EVE new generation(イブ・ニュージェネレーション)のネタバレ解説・考察まとめ

『EVE new generation(イブ・ニュージェネレーション)』とは、PlayStation2用ゲームソフトとして2006年8月31日に角川書店から発売された。『EVE burst error』から続いている「EVEシリーズ」の6作目にあたり、私立探偵「天城小次郎」と捜査官「法条まりな」の2人を操作してストーリーを進めていくマルチサイトアドベンチャーゲームとなっている。18禁要素を加えた『EVE 〜new generation X〜』や脱衣麻雀要素を加えた『EVE雀』も発売された。

『EVE new generation』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

過去の「EVEシリーズ」とつながりのないストーリー

過去作の『EVE burst error』

従来の「EVEシリーズ」の世界観や主人公などは共通しているものの、過去作とはストーリー上のつながりはなく、過去シリーズの主軸であった「エルディア」に関連する話なども一切出てこない。過去作のレギュラーキャラは主人公二人をのぞいて弥生と本部長、氷室恭子の3人しか登場していないので、シリーズ作品をプレイしていなくても気にせずに遊ぶことができる。

シナリオライターや絵師を一新

『EVE new generation』(左)と『EVE burst error+』(右)のパッケージ

シナリオライターは『Ever17 -the out of infinity-』や『極限脱出 9時間9人9の扉』などのゲームのシナリオを手掛けた打越鋼太郎である。序盤から伏線が張り巡らされ、テンポ良く二転三転していくという打越節が光るストーリーとなっている。絵師には橋本タカシを起用している。

成人向け版『EVE ~new generationX~』や漫画作品など関連作品も発売

『EVE ~new generation X~』

『EVE new generation』に関連して、2007年3月23日には18禁要素を加えた『EVE ~new generationX~』、2008年7月25日には『EVE雀』が発売された。漫画化もされているが、ストーリーはゲームとは全く異なるものになっている。

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