【名探偵コナン】黒の組織(黒ずくめの組織)のキャラクターまとめ
『名探偵コナン』は黒の組織に所属するジンという大男に毒薬を飲まされた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンとして様々な事件を解決していく作品だ。新一がコナンとなるきっかけとなった黒の組織は、連載開始当初から存在するものの、多くの謎に包まれている。重要人物の暗殺、裏での金銭やプログラムソフトの取引、謎の薬の開発など世界を股にかけて様々な活動を行っているが、作中においても彼らのことを知る人物は少数である。
彼女が幼児化した後(正確には明美の死後)は互いに顔を合わせたことはなく、灰原もかつて姉や自分を通じて組織に潜入した諸星大(ライ)と赤井が同一人物であることに気付いていない。ジョディたちFBIは灰原の正体こそ知らないものの、彼女とベルモットの会話から灰原を「組織でシェリーと呼ばれていた少女」として認識している。
バーボンとは、潜入捜査をしていた頃からライバル
互いに毛嫌いしていた。また、バーボンは当初から赤井がFBIのスパイであることを見抜いていた。
沖矢昴=赤井秀一
「水無怜奈により、銃で撃たれ死亡した」と周囲に認識させることに成功。【モニターで監視していたジン達に、赤井の肺と頭を撃ち抜くところを確認させたうえで、楠田陸道の遺体とすり変わり、証拠隠滅のためにシボレーごと爆破させた。身元がほぼ確認不可能なほどの損傷を受けた遺体が発見され、コナンの携帯についた指紋と焼け残った遺体の右手の指紋が一致したことから、FBIは遺体が赤井であると判断していた。】現在は沖矢昴として工藤家に居候している。沖矢昴としての姿は眼鏡をかけた細目の青年で、声を変えるためチョーカー型変声機を首に巻いており、それを隠すために常に襟の詰まった服装をしている。
■ バーボン(安室透/降谷零)
出典: prcm.jp
公安警察官
黒の組織に潜入している公安警察官。組織に与えられたコードネームはバーボン。組織では主に情報収集などを担う探り屋として活動している。表の顔は私立探偵・安室 透(あむろ とおる)で、毛利小五郎に弟子入りする形でコナンたちと接点を持つようになる。
「敵に回したくない男の一人」
情報収集・観察力・洞察力に長(た)けており、キールが危険を冒してまでFBIに警告するほどの切れ者で、赤井秀一からも「敵に回したくない男の一人」と評されている。身体能力も優れており、殴りかけられて即座にかわしたり、犯人を殴って気絶させたりする描写がある。
赤井秀一を憎む
共に公安から組織に潜入していた仲間であるスコッチの死に深く関わった赤井秀一を憎んでおり、彼の前では普段の穏やかな物腰が崩れ、感情を剥き出しにする。このため、公安警察として黒の組織の潜入捜査をするだけでなく、隙あらば組織の立場を利用して、スコッチの敵を討つべく赤井個人への復讐も目論(もくろ)んでいる。しかし、自身が公安警察の降谷零であることを赤井本人に知られてしまったこともあって、赤井への復讐は出来なくなっている。
「零(れい)くん」
生前の宮野厚司、エレーナ、明美とも面識があり、宮野エレーナからは「零(れい)くん」と呼ばれていた。ベルツリー急行でシェリー(正確には怪盗キッドの変装)と対面した際には、「さすがヘル・エンジェル(エレーナ)の娘さんだ…よく似てらっしゃる…」と声をかけていた。特にエレーナとは少年時代から親しかったようであり、回想ではけんかなどで傷を作ってくるたびに手当てをしてもらっていたことが描写されている。少年時代のあだ名は「ゼロ」であった。
ベルモットの秘密
ベルモットの弱みを握っており、「もしも自分の命が絶たれた場合には、その秘密が組織内にリークされることになっている」と語っているが、その秘密がどのようなものかは不明。
■ スコッチ
公安警察官
かつて降谷零(バーボン)と共に潜入していた公安警察官。
拳銃で自殺
何らかの一件で組織にスパイであると発覚し、赤井を追手と誤解したスコッチは、赤井から拳銃を奪い自殺を図るが、自身がFBIの捜査官だと明かした赤井から制止されると同時に逃亡を勧められ思い留まろうとした。しかし、駆け付けた安室の足音を組織の追手だと勘違いし自殺を強行。情報を知られないよう、胸ポケットに入った自身の携帯電話ごと心臓を撃ち抜き自殺した。安室は、現場の状況からスコッチが自殺したことは見抜いているが、経緯を知らないため「赤井は高い能力を持ちながら救えたはずのスコッチを見捨てた」と誤認し赤井を憎んでいる。
故人
■ 宮野明美
シェリー(宮野志保)の姉
志保と同じく日本人の父・厚司とイギリス人の母・エレーナとの間のハーフである。妹とは違い、組織からの監視付きではあっても大学へ通い友人と交遊するなど、普通の生活を送っていた。
赤井秀一と交際
5年前、FBIの捜査目的で組織員となった諸星大に組織の情報を得るため接近される。以後3年間、彼と恋人として交際していたが、アンドレ・キャメルのミスにより諸星がFBI捜査官・赤井秀一であることが発覚する。赤井の逃亡後、明美は組織に「FBIの組織への潜入捜査を手引きし、今後も組織の情報を外に漏らす原因を作る可能性が高い女」と認識される。
ジンに殺害される
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