セキレイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『セキレイ』とは、『ガンガンYG』『ヤングガンガン』で連載された漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ作品。原作は極楽院櫻子。作者が「ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べる美少女恋愛浪漫活劇。全18巻。冴えない浪人生、佐橋皆人は、自分をセキレイと名乗る結と出会う。皆人は、たくさんの葦牙セキレイたちとの交流や戦闘を経ていきながら成長していく。そして、過去にあった御伽噺を現代に再現するという鶺鴒計画に否応なく巻き込まれていくのだった。

佐橋高美(さはしたかみ)

CV:伊藤美紀
皆人とユカリの母。皆人は製薬会社に勤めていると言っていたが(M・B・Iは元は製薬会社だった為、まったくの嘘というわけでもない)、実はM・B・Iで鶺鴒計画の主任という立場にありセキレイたちの調整や、機能停止したセキレイの回収などを行っている。皆人とは、皆人がハルカたちを帝都から脱出させた時にヘリコプターに乗って現れた時に再会し、その時に自分の本当の仕事を話す。御中の独断専行に頭を抱えており、緊急時には焔に連絡をとって事態の収拾を依頼することもある。

浅間健人(あさまたけひと)

CV:千葉進歩
美哉の夫。故人。M・B・Iの創設者の1人で、御中と並ぶもう1人の天才。研究者でもあり、葦牙とセキレイの関係を発見するなどした。シングルナンバーのほとんどは健人が調整を行っており、出力できる能力が通常よりも高かった。セキレイ内の「シングルナンバーは強い」という認識はこれが理由。優秀だがマッドサイエンティストでもあった為、焔から恨みを買っている。瀬尾は古くからの知人で、瀬尾に特別な能力を与えた。また、出雲荘は元々健人が持っており、管理を瀬尾に任せていた。美哉と一緒にいる為にM・B・Iを抜けたが、M・B・I内で起こった神器の暴走事故により命を落とす。そのことが、美哉と御中、そして美哉と鴉羽の因縁になっている。

壱ノ宮夏朗(いちのみやなつお)

CV:鳥海浩輔
懲罰部隊の3羽の葦牙。M・B・Iの平社員。美青年であり紅翼や灰翅からは好意を寄せられているが、本人は真正のゲイ。好きだった人が亡くなり、世界に対して怒りを覚えていた時、同じような境遇の鴉羽と意気投合する。その後、御中から紅翼と灰翅を紹介され懲罰部隊の葦牙となった。

鴉羽(からすば)

CV:朴璐美
No.04。通称「黒い鶺鴒」。葦牙は夏朗。第一、二期の懲罰部隊に所属し、現在は第三期懲罰部隊筆頭。太刀を使い、美哉を除いてセキレイの中で最強の戦闘力を誇る。普段は笑みを浮かべているが、本性は残忍で闘うことに愉悦を感じている。しかし、結だけには親しく接しており、鶺鴒計画を勝ち残って闘うという誓いを立てている。

灰翅(はいはね)

CV:斎賀みつき
No.104。葦牙は夏朗。両腕につけた鉤爪が武器。しかし、鉤爪をつけていることをよく忘れる為、体には切り傷が絶えず包帯を身体中に巻いている。

紅翼(べにつばさ)

CV:伊藤静
No.105。葦牙は夏朗。拳系のセキレイ。サイドテールのボクっ娘。夏朗に一目惚れし、いずれは夏朗を改心させ、鴉羽と灰翅を排除し夏朗を独り占めしようと企んでいる。皆人たちとは帝都脱出の際に交戦しており、結(の中にいる結女)にやられてからは、結に対抗意識を燃やすようになる。

結女(ゆめ)

CV:早見沙織
No.08。自称「縁の鶺鴒」。第二期懲罰部隊筆頭。鴉羽からは「反則」と言わしめるほどの力を持つ。結と同じ容姿をしている。セキレイと葦牙の両方の力を持っている特別なセキレイで、葦牙を必要としていない。その為か、セキレイと葦牙との繋がりに対して憧れのような強い感情を持っている。葦牙とセキレイの強い結びつきを繋がりと称し、自分はその縁を守る存在であるとして「縁の鶺鴒」と名乗る。物語が始まった時には故人で、幼少期に鶺鴒紋が破損した結に自分の鶺鴒紋を映している。結のピンチの時などに、結に変わって結女の人格が表に現れることがある。その時、お腹に自身のナンバーと鶺鴒紋が浮かび上がる。

その他の人物

日村容一(ひむらよういち)

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