マニアックな大乱闘スマッシュブラザーズの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズとは、ハル研究所が開発し、任天堂より発売された対戦アクションゲームシリーズである。国内外の人気キャラが集うクロスオーバー作品であり、参戦を機に原作の知名度が向上する現象も生んでいる。本作には世界観を深める裏設定や都市伝説、開発秘話が数多く存在し、敵の正体に関する考察や特定操作での小ネタなど、細部までこだわり抜かれた仕掛けが魅力だ。こうした制作の裏側を知ることで、作品の魅力をより一層楽しむことができるだろう。

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ゼルダの瞳の色は青色だが、変身した姿であるシークの瞳の色は赤色だった。ゼルダは変身によって身体能力だけでなく、瞳の色まで変化させていたのである。対戦中には非常に気づきにくい細かな設定だが、キャラクターの正体を隠すための徹底した変化が反映されていた。

スマブラのMr.ゲーム&ウォッチは特定のキャラクターではなくシリーズ全体の象徴としてデザインされたもの

スマブラに登場するMr.ゲーム&ウォッチは、特定の作品のキャラクターをそのまま再現したものではなく、シリーズ全体の象徴としてデザインされたものである。
実際のゲーム&ウオッチシリーズには、目があるキャラクターや帽子を被った姿が登場する作品も存在するが、スマブラでは最もシンプルで記号的な造形が採用されている。これは、多種多様なゲームタイトルが存在する原作群のイメージを一つに集約した結果といえる。
なお、本場のMr.ゲーム&ウォッチは意外と人間らしい姿をしている。

カービィがゼルダをコピーしたときに被るあの頭巾は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で幼少期のゼルダが着用していたもの

カービィがゼルダを吸い込んでコピーした際に被る頭巾は、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で幼少期のゼルダが着用していたものがモチーフである。スマブラにおけるゼルダ自身のデザインからは直接描写されない要素であるため、原作の特定のシーンを知らなければ由来が分かりにくい隠れたこだわりとなっている。

ファルコのモチーフとなった鳥はキジ

出典: projectmgame.com

キャプテン・ファルコンのfalconがハヤブサを意味することから、ファルコもハヤブサがモチーフだと思われがちだが、実際のモチーフはキジだった。青い羽毛や目の周りの赤い肌といった身体的特徴はキジと共通しており、白黒系の羽毛を持つハヤブサとは大きく異なっている。ちなみに、身近な鳥であるニワトリも、分類上はファルコと同じキジ目キジ科の鳥である。

アイスクライマーのシンボルマークがナスなのは原作で最初のステージに登場する野菜がナスだから

出典: ameblo.jp

アイスクライマーの原作では、各ステージの最後に用意されたボーナスゲームにおいて、獲得対象となる10種類の野菜が登場する。その最初のステージに登場する野菜がナスだったことから、スマブラにおける彼らのシンボルマークにはナスが採用された。氷や登山といったキャラクターのイメージとナスは結びつきにくいため、原作のボーナスゲームを知らなければ意味が分かりにくい設定だった。
ちなみに、最初の野菜がナスなのは、ボーナスという言葉の響きにかけた洒落であるという説も存在する。

スマブラDXでドンキーコングに直撃する青い光の玉はミュウツーのシャドーボール

大乱闘スマッシュブラザーズDX オープニング - YouTube

スマブラDXのオープニング映像の終盤、ドンキーコングに直撃する青い光の玉の正体は、隠しキャラクターであるミュウツーが放ったシャドーボールである。つまり、オープニングの時点で初期状態では使用できない隠しキャラクターの存在がさりげなく示唆されていたのだ。

スマブラDXではマスターハンドが使える

出典: smabros.net

スマブラDXには、本来操作できないはずのマスターハンドをプレイヤーとして使用できる裏技が存在する。複数の方法が知られているが、いずれもコントローラを3Pに接続することが必須条件となっていた。

代表的な手法として、名前入力のName Entryと画面を戻るBackを特定のタイミングで同時に選択し、キャラクター未選択の状態でステージ選択画面へ移行させるデバッグ的な挙動を利用したものがある。成功すれば対戦開始と同時にマスターハンドを操作可能になるが、1位で対戦を終えるとゲームがフリーズするという制約もあった。この現象は開発段階のテスト用システムが残ってしまったバグの一種とされており、当時のプレイヤーの間では非常に有名な秘技として広まっていた。

~操作方法~
キャラを動かすのと操作が全く違うため覚えずらい。
操作は十字キーとA,B,L,R,Zで操作できる。
移動は不可能。

A…異次元攻撃
○A+↑…ハンドロケット
○A+↓…ハンドプレス
○A+→…異次元パンチ
B…飛び道具攻撃
○B+↑…フィンガーレーザー
○B+→…フィンガーキャノン(ダメージ%が増えると3発撃ちます)
L…スマッシュ攻撃
○L+↑…トリプルビンタ
○L+↓…フィンガーウォーク
○L+→…パワフルビンタ
R…拘束、蓄積攻撃
○R+↑…トルネードドリル
○R+←…3連つつき
○R+↓…埋め込みプレス
○R+→…グーパンチ
Z…投げ攻撃
○Z+↑…揉みしごき投げ
○Z+↓…メテオ投げ

英語版のスマブラDXでは言語設定を切り替えることで一部のキャラクターのボイスや声優が変わる

出典: games.yahoo.co.jp

英語版のスマブラDXでは、言語設定を切り替えることで一部のキャラクターのボイスや声優が変更される。フォックスのアピールは「カモン!」という短い台詞に限定され、ファルコのアピールもクールに嘲笑するのみとなるなど、日本版とは印象が異なる。また、操作キャラクターの中ではプリンのみ声優が変更されており、英語圏での名称である「Jigglypuff」に合わせた新鮮な声を聞くことができる。モンスターボールから出現するポケモンたちも、一部のキャラクターで英語ボイスへの差し替えが行われている。一方で、マルスとロイについては海外版でも日本語ボイスがそのまま採用されており、現地のプレイヤーにとっては、日本におけるキャプテン・ファルコンの台詞が「醤油ムース」などと空耳で親しまれているのと同様の、独特な存在感を持つキャラクターとして受け入れられていた。

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