時、シャンクスは高熱を出したバギーの看病を買って出たため、ラフテルには行かなかった。「行くんだったらおれ達は いつか自分の船で行くよ！！」とその時決意を述べている。

ロジャー海賊団はその後解散。ロジャーは海軍に自首し、東の海のローグタウンで公開処刑された。シャンクスはロジャーの処刑を見届け、自身の海賊団結成のために動き出す。その時バギーも勧誘したが、断られている。加入順は不明だが、ベン・ベックマン、ラッキー・ルゥ、ヤソップなど個性的で実力のある仲間を集め、赤髪海賊団が出来上がっていく。その際に当時四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団に所属していた、後に”黒ひげ”として世界に名を轟かせるマーシャル・D・ティーチに左目に三本の傷をつけられている。

ルフィの故郷である東の海（イーストブルー）のゴア王国フーシャ村を拠点に活動していた時期があり、その時に幼少のルフィに出会った。ルフィはシャンクス達が海軍から奪った悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてしまい、能力者になった。フーシャ村にやってきた山賊といざこざを起こしたルフィは、山賊によって海に放り出される。能力者になってカナヅチになってしまっているため溺れるルフィ。シャンクスはルフィを助けようと海に飛び込み、その際に近海の主に左腕を食われて隻腕となった。その1年後、拠点にしていたフーシャ村を旅立つことを決めたシャンクスは、自分で仲間を集めて海賊になり海賊王になると宣言するルフィに麦わら帽子を託し、「いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」と約束をするのだった。

ルフィが17歳になって海に出た後、物語の要所要所でシャンクスは登場する。ただ登場回数自体少なく、連載から25年経ってもその存在は謎めいている。主人公ルフィにとっても大きな存在であり、『ONE PIECE』における重要人物としてその存在感は作中でも屈指。2021年に全世界を対象に行われたキャラクター人気投票「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票 WT（ワールドトップ）100」では総合第12位に輝き、2022年8月6日公開の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』にもキーパーソンとして登場するなど何かと話題を集める存在だ。

前述した通り登場回数が少ないシャンクスは、戦闘シーンが極端に少ない。自身の武器・サーベルの「グリフォン」を使うシーンなどはあるが、具体的な技名などは登場していない。そのためゲームなどで登場する際は、技名がセリフの一部だったり、当たり障りない技名だったりとしている。

シャンクス（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

シャンクスとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物である。主人公モンキー・D・ルフィが幼少期に出会った海賊であり、ルフィにトレードマークの麦わら帽子を託した男。赤髪海賊団の大頭であり、四皇の一角を担っている。懸賞金は40億4890万ベリー。燃えるような赤い髪に左目に走る三本の傷、隻腕が特徴。第1話から登場しているキャラクターで、物語上での登場回数は決して多いとは言えないが、その存在感は総勢1,000を超えるキャラクターの中では群を抜いている。

シャンクスの必殺技

本編に登場した技

覇王色の覇気

シャンクスの覇王色の覇気は他の者から一線を画すほどの強いものだ。その威力は強大すぎて、不意に放てば四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団のクルーでさえ失神してしまう。海王類でさえ、シャンクスの一睨みで怯え震えて尻尾を巻いて逃げ出すほどだ。

ワノ国編では、近海に停泊した船の上から放った覇王色の覇気が、何里も遠く離れた花の都にいた海軍本部大将アラマキ／緑牛まで届き、その威力に恐れをなしてアラマキは撤退をした。

また2022年8月に公開された『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』でもシャンクスの覇王色の覇気の凄まじさが描かれた。戦いの終盤、シャンクスや赤髪海賊団は海軍本部大将ボルサリーノ／黄猿やイッショウ／藤虎、中将のモモンガが率いる大部隊に囲まれてしまうが、シャンクスはこれを覇王色の覇気で撃退。いつも飄々とした態度の黄猿でさえ、その凄まじさに冷や汗を流した。

神避（かむさり）

原作漫画で初めて登場したシャンクスの必殺技。強力な覇王色の覇気を刀身にまとわせ、横一線に薙ぎ払う。シャンクスの覇王色の覇気は、海軍本部の中将の一部も意識を失ってしまうほど強力であり、剣をくらわなくても放たれた覇王色の覇気だけで戦闘不能に陥ってしまう。「神避（かむさり）」とは、「この世から退場する」という意味がある。またこの技は『ONE PIECE』の単行本96巻に収録されている966話で、海賊王ゴール・D・ロジャーが光月おでんに対して使っていた技でもある。

『ONE PIECE』のゲームでの必殺技

原作漫画『ONE PIECE』でほとんど戦闘シーンがないシャンクスは、ゲームに登場するものの、その技名はセリフの一部だったり、当たり障りない技名だったりとしている。

失せろ

『ONE PIECE グランドバトル！』シリーズに登場する必殺技。原作第1話でフーシャ村の近海の主を一睨みで撃退した時のセリフ「失せろ」が使われている。ゲーム内では「失せろ」というセリフと共に敵を すれ違いざまに海賊剣で一閃する技になっている。

大斬り

『ONE PIECE 超グランドバトルX』に登場する必殺技。剣を上から振り下ろして剣圧によって攻撃をする。

海賊剣・一閃

『ONE PIECE ギガントバトル2』に登場する必殺技。剣に赤く輝く剣圧をまとわせて振り下ろし、相手に攻撃する技。

海賊剣・烈風

『ONE PIECE ギガントバトル2』に登場する必殺技。空中に高く飛び上がり地上に向かって剣を払うことで、左右へ衝撃波を走らせて攻撃する技。

乾杯

『ONE PIECE グランドバトル！2』に登場する必殺技。相手の攻撃に対するカウンター技で、巨大なコップを持って「カンパーイ」という掛け声で相手の動きを一定時間封じる技。なお、ダメージを与えることはできない。