不思議発見!日本にちらばるミステリー都市伝説

日本中にちらばる都市伝説やミステリーを集めました。

まず、戸来(へらい)という地名はヘブライの転訛だという。さらにこの地ではかつて父親のことを「アダ」、母親のことを「アバ」と呼んだが、旧約聖書で有名な「アダムとイブ」を連想させる。

また、新郷村を含めた南部藩北部一帯には言葉の意味がわからない盆踊り「ナニャドヤラ」があり、歌詞の意味は、神学者の解読によればヘブライ語で「聖前に主を讃えよ」となるという。

さらに、キリストの墓がある沢口家の戸袋について「六芒星」との関連も指摘されている。

キリストの墓、弟イスキリの供養地と目される場所は、それぞれ「十来塚」「十来墓」と名付けられ、村を見下ろす小高い丘にある。

杉沢村

杉沢村は青森県の山の奥にあったといわれており、その存在自体が都市伝説といわれている。というのも、現在では地図上からも消え、青森県にある公式の記録の中にも該当するものが存在しないからである。

では何故その存在を抹消されてしまったのかというと、杉沢村でとある事件が起きたからである。これは昭和初期頃の話だ。

突然、ある日ひとりの村人が発狂して手斧を使用して一帯に住んでいた全員殺し、自身の命も絶ってしまったのだ。村には誰もいなくなり、そうして廃村となったのである。その後、自治体がこの事件を覆い隠そうとして地図や公式記録から杉沢村の名前が消されたといわれている。

しかし事件についてどれだけ記録を抹消しても、人の記憶というのは消せないもので、事件について知っていた老人がいたことで、他の者にもその存在が知れわたったらしい。

こうした都市伝説として広まり始めたのは2000年に入った頃で、この頃から肝試しのような感覚で杉沢村に訪れる者が現れ始めたらしいが、その誰もが帰って来なかったために、さらに都市伝説として有名になったのである。これによりテレビ局が取材に入ったものの、結局都市伝説については何もわからず、時空のゆがみの中に存在するため、消えたり現れたりする村なのだということになった。

杉沢村は、そこに向かう途中の道路に「ここから先へ立ち入る者 命の保証はない」という看板があり、村の入り口には朽ちかけた鳥居がある。そしてその根元にはどくろのような形をした石が置かれており、そのさらに奥に進むと、そこに住んでいたと思われる朽ちた住居があり、中には血痕のようなものが見られるらしい。

杉沢村は記録から抹消されているものの、実際に青森県に存在していたといわれている。ただ名前が「小杉村」となっており、その辺り一帯のことを「杉沢村」と呼んでいたらしいのである。

また、廃村になったのは上記したような事件が起きたからではなく、過疎化によって定住する者がいなくなったために隣村と合併したらしい。つまり実に平和的に村はなくなり、殺人事件があったという事実はないのである。

だが逆に、殺人事件を隠すために巧妙な情報操作が行われたという可能性もあり、この都市伝説については未だに謎が多いのである

M資金

出典: d.hatena.ne.jp

M資金とは、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領下の日本で接収した財産などを基に、現在も極秘に運用されていると噂される秘密資金である。

Mは、GHQ経済科学局 の第2代局長であったウィリアム・フレデリック・マーカット(William Frederick Murcutt)少佐(後に少将)の頭文字とするのが定説となっている。その他にマッカーサー、MSA協定、フリーメーソン (Freemason) などの頭文字とする説などがある。

第二次世界大戦終戦時の混乱期に、大量の貴金属やダイヤモンドなどの宝石類を含む軍需物資が、保管されていた日銀地下金庫から勝手に流用されていた隠退蔵物資事件や、件の日銀地下金庫にGHQのマーカット少佐指揮の部隊が調査・押収に訪れた際に、彼らによる隠匿があったとされた事件などが発生した。

GHQの管理下に置かれた押収資産は、戦後復興・賠償にほぼ費やされたとされるが、資金の流れには不透明な部分があり、これが“M資金”に関する噂の出所となった。

M資金の存在が公的に確認された事は一度もないが、その話を用いた詐欺の手口(M資金詐欺)が存在し、著名な企業や実業家がこの詐欺に遭い、自殺者まで出したことで一般人の間でも有名になった。

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