マカロニえんぴつ(マカえん)とは【徹底解説まとめ】

マカロニえんぴつとは、ボーカルのはっとりを中心にした4人組ロックバンドである。メンバーははっとり(Vo, G)、高野賢也(B, Cho)、田辺由明(G, Cho)、長谷川大喜(Key, Cho)。2012年に結成され、2020年にメジャーデビュー。代表曲「なんでもないよ、」は、Billboard JAPANチャートでストリーミング部門1位を獲得。2021年には、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌も担当。「恋愛」や「青春」をテーマにした楽曲で、若者を中心に人気を集めている。

2019年5月公開。ファンや世間に向けたバンド目線の曲。「あの子に勧めたいけどバンド名がな ダサすぎ」と自虐したかと思えば、「聴けば、効くし、来てね?思わず惚れ込んでしまってくれないかな」という自信ありげになってみたりと、おちゃめさが垣間見える楽曲である。MVは、実写の映像とアニメーションを組み合わせた映像になっている。

『Supernova』

2019年8月公開。ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』のオープニングテーマとして書き下ろされた。MVでは、びしょ濡れになりながらメンバーが演奏しており、メンバーたちがはっとりにバケツいっぱいの水をかける様子も映されている。爽やかで疾走感溢れる、曲の雰囲気にぴったりの映像となっている。

『ヤングアダルト』

2019年8月公開。「ハロー絶望」と淡々としたメロディーにのせて歌うAメロが印象的な一方、サビでは、「僕らは美しい」と叫ぶように歌う。この曲は、夢を見失った若者が、孤独な若者が、希望を見いだすための「救いの歌」なのである。

『遠心』

2019年11月公開。漫画『君は放課後インソムニア』とのコラボ作品。MVではなくMMV、「マンガミュージックビデオ」である。4分という短い時間でありながら、漫画と音楽両方がお互いの魅力を引き立て合うMMVになっている。漫画のセリフと歌詞が噛み合うシーンにも注目。

『ボーイズ・ミーツ・ワールド』

2020年3月公開。リクルートの企画「Follow Your Heart & Music Presented by RECRUIT」のタイアップソング。「死ぬ前にもっとちゃんと生きたいんだ」、「少年でいられなくなるくらいならクソ喰らえだ」といった力強い歌詞が魅力。現代社会を自分の力で生き抜こうとする人々に向けた、応援ソングとなっている。

『溶けない』

2020年7月公開。帰り道や部活の場面、制服姿で花火をする場面など、高校生の日常の一瞬が切り取られている。戻りたくても戻れない、確かに「青春」だったはず学生時代を、思い返さずにはいられなくなるようなMVである。

『生きるをする』

2020年10月公開。アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のオープニングテーマ。人生をボードゲームになぞらえたMVにはメンバーの演奏する姿も多く映っており、バンドらしさ全開のマカロニえんぴつを楽しむことができる。2020年はコロナウイルスの影響もあり、音楽が「不要不急」と見なされているかのような時期もあった。そのような状況下で生まれた楽曲が「生きるをする」であり、はっとりはこの曲について以下のように語っている。

「自分や自分の好きな音楽を信じないとな」って思って書いたのが「生きるをする」だったんですよ。ある意味エゴというか、自分を鼓舞するために書いた曲なんです。だから、これを聞いた人たちのことも鼓舞してくれるようになったのは、僕はもう作った甲斐があったなと思っています。

出典: gakumado.mynavi.jp

『mother』

2020年11月公開。アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のエンディングテーマ。「裏切りよりも信じれる度量」という歌詞や、同曲が収録されるアルバムのタイトルでもある、「愛を知らずに魔法は使えない」が叫ぶように歌われる。MVには象が登場し、曲の持つあたたかさや優しさを象徴する存在になっている。

『ノンシュガー』

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