【憎しみの矛先は】死ぬほど怖い話都市伝説まとめ! 【死相が分かる鏡】

死ぬほど怖い都市伝説を集めました。暴走族の恐怖体験を綴った「憎しみの矛先は」や、鏡にまつわる不思議な話の「死相が分かる鏡」、写真部の男子生徒の体験を書いた「悲惨な現像」などを掲載。真夜中に読むと眠れなくなる怪談や不思議な話を紹介していきます。

出典: www.mie-c.ed.jp

憎しみの矛先は

暴走族の一員のRは

先輩に「面白いものを見せてやる」と言われ

近所の橋の下に連れて行かれた

その橋の下には浮浪者の老人が住んでいた

そして先輩がその老人の頭を小突くと

まるで赤ん坊のような声で泣き出した

Rは先輩に強要され

一緒になって老人を痛めつけるようになった

やがて罪悪感も薄れてきた頃

老人がはじめて抵抗をしてきた

もみ合いの末に老人を死なせてしまった

その後、死んだはずの老人が彼らの前に現れ

先輩とRはそれぞれ殺されてしまう

以来、夜にその橋を通ると赤ん坊の泣き声と若い男らの呻く声が聞こえるという

死相が分かる鏡

昔から鏡には不思議な力があって

霊界への扉が開くといわれていると

クラスメイトのHはYに話した

そしてHは鏡に映った自分の顔が紫色だったら

それはもうすぐ自分が死ぬ証拠だと本に書いてあったという

Hが鏡を見るとそこには紫色をしたHの顔が映っていた

YはHを残して走って帰ったが

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