マカロニえんぴつ(マカえん)とは【徹底解説まとめ】

マカロニえんぴつとは、ボーカルのはっとりを中心にした4人組ロックバンドである。メンバーははっとり(Vo, G)、高野賢也(B, Cho)、田辺由明(G, Cho)、長谷川大喜(Key, Cho)。2012年に結成され、2020年にメジャーデビュー。代表曲「なんでもないよ、」は、Billboard JAPANチャートでストリーミング部門1位を獲得。2021年には、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌も担当。「恋愛」や「青春」をテーマにした楽曲で、若者を中心に人気を集めている。

2017年1月公開。「最低限の生活には洗濯機と君とラヂオ」という印象的なフレーズから始まる、ポップな1曲。2人の女性が無表情で踊る、個性的なMVも見どころである。ライブでも定番の盛り上がる曲である。

『夏恋センセイション』

2017年7月公開。浴衣ダッシュ、かき氷、スーパーボールすくいなど、いかにも夏らしいイベントを楽しむメンバーの映像がMVとなっている。MVの最後には、浴衣姿で演奏するメンバーたちを見ることができる。

『ミスター・ブルースカイ』

2017年11月公開。他の曲と比べてゆったりとしたテンポが特徴的な1曲。「泣いているのは君のせいじゃないから ただ泣いてみたのは夜のせいでいいかな」という歌詞が、別れを前向きに乗り越えようとする心情を描いている。

『レモンパイ』

2018年9月公開。TBSテレビ『王様のブランチ』2018年10月度エンディングテーマ。車の中から見かけた女性に一目惚れした男の子が登場する、可愛らしいMVに注目。はっとりのTwitterでは、セルフライナーノーツが公開されている。

執着し過ぎないことが最も健康的だと思う。自分にとってコレはたいして欲しくも知りたくもないものだ、と始めからわきまえていると好奇心の火はすぐに消える。悩みも少ない。しかし厄介なのが、何かのタイミングで「この人のことが好きかもしれない」と気づいてしまった瞬間。その時にはもう遅くて、どう自分を騙しても【欲しい】【知りたい】は止まらず、好奇心の火はもう消せなくなっている。まさにこの歌の主人公のように。

出典: twitter.com

『ブルーベリー・ナイツ』

2019年2月公開。独特のリズムが癖になる1曲で、3000万回以上の再生数を記録している。1番のサビ終わりには、「運命の誰か あたしを掬って食べて」、2番には「誰でもいいよ あたしを潰して舐めて」という特徴的な歌詞があり、ファンの間では、それぞれの意味の違いに関する考察もなされている。MVには、はっとり本人が出演。複雑な恋愛関係に悩む男性を演じている。

『STAY with ME』

2019年2月公開。キーボードの電子音が印象的で、どこかレトロな雰囲気の溢れる1曲。頭から離れなくなるリズムと、コラージュを使用したカラフルな映像で、中毒性の高いMVとなっている。

『青春と一瞬』

2019年3月公開。MVには、森七菜が出演している。キラキラとした表情の魅力溢れる映像にも注目。YouTubeの概要欄では、はっとりによるセルフライナーノーツが公開されている。

誰しもが一度は17歳だった。そして、誰かが今日も17歳だ。希望に満ちたその美しい年頃はときに「青春」と呼ばれるが、当時の自分にとって青春は限りなく絶望に近かった。
退屈で退屈で、なのにその向こう側へ行くことは許されず。「大人になりたいなら大人しくしなさい」と大人に言われているようで悔しかった。
だから夢中で恋をしたし、隠れてアルバイトをしたり美しい文学を無理やり頭に詰め込んだりギターを弾いたり、友だちと授業を抜け出して(笑えるくらい小さな)旅に出たり、とにかく退屈の向こう側へ行くことだけで頭が一杯だった。
思えば、あの果てしない退屈を全身で愛していたんだと、気付いたのは大人しい大人になってからだった。
青春はあまりに一瞬で、どの17歳もその無意味な希望には気付けない。

出典: www.youtube.com

『トリコになれ』

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