マニアックな大乱闘スマッシュブラザーズの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズとは、ハル研究所が開発し、任天堂より発売された対戦アクションゲームシリーズである。国内外の人気キャラが集うクロスオーバー作品であり、参戦を機に原作の知名度が向上する現象も生んでいる。本作には世界観を深める裏設定や都市伝説、開発秘話が数多く存在し、敵の正体に関する考察や特定操作での小ネタなど、細部までこだわり抜かれた仕掛けが魅力だ。こうした制作の裏側を知ることで、作品の魅力をより一層楽しむことができるだろう。

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英語版のスマブラDXでは必殺ワザの名前が独自の英語名に変更されている

出典: www.smashbros.com

英語版のスマブラDXでは、キャラクターの必殺ワザの名前が独自の英語名に変更されている。ルイージの横必殺ワザである「ルイージロケット」はGreen Missile(グリーンミサイル)となり、どこか兵器のような響きに変わっている。ヨッシーの下必殺ワザ「ヒップドロップ」はYoshi Bomb(ヨッシーボム)と名付けられ、より攻撃的なニュアンスが強調された。

特にドクターマリオの通常必殺ワザ「カプセル」はMegavitamins(メガビタミンズ)と訳されている。これは「大量のビタミン」を意味し、日本版の治療薬としてのカプセルのイメージから、ビタミンの過剰摂取を連想させるような独特な名称となった。また、ガノンドロフの必殺ワザに見られる漢字の名称にも英語名が設定されており、例えば横必殺ワザの「地竜拳」はGerudo Dragon(ゲルドドラゴン)と呼ばれるなど、キャラクターの出自を反映したスタイリッシュなネーミングが施されている。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

チンクルとガノンドロフの声優は同じ

スマブラXにおいて、ガノンドロフとチンクルの声優は同一人物である。声優の宮田浩徳が両キャラクターの声を担当しており、威厳のある魔王とコミカルな振る舞いのチンクルという、正反対のキャラクターを演じ分けている。

スマブラXに隠された猫の画像は桜井政博の飼い猫

スマブラXのステージであるポケモンスタジアム2の氷のギミック中には、現実世界の写真が隠されている。ステージ内にある小屋の窓付近を注意深く観察すると、中に1枚のポスターが貼られており、そこには猫の姿が写っている。
この猫は、シリーズの生みの親であり愛猫家としても知られる桜井政博の当時の飼い猫だった。開発者の遊び心が反映された、ファンには有名な隠し要素の一つである。

スマブラXの取扱説明書は実際よりも体力が多い

出典: sumabura.biz

スマブラXの取扱説明書には、製品版の仕様とは異なる開発中の画像が掲載されていた。スペシャル乱闘を紹介するページにおいて、体力制乱闘の画像を確認するとキャラクターの体力が170HP以上になっているが、実際のゲーム内では150HPから開始される。
これは説明書の制作スケジュールがゲームの最終調整よりも早かったために起きた現象であり、印刷所への入稿後に体力値のバランス調整が行われた名残だった。

製作発表からスタッフ収集、公式サイト設立までの経緯

2005年のE3(米国が毎年開いているゲーム見本市)前日、流通社向け発表会にて「Wiiでスマッシュブラザーズ(以下スマブラ)を制作したい」と発表がされた。そもそもE3前後の時点では「多くの人がWiiでスマブラを遊びたいとアンケートで答えているので製作する可能性がある」という、あくまで仮定のことであった。従って巷に流布している「E3で既に開発が始まっていたと発表されている」というのは誤った情報で、この時点では本シリーズのディレクター桜井政博氏にすら開発の話が届いていなかったほどである。
開発は任天堂がこのゲームの制作のためだけに用意したオフィスで、E3の5ヶ月後の10月に始まった。中心となって進めたのは、桜井氏とゲームアーツ社。シリーズ1作目と2作目のプロデューサーだった宮本茂氏の仲介で出会った両者と新スタッフ、述べ100人(外注を含めると700人)規模の人手により、3年の時を経て開発された。
2006年のE3で正式タイトルとトレーラームービーが発表され、公式サイト開設も発表された。公式サイトは1年ほどで閉鎖したが、2007年5月に再開。その後また1年間、ゲームが販売されるまで毎週平日に更新を続けた。

ソニックとワリオはビッグブルーを走れる

ステージ『ビッグブルー』でソニックを選び、アイテムのウサギずきんを着けて走るとレーシングカーよりも早く走ることができる。
ソニック以外にも、ワリオの最後の切り札のワリオマンでバイクに乗っても走り抜けることができる。また『頂上』の氷山の滑降中も走り抜けることができる。

スマッシュアピールで特別な会話を聞くことができる

シャドーモセス島でスネークを選択してスマッシュアピール(一瞬だけ下ボタンを入力する)すると、『メタルギア』シリーズの通信で相手ファイターの話を聞くことができる。
またライラットクルーズ、惑星コーネリアでフォックス、ファルコ、ウルフのいずれかを選んでスマッシュアピールすると、『スターフォックス』シリーズのキャラクターとの通信が聞こえる。また自機がフォックスかファルコで相手がウルフ、または自機がウルフで相手がフォックスかファルコを選んだ場合特別な会話を聞くことができる。

Wiiリモコンを使うとスペシャルボイスを聞くことができる

Wiiリモコン横持ちでプレイし、ファイター選択画面でファイターを選ぶと、Wiiリモコンのスピーカーからファイターの声が聞こえる。ここでしか聞けないスペシャルボイスがあるファイターも居る。

ゼロスーツサムス、ゼルダとシーク、ポケモントレーナーの交代法

ゼロスーツサムスを最初から使用したい場合、ファイター選択画面でサムスを選択してシールドボタンを押したままステージ選択画面に進む。するとサムスではなくゼロスーツサムスを使用できる。試合中にサムスからゼロスーツサムスに変更したい場合は、素早く上、下、上の順にアピールする。なおゼロスーツサムスからサムスには戻れない。
ゼルダとシーク、ポケモントレーナーの切り替えはファイター選択画面でそれぞれを選択し、キャラの絵の上でAボタンを押すと切り替えられる。
『アドベンチャーモード』と『トーナメント』ではWiiリモコンの-(マイナス)ボタン、リモコン+ヌンチャクはCスティック、クラシックコントローラーはRスティック、GCコントローラーのCスティックで切り替えられる。

『チーム回復だま』をチーム戦以外でも使用できるアイスクライマー

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