セキレイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『セキレイ』とは、『ガンガンYG』『ヤングガンガン』で連載された漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ作品。原作は極楽院櫻子。作者が「ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べる美少女恋愛浪漫活劇。全18巻。冴えない浪人生、佐橋皆人は、自分をセキレイと名乗る結と出会う。皆人は、たくさんの葦牙セキレイたちとの交流や戦闘を経ていきながら成長していく。そして、過去にあった御伽噺を現代に再現するという鶺鴒計画に否応なく巻き込まれていくのだった。

過去に存在していたセキレイ達。嵩天から8隻の船で地上へ降り立った。船には、女神1柱とセキレイ107羽が搭乗しており、女神はそれぞれ奇魂(くしみたま。のちの神器)を持っていた。美哉たちの乗っていた船は海に沈没してしまい、他の7隻の船に乗っていた女神とセキレイは互いの持つ奇魂を巡って殺し合った。生き残った葦牙とセキレイが子孫を残し、それが現在の葦牙の血統となった。

葦牙(あしかび)

セキレイを制御する力を持った人物。セキレイを羽化させる力を持つ。羽化させるごとに力を増し、より強力な力を持つセキレイを羽化させることができるようになる。

羽化(うか)

セキレイが葦牙とのキスなどの粘膜接触によって鶺鴒紋が浮き出ること。

鶺鴒紋(せきれいもん)

羽化したセキレイの首の後ろに出現する、鳥と太極図のような模様が合わさった印。

鶺鴒基幹(せきれいきかん)

鶺鴒の魂とも呼ばれるもの。過去に存在したセキレイの血を引く者は、これに該当するものを持っている。

祝詞(のりと)

セキレイが持つ固有の言葉。羽化したセキレイにしか使えず、強力な技を使う為の詠唱や、他のセキレイを機能停止する為に使用される。

M・B・I(エム・ビー・アイ)

御中、高美、健人が創設した会社。社長は御中。元は製薬会社だったが、その後経済界などざまざまな分野に広がり、世界有数の巨大企業にまで成長した。帝都を牛耳っており、私設の軍隊なども持っている。

出雲荘(いずもそう)

帝都の北に存在する、美哉が大家をしている木造アパート。元は健人の家だった。不純異性交遊は禁止。セキレイだけが住んでいたが、皆人が転がり込んだことで、最終的に皆人と皆人のセキレイだけが住むアパートとなった。

神座島(かみくらじま)

5g343-1030
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