映画『犬鳴村』の都市伝説まとめ!エンドロールに何か映っていると話題に

「日本最恐の村」を題材にしたホラー映画『犬鳴村』の都市伝説をまとめました。作品のあらすじ・ストーリーを交えつつ、元ネタとなった犬鳴峠や犬鳴トンネルなどの都市伝説や、映画を見た人たちの感想を紹介していきます。

もしこの罠に引っかかってしまうと、缶の音を聞いた犬鳴村の住人達が凶器を手に襲い掛かってくる。この村の住人達は異常に足が速く、彼らに捕まると惨殺されてしまうという――。

出典: gendai.ismedia.jp

「犬鳴村」とは、江戸時代より厳しい差別を受けたために閉鎖された謎の集落で、行政記録からも地図からも抹消されている。村人は今も自給自足で暮らしているが、非常に排他的であり、侵入者を発見したとたん、斧などで攻撃してくるという……。

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元々、犬鳴村が付近に存在するとされる犬鳴峠は心霊スポットとしても有名だ。この犬鳴峠に現在は使われていない「旧犬鳴トンネル」と呼ばれるトンネルがあり、1975年に新しいトンネルが開通して以降は心霊体験がよく語られるようになった。

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1988年末、決定的な事件が発生する。このトンネルを現場に、不良少年グループが「車を貸さなかった」というささいな理由で、地元青年をリンチの末に焼き殺したのだ。

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その後も、肝だめしに来た若者たちが自動車事故にあい、死亡や重軽傷を負うケースが2件発生(1992年および2001年)。これもまた「犬鳴の祟りにあった」という解釈を呼び、交通事故や不良に襲われるという現実的な恐怖と、心霊的な恐怖がドッキングされる。こうして旧犬鳴トンネルは「日本最恐の心霊スポット」と呼ばれるようになったのだ。

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「旧道沿いの山中にホームレス数人が小屋を建てて住み、漢方薬店から依頼された業者が、夏の夜間、付近にテントを張り、夜行性のマムシを求めてさまよっていた――というのが、幽霊の正体だと指摘する」(2000年9月18日 読売新聞 西部夕刊「遠望細見」)

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1999年5月の2ちゃんねる創設と、同年10月にたてられた「犬鳴峠」スレッドの影響は強かった。先述した匿名希望者の投稿依頼文がインターネットに拡散することで、犬鳴村伝説は福岡のみならず日本中へと広まっていったのだ。

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