【憎しみの矛先は】死ぬほど怖い話都市伝説まとめ! 【死相が分かる鏡】
死ぬほど怖い都市伝説を集めました。暴走族の恐怖体験を綴った「憎しみの矛先は」や、鏡にまつわる不思議な話の「死相が分かる鏡」、写真部の男子生徒の体験を書いた「悲惨な現像」などを掲載。真夜中に読むと眠れなくなる怪談や不思議な話を紹介していきます。
もうその場を立ち去ろうとして歩き出したとき
あることに気がついた
何度も正面に回ったりしていたのに死体の顔が思い出せず
しかも常に後ろ姿しか見ていなかった事を…
クラスメート
その少女は高校2年生になった時に入院しました。
夏休みが終わり、2学期になっても彼女は登校しませんでした。中間試験が終わった頃、彼女
の友人の元へ電話がありました。
「明日、学校へ行くからね」
「もう、大丈夫なの?」「うん!!」
その後は他愛ない普通の会話が繰り返されました。
翌朝、少女は約束通り登校しました。
級友達は彼女を温かく迎えました。
始業のチャイムが鳴り、担任の教師が教室に入って来ます。教師は驚きに目を丸くしました。
「もう、いいのか?!」
担任の教師が彼女の登校を知らなかったのです。
しかしまあ、高校生のことです。そんなこと気にせず時間が過ぎていきます。
ところが彼女、時間が過ぎるにつれ、どんどん血の気が失せていきます。誰の目にも彼女の体
調が最悪であることは明らかでした。
担任の教師が早退を薦めたところ、彼女は素直に肯きました。ところが「家まで送る」という担任
の言葉を頑として拒否します。立っているのもやっとの状態に見えるのに、その拒絶には強い意
志が感じられたそうです。
それでも担任としては心配です。取り敢えず車で駅まで送りました。「このまま家まで乗っていけ」
と、又、声をかけたのですが、彼女は拒否しました。気迫のようなものがあって、それ以上無理強
い出来なかったそうです。
彼女は定期を見せ、改札を抜けました。
(新しい定期、何時買ったのかな?)
そう思いながら見送っていた教師は目を疑いました。すれ違う人が彼女を通りぬけていきます。
やがて、彼女は霞のように消えました。教師は膝が震えました。その場で彼女の家へ電話しまし
た。誰も出ません。
教師はそのまま彼女が入院していた病院へ車を走らせました。
少女は息を引き取ったところでした。
担任の教師は涙が止まりませんでした。
泣きながら学校へ戻り、クラスの生徒に事実を告げました。
教室に、ただ啜り泣きだけが響きました。
消し忘れたタバコ
旦那が出張した時の話です。取引先の人たちとお酒を飲み、ほろ酔い気分でホテルに戻るなりすぐにベッドに入ったそうです。深い眠りについた頃、いきなり首を締め付けられているような苦しさを感じ、目を覚ますと、室内に煙草の臭いがしたそうです。自分は煙草を吸わないのにおかしいな、と思いながら電気をつけると、テーブルの上にある灰皿に吸いかけの煙草が……。気味が悪いと思いながらも、火を消そうと煙草をもった瞬間、そこには真っ赤な口紅がベッタリと付いていたそうです
出典: www.u-side.jp
指輪
群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。(仮に鈴木さんとします)
それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。その時、東京の大学の「オカルト研究会」みたいなサークルに所属する学生が壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。
行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。ビデオを撮りながら「鈴木さん、お邪魔しまーす」。
「ここは台所ですね」。「トイレ借りていいですか」…ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。
「お邪魔しました~」。ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。
帰りの車の中でもう一人の女の子が「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」
後日。
男のアパートでビデオを見ることにしました。
「お邪魔しまーす」「お待ちしてました~」…聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。
「ここは台所ですね」「はい」…「トイレ借りていいですか」「どうぞ」…
「お邪魔しました~」…「行かないで!!!!!!!」
沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出した!
一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。
男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。指輪を拾った子の携帯からは
「あの…鈴木ですけど…」
「指輪返して…」
出典: www.pipopa.net
収集車
スーパー「S町店」駐車場で、同市在住の無職女性(78)がゴミ収集車後部扉に頭をはさまれた。
女性は同店に買い物で訪れ、収集車の後ろを自転車で通行中に事故に遭ったと思われる。収集車の運転手がペットボトルの収集作業を終えて運転席に戻り、運転席からの操作で扉を閉めた際、女性をはさみこんでしまったらしい
女性は一命を取りとめたが、
「収集車の後部にある回転する板の隙間から、小さな子供が手をのばして呼びかけてきていた」
と事故に遭った時の様子を話していたという
ビニール袋
いつも夜袋が動く音がする。彼女はゴキブリとか鼠が嫌いだから耳を塞いでいた。 新居はどうやらそれらが多いらしく毎晩それは動いている。鼠取も設置したが何もとれなかった。 しかし、ザザ…ザ…と言う音は日に日に大きくなり,彼女は部屋における全てのビニール袋を処分した。
処分したその晩。彼女は赤ん坊の泣き声で目をさました。 「どういうことよ?」すぐ近くで泣いている…このアパートに子供なんていないはず。彼女は声のする方に顔を向けた。
赤く染まったビニール袋から赤ん坊がぬめりと出てくる瞬間だった
出典: wiki.fdiary.net
人形
ある女の子が博物館から日本人形を盗んでしまった。女の子がふざけてその人形の口を糊付けすると女の子の口も開かなくなってしまった。だが糊を剥がせばもとにもどった。両親と女の子はこれに懲りて人形を博物館に返し、厳重に保管するように頼んだ。だが翌年、女の子は植物人間になってしまった。両親が博物館に問い詰めると、『ちゃんと保管しましたよ。この前も中の綿を取り替えたばかりです
出典: s.freepe.com
渦
ある住宅で独居老人の孤独死があった
親族を捜し出し葬式をあげた
それから暫くして、深夜2時頃、呼び鈴が鳴った
非常識だなと思いながらも廊下に出たが人影はどこにもありません。
共同住宅の廊下に身を隠す場所などありません
首を捻り、部屋に戻ろうとして、私は人影を見つけました。
その人は小指ほどの大きさでした。廊下の手すりの少し上に浮かんでいます。
浮かんでいると言う表現は適切ではないかもしれません。
洗面所などに貯めていた水を流すと、渦が出来ますね
あのような感じで、手すりの上の空間に、まるで渦で出来たような穴が開いている
その小さな人影は、渦の縁に立っていたのです。
先日、亡くなられたご老人でした。
老人は私が気づいたのを見て、深々と頭を下げました
そして背を向けると、渦の向こうに吸い込まれて行きました。
老人の姿が消えるのと渦が消えるのは同時でした
その日はちょうど49日にあたっていた
目次 - Contents
- 憎しみの矛先は
- 死相が分かる鏡
- きゅっ きゅっ きゅっ
- 首吊り自殺
- クラスメート
- 消し忘れたタバコ
- 指輪
- 収集車
- ビニール袋
- 人形
- 渦
- ダイビング
- 悲惨な現像
- 血圧をはかりつづけるナース
- トイレの友情
- 赤い鳥居
- 障子窓
- ビルの隙間
- シンデレラ
- ヒャクセイ
- 見える人
- 階段を下りる男
- バイク事故
- 指
- 泳ぐモノ
- だれ?
- 夢遊病
- 浦島太郎
- 座り婆
- 猫憑き
- 肝試し
- 連れ
- 弟に憑りついていたもの
- 押し入れの中で
- デスク
- 誰にもしゃべるなよ
- 臨死体験
- グーグル・アースに映った宙に浮かぶ車
- 交通事故
- 再生細胞
- 人が生む幽霊
- 近づく音
- 子供番組
- 野次馬
- 金縛り
- 夜釣り
- 壁から手が
- 陰陽譚
- 木目
- ある合宿所
- 結願(けちがん)の日
- エルフの岩
- コックリさん
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 ツナカユリコ 小屋の中に立つ女性 編 (音声無)
- 世にも不思議な都市伝説 千夜一夜 心配しないでいいからね (音声無)