メアリー・世良(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

メアリー・世良(せら)とは『名探偵コナン』の登場人物。巻き毛のショートヘアに目の下の隈、大人びた高圧的な話し方が特徴。外見は中学生ぐらいで、女子高生探偵・世良真澄(せらますみ)と共にホテルに住んでいる。真澄はメアリーのことを「領域外の妹」と公言していたが、後に真澄やFBI捜査官・赤井秀一(あかいしゅういち)、将棋棋士の羽田秀吉(はねだしゅうきち)の母親であることが判明。現在の姿は組織にAPTX4869を飲まされ幼児化したものでイギリスの秘密情報部SISに所属するエージェント。

メアリー・世良の概要

メアリー・世良(せら)とは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の登場人物。巻き毛のショートヘアに目の下の隈、大人びた高圧的な話し方が特徴。外見は中学生ぐらいで、女子高生探偵・世良真澄(せらますみ)と共にホテルに住んでいる。真澄はメアリーのことを「領域外の妹」と公言していたが、後に真澄やFBI捜査官・赤井秀一(あかいしゅういち)、将棋棋士の羽田秀吉(はねだしゅうきち)の母親であることが判明した。現在の姿は世界中で活動する極大規模の犯罪集団・通称「黒の組織」の幹部であるベルモットにAPTX(アポトキシン)4869を飲まされ幼児化したもので、実年齢は53歳前後。イギリスの秘密情報部SISに所属する女性エージェントであり、抜群の推理力と冷静な分析力、自分よりも遥かに大柄な相手を一瞬で仕留めるほどの戦闘能力を持つ。
メアリーが飲まされたAPTX4869はメアリーの実の妹である宮野エレーナが作成したものである。エレーナ亡きあとは彼女の娘である宮野志保(みやのしほ)がその研究を受け継いでいたが、志保も毒薬を飲み幼児化した。現在は灰原哀(はいばらあい)と名乗っている。メアリーにとって灰原は姪に当たるわけだが、お互い血縁関係に気づいているかは不明。
町医者をやっていたエレーナとその夫が烏丸グループの施設に移ろうと考えていた時には「少し胡散臭い」と忠告していたようだ。

メアリー・世良のプロフィール・人物像

年齢:53歳前後
容姿:巻き毛のショートヘア・緑色の瞳・目の下の隈・色素の薄い髪と肌
一人称:私
国籍:日本とイギリスのハーフで日系イギリス人
所属:シークレットインテリジェンスサービス(イギリス情報局秘密情報部)
CV:田中敦子

同じ諜報員である赤井務武(あかいつとむ)の妻で、3人の子供を持つ母。
イギリスにいた頃は赤井メアリーと名乗っていたが、務武が黒の組織に目を付けられてしまった為日本へ避難した。務武はその後消息不明。現在は旧姓である世良を使用している。
かつては女性的な喋り方をしていたが、秀一がFBIを目指していることを知ると秀吉や真澄の父親代わりにもなるため、務武の喋り方を真似するようになった。それ以降は感情もあまり表に出さなくなる。しかし、秀吉が名人のタイトルを取り七冠を達成した際にはあまりの嬉しさに笑顔で鼻歌を歌い、口調が女性的に戻っていたこともある。
幼児化した後、飲まされた薬の正体もわからない状態で動けずにいたメアリーだったが、真澄と観ていたウィンブルドンのテレビ中継に映るホームズの弟子と名乗る小学生、江戸川コナン(えどがわこなん)を見て彼が10年前に出会った工藤新一(くどうしんいち)にそっくりなことに気づく。
調査した結果、コナンと新一が同一人物であり、さらに飛行機に乗る際に何らかの形で元の体に戻っていることを確信したメアリーは、その方法を探るべく来日した。
しかしコナンのことは「10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人」といって警戒しており直接対面はしていない。

メアリー・世良の来歴・活躍

工藤新一と出会う

海水浴にきたメアリー

友人の子供である羽田浩司(はねだこうじ)が殺害された事件について追っていた務武は、黒の組織に目をつけられてしまう。
危険な相手であると判断した務武は、メアリーに子供たちを連れて日本に避難するように指示をした。この時メアリーはすでに真澄を妊娠している。
日本に渡る直前に「この先、私はいないものと思え」というメールを受け取ったのを最後に、務武は消息不明になった。それ以降は亡くなっているものだと思われている。だが、遺体は見つかっていない為、秀一は事件の真相を探るべく渡米した。

7年後、秀一の渡米した理由がFBIに入局するためだと気がついたメアリーは彼の頭を冷やすために海水浴に誘い、家族で静岡県に海水浴に訪れた。ちなみに秀一と真澄は初対面。
この時、たまたま母・工藤有希子(くどうゆきこ)と幼馴染の毛利蘭(もうりらん)の三人で海水浴にきていた工藤新一に出会った。
メアリーは秀一にFBIへの入局をやめて、秀吉と真澄の父親代わりになってもらうように説得するも、秀一の意思は固く、格闘を交えた親子喧嘩にもなった。
しかし、秀一に夫である務武の面影を見たメアリーは最終的には彼のFBI入局を認め、「行け秀一!その熱病でお前の命が尽きるまで…真実を覆い隠す霧を一掃しろ!!その代わり靄一つ残したら許さんぞ!」と鼓舞すると同時に自身が2人の父親代わりになることを決意する。
その後、秀一はFBIに入局するために渡米し、秀吉は務武と交流があった羽田家の養子となったため、真澄と2人暮らしになる。

幼児化する

幼児化したメアリー

さらに10年後、メアリーのもとに務武から「羽田浩司殺人事件の犯人が分かった」というメールが届く。
務武と合流するため、真澄と共にイギリスに向かったメアリーは「時間になっても私が戻って来なければ、務武は偽者だとMI6に伝え、ロンドンから離れろ」と真澄に指示して待ち合わせ場所に向かった。
ロンドンのヴォクスホールブリッジで務武と再会したメアリーだったが、務武が17年前に生まれていなかった真澄の事を知っていたことから彼が偽物であると判断し涙を流しながら拳銃を向ける。
その判断は正しく、務武はベルモットの変装だったがメアリーはすぐにベルモットの仲間に囲まれてしまう。
メアリーはこの時ベルモットにAPTX4869を飲まされ、発作でテムズ川へ転落。奇跡的に命は助かったが、真澄のもとへ帰宅したときにはすでに幼児化していた。それ以降は、薬の副作用かたびたび咳をするようになる。
ちなみにメアリーが飲まされたAPTX4869は、彼女の妹である宮野エレーナが作成したものだとベルモットが言っていたが詳細は不明。

その後、薬がどういったものなのか分からない状態で途方に暮れていたとき、真澄と共に見ていたウインブルドンのテレビ中継に映るコナンの姿を目撃する。その姿が、10年前に出会った新一とそっくりであることに気づいたメアリーは新一について調査した。そしてコナンと新一が同一人物であることを確信する。コナンの姿でロンドンにいたことから、飛行機に乗る際に何らかの形で元の姿に戻っていると推測し、その方法を探るために真澄と共に来日。真澄はコナンとの接触に成功する。

領域外の妹とコナンに伝える

目撃した写真

ある事件解決後にコナンは、真澄のスマホに映る「真澄によく似た中学生ぐらいの少女」の写真を目撃する。最初は「誰だ?」としか思っていなかったコナンだったが、真澄の不可解な行動からわざと見せたものだと考えた。しかしその写真を見せた真意はわからず困惑する。さらに真澄には兄が2人いるだけで頼れる親戚もいないと言う。コナンはその少女の正体を探る為、真澄の泊まるホテルに遊びに行った際に盗聴器を仕掛けた。
コナン帰宅後、盗聴器を発見した真澄とメアリー。真澄が盗聴器を破壊すると、メアリーは初めて見る形容の盗聴器を興味深そうに観察していた。そんな様子のメアリーに「彼の事気に入った?」と聞いた真澄。しかし、メアリーは「信用するには程遠い」と言い、コナンに対し警戒心をあらわにする。そしてコナンの力量を図るため、コナンが痺れを切らして自分の事を尋ねてきたら、自分は「領域外の妹」だと答えろと真澄に命令した。
その後、コナンと1度接触しようとしたメアリーだったが、コナンが蘭やその友人鈴木園子(すずきそのこ)も一緒に連れてきてしまったため断念。
しかしこの時、蘭は真澄と共にいるメアリーをみて「以前どこかで…」と思っていた。そしてコナンも真澄がラーメン屋に置いていったハンカチに刺繍されていた名前が真澄の偽名ではなく少女の名前だと真っ先に思ったことから、以前どこかで会ったことがあると推測している。
さらに、灰原がマスカラをつけた顔がメアリーにそっくりだったことからコナンは灰原とメアリーが血縁関係なのではないかと疑い始める。

コナンが過去に赤井ファミリーと会っていたことを思い出す

蝶ネクタイ型変声機をつかい推理するメアリー

ある日、真澄の泊まるホテルの隣の部屋で事件が起きた。その時、探偵の毛利小五郎(もうりこごろう)とコナンもちょうど居合わせており、真澄の部屋に犯人が逃げ込んだ可能性がある為、部屋の中を見せてほしいと言う。
メアリーは急いでベランダの下に隠れてその場を切り抜けるが、コナンには写真を撮られてしまう。だが、コナンもその時に蝶ネクタイ型変声機をベランダに落としてしまっていた。
メアリーはそれを拾い、気づかずに小五郎を眠らせてしまったコナンの代わりに変声機を巧みに使って推理を披露。さらに、逃走した犯人が真澄の部屋に逃げ込み、コナンが犯人を追いかけてそこにたどり着くまでの数秒で犯人を気絶させるその手腕にコナンは「シークレットサービス並の早業」だと評価している。
メアリーは精密機械に関心があるようで、発信機同様に蝶ネクタイ型変声機も興味を示しており、「様々な場面での使用が想像できて胸が躍るな」と真澄にこぼしていた。
だが、コナンに対してはいまだに警戒心はとけておらず、真澄に「江戸川コナンに気を許すな。10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人なのだから。」と言っている。

後日、コナンは蘭と園子、真澄の3人と共に水着を買いにデパートに来ていた。
そのとき、コナンは真澄が着ている水着に既視感をおぼえるが、はっきりとは思い出せなかった。
だが、真澄の今までの言動や行動で真澄の留学先がアメリカではなくイギリスだと気づいたコナンは、「イギリス」というキーワードと先ほど思い出しかけた幼い頃の記憶を結びつけた瞬間に赤井ファミリーと会った日の事を思い出す。
このとき、メアリーが真澄の母親であることも、彼女が自分と同じAPTX4869を飲んで幼児化したことも発覚した。

「領域外の妹」の意味

領域外の妹の意味

コナンはメアリーが真澄たち3兄妹の母親であり、イギリス人であることを思い出すと「領域外の妹」の意味に気づく。
「妹」の英訳「sister」から「領域」の英訳「テリトリー」の略称である「ter」を外すと「sis」となる。これは「シークレットインテリジェンスサービス」の略称と同じであり、「MI6」の名で知られる「イギリス情報局秘密情報部」の事を示していたのだ。メアリーはコナンがこのことに気づくかを試し、自分の協力者として信用できる有能な人材がどうか試していたのだ。

その後メアリーはコナンに接触はしていないがコナンの持つ解毒薬を欲しており、真澄に開発者を探し出し薬をせしめるように指示を出している。
解毒薬を手に入れたら、組織に対して反撃に出ようと考えているようで、真澄にも「体を元に戻したら逃げ回るのはもうやめだ。反撃に転じる。ぬかるなよ真澄」と言っている。
そのため真澄は灰原に接触を図ったり、コナンの持つ解毒薬を手に入れようとしているが、どれも失敗に終わっている。

劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』に登場

真澄のバイクに乗り、犯人を追跡するメアリー

日本でイギリスの要人が狙われる事件が発生したため、メアリーは真澄と共に犯人を追っていた。
しかし、同じく犯人を追っていた秀一(この時沖矢昴(おきやすばる)に変装している)と鉢合わせてしまい戦闘。さらにそこにコナンが合流してしまったため、メアリーはコナンと会うわけにはいかず離脱した。
この時、幼児化した姿にも関わらず、秀一と渡り合えるほどの戦闘力を発揮していた。
その後は、英国大使館の公用車で東京へ。
事件解決後には秀一の車に潜り込み、「おい、FBIの小僧」と声をかけると「どこの誰かは知らんが、貴様らのせいで我が国の要人に危害が及ぶところだった。幸運にも大事には至らなかったから今回は見逃してやる。次はないと思え。」と忠告して去って行く。
この時、メアリーは「どこの誰かは知らん」と言っていることから秀一の正体に気づいていないと思われるが、秀一がメアリーに気づいているかは不明。
しかし、「小僧か…」と何かに気付いた様子で微笑み、ドアを閉めて車を走らせていた。

sudacchi_1351
sudacchi_1351
@sudacchi_1351

Related Articles関連記事

名探偵コナン(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

名探偵コナン(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『名探偵コナン』とは『週刊少年サンデー』で1994年5月号から連載されている青山剛昌原作の推理漫画である。漫画だけでなく、テレビアニメ・小説・ゲーム・実写ドラマなど多数のメディアに展開されている人気作品。主人公である高校生探偵の工藤新一が、ある事件に巻き込まれ幼児化してしまう薬を飲まされ、小学生の姿に戻ってしまう。その後江戸川コナンと名乗り、薬を飲ませた黒づくめの男たちの手がかりを探すストーリーとなっている。2017年8月にはコミックの総発行部数が2億部を突破した。

Read Article

名探偵コナンの警視庁・公安警察・FBI・CIA・MI6まとめ

名探偵コナンの警視庁・公安警察・FBI・CIA・MI6まとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。作中には警視庁・公安警察・FBIなどに所属するキャラクターが多く登場し、それぞれの立場で事件解決に携わっている。

Read Article

名探偵コナンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

名探偵コナンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。物語の主軸となる事件・ミステリーと共に、作中では登場人物たちの恋愛模様も描かれており、多種多様なカップルが登場する。

Read Article

名探偵コナンの発明品・秘密道具・アイテムまとめ

名探偵コナンの発明品・秘密道具・アイテムまとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。作中にはコナンの協力者阿笠(あがさ)博士による発明品が登場し、コナンたちをサポートしている。

Read Article

名探偵コナンの赤井家・世良家まとめ

名探偵コナンの赤井家・世良家まとめ

赤井家とは、『名探偵コナン』に登場する家族である。『領域外の妹』と自称するメアリー・世良、FBI捜査官である赤井秀一、蘭達と行動を共にする世良真純など、その家族全員が『名探偵コナン』における重要人物となっている。 2020年にこの赤井家がメインとなった映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開が決まり、注目が集まっている。

Read Article

名探偵コナンの「青山剛昌の名探偵図鑑」まとめ

名探偵コナンの「青山剛昌の名探偵図鑑」まとめ

『名探偵図鑑』とは、青山剛昌による人気漫画およびアニメである『名探偵コナン』の単行本カバー裏表紙折り返し部分に記載されている、ファンサービス・特典。青山が「名探偵」として認定した登場人物・キャラクターを、自身の描き下ろしイラストで解説している。青山作品に登場するキャラクターのモチーフとなった人物なども多数紹介しており、興味深い内容となっている。

Read Article

名探偵コナンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

名探偵コナンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて幼児化し、江戸川コナン(えどがわこなん)として過ごすこととなる。作中には美味しそうな料理やお菓子などが多数登場し、「コナンカフェ」という期間限定のカフェでは実際に食べることができ、話題となっている。

Read Article

名探偵コナンの米花町まとめ

名探偵コナンの米花町まとめ

米花町(べいかちょう)とは、青山剛昌の推理漫画『名探偵コナン』に登場する架空の町である。小説家アーサー・コナン・ドイルの有名な推理小説『シャーロック・ホームズ』に登場するロンドンのベイカーストリートが名前の由来。主人公の江戸川コナンやその幼馴染の毛利蘭などの主要人物が住む町であり、物語の中では様々な店や施設などが登場する。物語の都合上、犯罪発生率が異様に高い。スピンオフ漫画『犯人の犯沢さん』では犯罪都市扱いされており、米花駅で下車する犯沢さんを乗客達が止める場面もあった。

Read Article

黒の組織(名探偵コナン)のコードネームまとめ

黒の組織(名探偵コナン)のコードネームまとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて幼児化し、江戸川コナン(えどがわこなん)として過ごすこととなる。宿敵である黒の組織のメンバーはそれぞれお酒に由来したコードネームで呼ばれており、多種多様な名前が存在している。

Read Article

名探偵コナン「黒の組織」に関する伏線・考察まとめ

名探偵コナン「黒の組織」に関する伏線・考察まとめ

「名探偵コナン」の主人公・高校生探偵の工藤新一を子供の体にした元凶であり、多くの謎に包まれている「黒の組織」。その謎は、作品が進むにつれ徐々に明らかになってきた。 作品を読み返すと、一見「黒の組織」とは関係なさそうな新一の日常が描かれた話のさりげないシーンの中にも、「黒の組織」に関するヒントが隠されていたことに気づかされる。 この記事では、日常の話の中にさりげなく張られた「黒の組織」の巧みな伏線を紹介していく。

Read Article

名探偵コナンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

名探偵コナンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて小学生の姿になってしまうが、その原因となった「黒の組織」や関連する登場人物・キャラクターなどには伏線や謎が多く張り巡らされている。まだ回収できていないものも多数存在し、考察するファンで盛り上がっている。

Read Article

名探偵コナンの都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

名探偵コナンの都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一が事件に巻き込まれて幼児化し、江戸川コナン(えどがわこなん)として過ごすこととなる。作品を巡って様々な都市伝説や裏話などが存在する。黒幕説や現実世界でコナンが行動したらどうなるかなど、ファンの間で楽しく考察されているものばかりである。

Read Article

名探偵コナンの少年探偵団まとめ

名探偵コナンの少年探偵団まとめ

『名探偵コナン』とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品で、本作を原作とした一連のメディアミックス作品の総称である。 『週刊少年サンデー』にて連載され、史上最長の連載期間となる長寿漫画である。主人公・工藤新一は事件に巻き込まれて小学1年生の姿で生活することになる。小学校の同級生である吉田歩美(よしだあゆみ)、円谷光彦(つぶらやみつひこ)、小嶋元太(こじまげんた)、灰原哀(はいばらあい)と共に「少年探偵団」を結成し、事件解決を目指す。

Read Article

名探偵コナンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

名探偵コナンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『名探偵コナン』は週刊少年サンデーで絶賛連載中の青山剛昌が描く推理漫画。高校生探偵の工藤新一が「黒の組織」の人間に体が小さくなる薬を飲まされる。その後、新一は江戸川コナンと姿を変え、数々の難事件を解きながら、黒の組織を追う物語である。主人公である江戸川コナンは勿論、彼をとりまく仲間や事件の犯人達と様々な人たちが人生の指針ともいえるセリフを残している。

Read Article

灰原哀/宮野志保(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰原哀/宮野志保(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰原哀(はいばら あい)/宮野志保(みやの しほ)とは、『週刊少年サンデー』で連載の青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒の組織」と通称される犯罪組織の元幹部。組織内では科学者として活動していたが、自身の開発した薬品「APTX4869」を服用して体が幼児化してしまう。 姉の死の謎を探る中で組織に狙われ、同じく幼児化した工藤新一への接触を図る。阿笠博士によって「灰原哀」と命名され、江戸川コナンと同じ帝丹小学校に転入し、小学生として暮らしている。

Read Article

水無怜奈(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水無怜奈(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水無怜奈(みずなし れな)とは青山剛昌原作漫画である『名探偵コナン』に登場する人物で、日売テレビアナウンサー。本名は本堂瑛海(ほんどう ひでみ)。ニュース番組のキャスターを務めており、熱狂的なファンも存在する。子どもにイタズラをされても怒らず優しい言葉で逆に子どもを励ますという優しい性格の持ち主。一方、コードネーム「キール」を与えられた黒の組織の一員でもあるが、その正体は組織に潜入しているCIA諜報員。両親は既に亡くなっており、唯一の肉親は弟の本堂瑛祐(ほんどう えいすけ)。

Read Article

フサエ・キャンベル・木之下(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

フサエ・キャンベル・木之下(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

フサエ・キャンベル・木之下(フサエ・キャンベル・きのした)とは、『週刊少年サンデー』の漫画、及びそれを原作にしたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公である江戸川コナン(えどがわコナン)/工藤新一(くどうしんいち)の隣に住む発明家である阿笠博士(あがさひろし)の初恋の相手である。フサエ・キャンベル・木之下も、彼に恋心を抱いているが、すれ違いにより両思いにはなっていない。

Read Article

安室透/降谷零(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

安室透/降谷零(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

安室透(あむろ とおる)/降谷零(ふるや れい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌の漫画作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「眠りの小五郎」こと私立探偵の毛利小五郎の弟子。 小五郎の傍について探偵のいろはを学ぶため、探偵事務所の階下の喫茶ポアロでアルバイトをしている。自分自身も探偵として様々な依頼を受けているため、突然ポアロのアルバイトを休むこともしばしば」。しかしそれは表の顔で、正体は公安警察から組織に潜入している捜査官降谷零である。愛車は白のMazda RX-7。

Read Article

工藤有希子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤有希子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤有希子(くどう ゆきこ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の母親である。変装術が得意で、たびたび日本に帰国しては江戸川コナンのピンチを救っている。美貌と演技力をもって19歳で数々の賞を受賞する天才女優として伝説を残した。世界的に有名な推理小説家の工藤優作との大恋愛の末に結婚して20歳であっさり芸能界を引退した。

Read Article

諸伏景光/スコッチ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏景光/スコッチ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏景光(もろふし ひろみつ)とは青山剛昌が原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で警視庁公安部に所属する警察官。黒の組織にコードネーム「スコッチ」として潜入していた。 幼い頃一家で事件に巻き込まれ、両親が殺害される。兄は長野県警の諸伏高明(もろふし たかあき)。兄とは違う親戚に引き取られたため、別の環境で育った。組織潜入中に自分の正体がバレてしまったため拳銃自殺をし殉職。

Read Article

世良真純(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

世良真純(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

世良真純(せら ますみ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、女子高生探偵。主人公の工藤新一や、ヒロインの毛利蘭が通う帝丹高校にやってきた転校生。武術にも長けていてジークンドーを得意とし、ボーイッシュな見た目で、一人称は「ボク」。赤井務武・メアリー世良夫妻の長女で、赤井秀一や羽田秀𠮷の年の離れた妹。バイクの免許を取得しており、愛車はヤマハの「XT400Eアルテシア」。

Read Article

高木渉(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

高木渉(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

高木渉(たかぎ わたる)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の作品に登場する人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する巡査部長。目暮十三警部・白鳥任三郎警部・佐藤美和子警部補の直属の部下として働いている。同じ課の佐藤美和子警部補とは恋仲の関係。主人公の江戸川コナンには、よく推理の実験台にされたり、事件の捜査を手伝わされたりと、信頼をおかれている。また、少年探偵団の保護者的存在であり、事件があると真っ先に呼ばれることが多い。

Read Article

松田陣平(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

松田陣平(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

松田陣平(まつだ じんぺい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、かつて警視庁警部機動隊爆発物処理班に所属していた警察官。3年前に起きた爆発事件で殉職してしまった。原作では一度きりの登場。しかもすでに故人であったため、近しかった人物たちの回想のみという形での登場であった。それでも、ファンからは根強い人気がある。手先が器用で、メールを打つのが早かった。ヘビースモーカー。

Read Article

榎本梓(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

榎本梓(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

榎本梓(えのもと あずさ)とは、青山剛昌原作の漫画である『名探偵コナン』に登場する人物で、毛利探偵事務所の下にある喫茶ポアロの従業員。喫茶ポアロの看板娘であり、推理で疲弊した毛利小五郎を癒す存在でもある。時折、小五郎に事件の依頼をすることもしばしば。明るく優しい性格である一方、おっちょこちょいな一面も持ち合わせている。喫茶ポアロがグルメ雑誌に掲載された際には「美人店員の梓さん」と紹介されるほどのかわいらしいルックスをもつ。もとは原作コミックスには登場していないアニメオリジナルキャラクターだった。

Read Article

宮野明美(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮野明美(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮野明美(みやのあけみ)とは、『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。当初、アニメ制作チームは原作が長く続くとは思っておらず、単なる1つの話の登場人物だった。しかし連載が続き、黒の組織から逃げ出してきた重要キャラクターの灰原哀(はいばらあい)を宮野明美の妹として設定するため、アニメ版で大幅に内容修正。漫画版初登場の話をベースに生まれ変わったアニメ版の回の犯人として再登場した。最期は黒の組織のジンに撃たれ死亡。その後は、物語の重要人物との関わりが強いため、回想シーンで度々登場していく。

Read Article

萩原千速(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

萩原千速(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

萩原千速(はぎわらちはや)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作コミックス101巻、アニメ第1,073話「風の女神」。神奈川県警交通部・第三交通機動隊(ホワイトエンジェルズ)小隊長で階級は警部補。弟は警視庁機動隊爆発物処理班の萩原研二(はぎわらけんじ)。作中の7年前に殉職している。ブロンドのロングヘアーで端正な顔立ちをしている。前髪の雰囲気が研二とよく似ており、「風の女神」と評されたほどの美人である。バイクが大好きで、ハンドルを握ると人格が変わる。

Read Article

黒田兵衛(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒田兵衛(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒田兵衛(くろだ ひょうえ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、警察庁所属。現在は警視庁捜査第一課の管理官。階級は「警視」。大柄で白髪にヒゲをたくわえており、隻眼。何かの事故に巻き込まれたらしく、10年ほど意識不明の状態で入院していた。主人公であるコナンのことは、「眠りの小五郎の知恵袋」と評している。コナンが追う組織のNo.2である”ラム”候補のひとり。紅茶党。

Read Article

山村ミサオ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

山村ミサオ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

山村ミサオ(やまむら みさお)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、群馬県警刑事部捜査一課の警部。初登場の時は刑事だったが、異例のスピードで警部にまでのし上がった。普段はとんちんかんな推理を披露するが、警察関係者の中で唯一、江戸川コナンに時計型麻酔銃を撃たれ、探偵役を務めている。「黒ずくめの組織」と関係があるかは不明だが、山村警部が時折見せる言動から、江戸川コナンは組織のヒントを得ている。

Read Article

阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(あがさくりすけ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作12巻、アニメ第163話。主人公江戸川コナン(えどがわこなん)の正体が工藤新一(くどうしんいち)だと知る数少ない人物で発明家である阿笠博士(あがさひろし)の伯父。近所では名の通った大富豪だったが、小さい頃から病弱で別荘にて静養しており、博士が2歳だった約50年前に他界している。残された別荘には肖像画が残されており、絵描きを家に招いてまで肖像画をかかせるほどの金持ちであったと予想できる。

Read Article

佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(さとう みわこ)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する警部補。目暮十三警部・白鳥任三郎警部の直属の部下として働いている。 美人で男勝りな性格から、警視庁の男性陣からは絶大な人気を誇るが、現在は同じ課の高木渉巡査部長と恋仲の関係。主人公の江戸川コナンのことを「よく気が付く子」と認めている。勘が鋭く、眠りの小五郎の正体や、黒ずくめの組織の存在を探ろうとする。

Read Article

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一(あかいしゅういち)/沖矢昴(おきやすばる)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、FBIの捜査官。狙撃の名手で有効射程距離は1300ヤード。赤井務武・メアリー世良夫妻の長男で、羽田秀𠮷と世良真純の兄。ジークンドーの達人で、得意技はフィンガージャブ。いつも黒いニット帽を被っていて、口癖は「50:50(フィフティ・フィフティ)」。ブラックコーヒーとバーボンウイスキーを愛飲している。ヘビースモーカーで左利き。

Read Article

諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(もろふしたかあき)とは『名探偵コナン』の登場人物。長野県警刑事部捜査一課の警部。知的な見た目通り推理力に優れており、知識も豊富。『三国志』に登場する賢人が残した教訓や中国の故事などを好んで用いる。そのため、同僚の大和勘助(やまとかんすけ)警部からは「コウメイ」というあだ名で呼ばれている。一見冷静沈着に見られる高明だが、推理に入ると周りが見えなくなるほど没頭し、一度決めたら危険をも顧みずに突き進むという一面も持っている。名前の由来とモデルは『三国志』に登場する軍師・諸葛亮孔明。

Read Article

工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。

Read Article

キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。

Read Article

目次 - Contents