とある科学の一方通行(アクセラレータ)のネタバレ解説・考察まとめ

『とある科学の一方通行』(とあるかがくのアクセラレータ)は、鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品であり、作画は山路新が担当している。2019年にはテレビアニメが放送された。主人公、一方通行(アクセラレータ)が、病室に侵入してきた死霊術師の少女・エステルと謎の組織「DA」の争いに巻き込まれていく姿を描く。学園都市を舞台に視聴者を引き付けるような物語が展開される。

『とある科学の一方通行』の概要

『とある科学の一方通行』(とあるかがくのアクセラレータ)は、鎌池和馬のライトノベルシリーズ『とある魔術の禁書目録』の登場人物の一人・一方通行(アクセラレータ)を主人公とするスピンオフ作品で、正式タイトルは『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の一方通行』である。内容としては学園都市で起きる事件を中心に描かれており、『とある魔術の禁書目録』と同様に、科学サイドと魔術サイドの両面からの描写がされている。2019年にテレビアニメが放送され、原作での死霊術師編が映像化されている。また、本作主人公の一方通行役の岡本信彦と彼の理解者であるラストオーダー役の日高里菜によるインターネットラジオ番組『とあるラジオの一方通行』が、アニメと同時期に配信され、BD / DVDの第2巻・第3巻の特典CDに収録されている。
アクセラレータは、とあるシリーズの中では、当初悪役的な存在として登場していたが、その後、ラストオーダーなどと出会うことにより、アクセラレータの人間らしさが描かれている。また、他のとあるシリーズでは登場しない魅力的な女の子のキャラクターがでてきていることも魅力の1つである。

『とある科学の一方通行』のあらすじ・ストーリー

「ネクロマンサー編」

入院生活を余儀なくさせられているアクセラレータ。

東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人のうち8割を学生が占める「学園都市」。ここは、科学の力を使い、人間がどこまで進歩できるかの実験が行われている都市であった。学園都市には、科学的な力を有している超能力者がおり、その中でも7人しかいない「超能力者(レベル5)」の1人であり、学園都市最強の超能力者「一方通行(アクセラレータ)」は、以前「打ち止め(ラストオーダー)」を救った代償として脳に損傷を負い、入院生活を余儀なくさせられていた。ちょうどその頃、学園都市における治安維持組織の一つであるアンチスキルは学園都市で起きていたテロ活動に対処していた。
舞台は空気圧縮研究所、賊が入り何かが盗まれるシーンから始まる。警備員アンチスキルが現場に急行するも犯人に逃げられてしまう。盗まれた何かを確認してみると、どうやら対アクセラレータ用秘匿兵器ということが判明する。そこで、アンチスキルの面々は、アクセラレータが現在、治療のために入院している病院へと急行する。一方、鷹田杳子を中心とした賊の面々は、アクセラレータが入院している病院に到着、突入していた。その頃、カエル医者の診察を受けていたアクセラレータは、賊の襲撃を感知し、突入した賊と対峙、彼らの目的がアクセラレータのDNAマップだということを知ると、逆に彼らを追い詰め、能力を駆使し撃退する。その後、アクセラレータはラストオーダーとともに再び通常の入院生活へと戻っていく。
その頃、学園都市にあるとある河川で、女子高生の飛び込み自殺が起きていた。河に飛び込んだ女子高生は、救急に駆け付けた医療関係者らしき人間たちにいったん救助される。しかし、救急車両に乗せられ、救命措置を施されているように見えたが、そのうち、その救護に来た人間に溺死させられてしまう。一方、平穏を取り戻したかに見えた病院では、誰かに追われた様子の一人の少女が、逃げ込んできた。少女は、病院に入ると、アクセラレータの病室へと逃げ込んでいく。

彼女は、エステル=ローゼンタールといい、死霊術師の家系に生まれ、生物の死骸を操ることができる特殊能力者であった。エステルは、病室に入ったものの、そこにはアクセラレータはおらず、追跡者に連行されかけてしまう。しかし、そこに診察から戻ってきたアクセラレータが登場、アンチスキルと思われた追跡者を軽く一掃し、病院はいったん落ち着きを取り戻す。だが、アンチスキルと思っていた相手は、「DA」と呼ばれる、アンチスキルから排除された問題のある人間たちで構成された部隊であった。エステルは、自分が死霊術師(ネクロマンサー)であることを明かした。アクセラレータは、そんな彼女を助けるべく、「DA」のアジトへと向かう。アジトに到着すると、さっき病院を襲ってきた賊のものと思われる白骨死体が横たわっており、さらに施設の奥に進むと、一体のロボットが現れる。それは、キュウキと呼ばれるロボットであった。キュウキは、アジトへの侵入を防ぐべく配置されていた。アクセラレータは、多少ロボットに苦戦したものの、キュウキを退けることに成功する。
その同時刻、「DA」のアジトでは、自殺した女子高生の処置が行われていた。彼女の遺体は、霊安室で安置され、処分されようとされていたが、そこにアクセラレータとエステルが現れ、エステルは、女子高生に死者蘇生の術を施す。しばらくすると、女子高生は目を覚まし、その場にいたDAのメンバー2人に襲い掛かった。アクセラレータとエステルは、その機に乗じて、DAメンバーを一人を倒したが、もう一人は逃げてしまう。エステルは、「DA」が、自分の能力を利用した兵器を作ろうと画策していることに反発し、追われることになったと話す。アクセラレータは、そんな彼女を助けるべく、死者蘇生の術の術でよみがえった女子高生の 禍斗とともに「DA」のアジトの最深部へと向かう。

一方、アジトから逃げていたDAのメンバーの前に、偶然通りかかった、レベル5第3位御坂美琴のクローンであるシスターズの一人、ミサカ10046号が現れる。行動不信であったDAのメンバーに対して、10046号は、その行動を止めるべく対峙するが、DAのメンバーも装備は行っており、逆に10046号はDAのメンバーに拉致されてしまう。そうとは知らないアクセラレータとエステルは「DA」のアジトの深層部へと侵入していた。そこには、DAのメンバーはほとんどおらず、唯一、表向きは高等学校に所属する研究者であるが、「DA」の支援者である菱形幹比古と彼に操られているロボットが残っているだけであった。しかし、ロボットと思っていた物体は実は、幹比古の妹である菱形蛭魅の姿であった。蛭魅は、レベル6化計画の実験のため、兄である幹比古により改造され、巨大な機械につながった姿となっていたのであった。
その頃、DAのアジトに、黄泉川を中心としたアンチスキルたちが到着、アジトへの突入を試みようとしていた。黄泉川がアジトに突入すると、ちょうどそこに、実験のためにさらわれてきたミサカ10046号が実験場へと運ばれている姿を見つけた。武装をしていた黄泉川は、10046号を救出することに成功する。しかし、そこに、突然巨大なロボットが現れる。それはDAの最新兵器の一つであるタランチュラであった。クモ型をしたその兵器は、アンチスキルたちに襲い掛かり、タランチュラに対して防戦一方で不利な状況となる。そんな中、さらに、謎の4人組の少女が現れる。彼女たちは「スカベンジャー」と呼ばれる4人の能力者たちで、「DA」の背後で動いていた統括理事会のメンバーの一人、亡本が、新たな指示を出し、彼女たちが出動となったのであった。彼女たちは、能力を使い菱形幹比古を捜索していたのであった。
ちょうどその時、エステルが、DAのアジトへ到着、DA、アンチスキルそしてスカベンジャーが対峙している現場に遭遇する。スカベンジャーは、メンバーの能力により、無能力者であるアンチスキルやタランチュラを擁しているDAを圧倒する。そして死霊術を駆使し、よみがえった禍斗の助けられながらエステルも能力の高いスカベンジャーに苦戦してしまう。スカベンジャーの少女たちの繰り出す能力に圧倒されていたエステルと禍斗であったが、そこに活動のための電池の充電を終えたアクセラレータが登場する。DAは圧倒できたスカベンジャーであったが、さすがに学園都市第1位の能力者であったアクセラレータには敵わず、メンバー全員が倒されてしまう。そして、アクセラレータは、エステルたちを無事救出できたが、そこに新しいロボットが現れる。操縦者は、菱形幹比古の妹である菱形蛭魅であった。

「パーフェクトゴーレム編」

菱形幹比古・蛭魅の兄妹の目的はシスターズの持っている、レベル6シフト計画の10,031回分の死の記憶だった。ミサカ10046号は、その10031回分の死の記憶を、蛭魅がレベル6になるため連れ去っていたのであった。エステルは、以前蛭魅との面識があり、シスターズを連れ去ったのが蛭魅ということはすぐにわかっていた。エステルは以前にも、菱形兄妹の二人が人為的にレベル6能力者を生み出そうとしていた実験に協力していた。特に、蛭魅の方は、エステルに年齢的にも近いということもあって初対面から気が合う仲であり、蛭魅は、「うちに何かあったら、うちの為に何かして!」とエステルに頼み込んでいた。その時、蛭魅は実験の影響で、すでに体を蝕まれており、実験の最中に死んでしまう。
幹比古は、突然の不幸に絶望してしまうが、エステルはその蛭魅を救おうとして死者蘇生の措置を施し、蛭魅の蘇生に成功する。エステルは蛭魅の再生にいったん安堵するが、その後、菱形兄妹はエステルの前からいったん姿を消す。それは、自分たちのアジトに戻った菱形兄妹は蛭魅のレベル6シフトへ向けて、シスターズの10,031回分の死の記憶のダウンロードを開始する必要があるためであった。そこに、菱形兄妹のアジトを見つけ出したエステルと禍斗が到着する。そして、その時、同時にアクセラレータも菱形兄妹のアジトへと到着、10,031回分の死の記憶のダウンロード中であったミサカ10046号を、実験のネットワークから切り離し、助け出すことに成功する。
そして、アクセラレータは、これ以上に10046号を危険にさらさないように、自分一人でさらにアジトの深部へと入っていく。だが、10046号をネットワークから切り離す前に、既にシスターズの10,031回分の死の記憶のダウンロードは完了してしまっており、蛭魅が実験から目を覚ます。その時、エステルは、疑似魂魄を分離させることのできる舜帝の剣を使い、蛭魅のレベル6シフトを阻止しようとした。しかし、菱形幹比古が自分の身を挺して、蛭魅をかばい、レベル6へのシフトが完了してしまう。

レベル6として目覚めた蛭魅だったが、エステルと会話しているうちに、それは蛭魅ではなく、イサク=ローゼンタールということがわかる。イサクは、エステルの数代前のローゼンタール家第四代目当主であり、エステルが所持していた死者蘇生の切り札となる四凶の符(ナンバーズ)の1枚、檮杌に宿っていた。彼の目的は、パーフェクトゴーレムを生み出し、世界を席巻することであったが、生前にパーフェクトゴーレムを生み出す実験を行っていた際、それを阻止しようとした周りの人間に四凶の符に封じ込められてしまったのであった。
その後、数百年の時を経て、菱形兄妹のレベル6能力者の蘇生実験に遭遇、偶然にもエステルが関与したことにより、パーフェクトゴーレムを生み出す機会に遭遇したのであった。イサクは、ほぼパーフェクトゴーレムを完成させ、研究所に巨大な怪物が出現する。エステルは自分の死霊術が、単純に死んだ人間を生き返らせるだけではなく、悪魔のようなイサクをよみがえらせてしまうリスクに気づくき、後悔するが時すでに遅く、窮地に陥ってしまう。そこに、エステルを助けに来たアクセラレータが現れる。エステルは、自分の未熟な死者蘇生術が、蛭魅を助けるどころか、イサクのような悪魔の所業を恐れない輩を呼び出してしまうきっかけになると後悔の念を表す。
意気消沈したエステルを横目に、アクセラレータは、能力を駆使し、パーフェクトゴーレム化したイサクと対峙する。パーフェクトゴーレム化したイサクは、巨大な怪物となりアクセラレータに襲い掛かる。アクセラレータは、イサクの弱点を見つけようと、攻撃を繰り返していくが、パーフェクトゴーレムとなった体は、攻撃でちぎれてもすぐ再生するため、致命傷を与えることができないでいた。その中で、イサクは10031回の死の記憶について、アクセラレータに問いかける。
そもそも、10031回の死は、以前、アクセラレータがレベル6シフト計画の中で起こしてしまったことであり、10031の死のすべてにアクセラレータの記憶が刻まれている。そのことを指摘してイサクはアクセラレータの動揺を誘うが、逆にアクセラレータの神経を逆なでする結果となり、反撃にあう。しかし、アクセラレータは完全にイサクことパーフェクトゴーレムを破壊したわけではなく、イサクはいったん退くことで、完全体へ移行する時間を稼いでいただけであった。その間に、イサクは、その場にいたDAの残党たちを体内に取り込んでいき、さらに完全体に向けての進化を続けていた。そしてアクセラレータも攻撃を反射できないような力を得てしまう。
ただイサクは、DAのメンバーを吸収したことにより、「町の正義を守る」というような思考を持つようになり、アクセラレータは、支配されたイサクの隙を伺い始める。その現場には風がない分、地球の自転、公転の力など、あらゆる地球上の力を駆使して自分の望む動きを生み出すことを考え出した。そしてアクセラレータが、地球の力を利用し、イサクの行動を封じた時、エステルが舜帝の剣で、イサクの行動を封じようとした。しかし、イサクは、外見がエステルの友人である菱形蛭魅であることを利用し、エステルが舜帝の剣を使うことを阻止しようとする。エステルは、イサクとわかっていても、外見が蛭魅であることから、やはり攻撃を躊躇してしまう。

そんなエステルの姿を見たアクセラレータは、自分の本当に守りたいものがあるならば、何としても自分の手で守り抜くようにエステルを鼓舞する。そして、エステルが、再びイサクに立ち向かおうとしたその時、パーフェクトゴーレムの体に、無数の亀裂が入っていく姿を目にすることになる。重症を負っていた菱形幹比古が、DAのアジトから助け出された、ミサカ10046号の協力を得て、ミサカネットワークに侵入し、外部からパーフェクトゴーレムの内部に侵入、ゴーレムの機能を停止していたのであった。
このことは、兄である幹比古が、妹の蛭魅の生きている可能性は完全にないということであったが、エステルはこの行為にも触発されて、機能不全に陥っていくイサクに立ち向かっていく。イサクは、機能不全に陥りながらも、エステルに反撃しようとするが、それをアクセラレータが迎撃、そしてエステルを助けに現れた、禍斗とミサカ10046号の助けを得て、舜帝の剣をイサクに突き立てることに成功する。そうして、パーフェクトゴーレムは、完全に機能しなくなり、体内のコアを失ったイサクも消滅、パーフェクトゴーレムの体は崩れ去っていくのであった。

『とある科学の一方通行』の登場人物・キャラクター

主要登場人物

アクセラレータ

CV:岡本信彦
学園都市第1位の超能力者(レベル5)。本名は不明で、能力名「一方通行(アクセラレータ)」が通称となっている。元々は、普通の子供として過ごしていたが、10歳の時自分に備わっていた能力に目覚めた。その際、能力をコントロールできず、周りの人間を際限なく傷つけてしまったことから、それ以降自分は危険な存在として意識してしまい、他者との関わりに消極的になってしまった。『とある魔術の禁書目録』シリーズでは、学園都市でのレベル6シフト計画での悪役イメージが強かったが、ラストオーダーと接するに従い、人間らしい側面が出てくるようになっていく。本作中では、以前のレベル6シフト計画で、シスターズたちを殺してしまった自責の念があり自分自身を悪人と表現してはいるが、その行動の目的はラストオーダーを守るためのものであり、自分を色眼鏡で見ないエステルのような人間に対しては、相手を尊重するような言動をとるような人物になっている。

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ラストオーダー

CV:日高里菜
外見は10歳前後の女の子で、頭頂部に大きなアホ毛がある。能力は他のシスターズ同様、「欠陥電気(レディオノイズ)」の能力を有しており、レベル3相当であるが、作中ではほとんど利用している場面はない。シスターズが反乱や暴走を起こした際に備えて製造された「上位個体」で、他の個体に対する制御や命令権を持つミサカネットワークの管理者という設定。そのため研究者サイドで扱いやすいように、他の個体よりも幼い状態にされている。本作品では、アクセラレータとの日常シーンなど、出番は少ないが、アクセラレータが自分の行動を決める時には、そのキーとなる人物になっている。ラストオーダー自身も、外見年齢相応の我侭や悪戯で彼を振り回す一方、シリアスな場面では絶対的な信頼や親愛を示している。

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エステル=ローゼンタール

CV:久保ユリカ
特殊な死霊術を受け継ぐローゼンタール家の23代当主を務める魔術師の少女。過去に人体のどこに能力が宿っているかの研究「プロデュース」のスーパーバイザーとして学園都市外から招かれ菱形の研究に協力していたが、唯一の友人である蛭魅が死亡した際に死霊術を使って蘇生させようとして失敗、2度も友を失った後悔から一族の悲願に疑問を抱くようになる。本作品では、アクセラレータに助けられながら、絶対能力者化を始めた檮杌を止めるため一方通行や禍斗、ミサカ10046号と共に戦いを挑み、「舜帝の剣」により撃破に成功する。その後は、再入院した一方通行に礼をして彼の前から姿を消した。

ミサカ10046号

CV:ささきのぞみ
レベル6シフト計画の際に、作られたシスターズの一個体。外見は美琴とよく似ているが、能力は大幅に劣るため、電磁波を視覚化する軍用ゴーグルや多様な銃器を常備して戦力を補っている。無表情だが、性格は美琴と同じくやや短気でキレやすい。また丁寧な口調だが、内容は毒舌であることも多い。本作中では、アクセラレータから逃げるDA構成員が人質にしようとした母子を庇うが、逆に自らが捕らわれの身となってしまう。その後は意識を失ったまま菱形に回収され、蛭魅が絶対能力者へ至るために必要な10000回の死の記憶を奪われたが一方通行によって救出される。

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『とある魔術の禁書目録』はサイエンスの科学サイドと、オカルトの魔術サイドが混じりあう世界観を描いた作品で、2021年までに本編小説のみで55巻も発売されている。ここでは『とある魔術の禁書目録』の小説・漫画、外伝作品『とある科学の超電磁砲』の表紙をまとめた。

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絹旗最愛のイラスト・画像まとめ【とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲】

絹旗最愛のイラスト・画像まとめ【とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲】

絹旗最愛は『とある魔術の禁書目録』に登場する暗部組織「アイテム」の一員だ。「窒素装甲(オフェンスアーマー)」という能力を持つ大能力者(レベル4)で、窒素を自在に操ることができる。また過去に「暗闇の五月計画」という計画の被験者になっており、一方通行(アクセラレータ)と同じような常時展開された自動防御能力を有している。

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希少な原石!姫神秋沙の画像まとめ【とある魔術の禁書目録(インデックス)】

希少な原石!姫神秋沙の画像まとめ【とある魔術の禁書目録(インデックス)】

姫神秋沙は『とある魔術の禁書目録』に登場する上条当麻のクラスメイトで、学園都市外部において自然に発現した天然の能力者「原石」の1人である。彼女の能力「吸血殺し(ディープブラッド)」は”吸血鬼をおびき寄せ、血を吸わせて灰に帰す”という非常に特異な効果を持っている。

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フレンダ=セイヴェルンのイラスト・画像まとめ【とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲】

フレンダ=セイヴェルンのイラスト・画像まとめ【とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲】

フレンダ=セイヴェルンは『とある魔術の禁書目録』に登場する暗部組織「アイテム」の一員である。敵に対しては冷徹だが、友達全員に誕生日プレゼントとボイスメッセージを用意するなど、親しい相手には優しさを見せる。 「結局」や「~なワケ」などの特徴的な口癖がある。

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