セキレイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『セキレイ』とは、『ガンガンYG』『ヤングガンガン』で連載された漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ作品。原作は極楽院櫻子。作者が「ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べる美少女恋愛浪漫活劇。全18巻。冴えない浪人生、佐橋皆人は、自分をセキレイと名乗る結と出会う。皆人は、たくさんの葦牙セキレイたちとの交流や戦闘を経ていきながら成長していく。そして、過去にあった御伽噺を現代に再現するという鶺鴒計画に否応なく巻き込まれていくのだった。

CV:興津和幸
ハルカが帝都脱出したことを知り、それを支援した皆人のところに行って自分も帝都脱出を手伝ってもらおうとする。皆人の前に瀬尾のところに行き、脱出を手引きしてもらおうとするが断られてしまう。他の葦牙やセキレイをバカにした態度に怒った皆人が拒否される。その後、帝都脱出を図ったことで懲罰部隊から追われる身となり粛清を受ける。

七葉(ななは)

CV:不明
No.78。葦牙は日村。帝都脱出を図った為、日村と共に懲罰部隊に粛清されてしまう。

谷川じゅんいち(たにがわじゅんいち)

CV:宮坂俊蔵
自分のセキレイに対して暴力をふるっていたが、実は大切に想っていた。ユカリと椎菜にセキレイを機能停止されてしまい、それを恨んでユカリたちに懸賞金をかける。

八嶋(やしま)

CV:日笠陽子
No.84。葦牙は谷川。ハンマー使い。谷川に虐げられているが、葦牙とセキレイの関係性を壊さないために谷川に付き従っている。

大角折彦(おおすみおりひこ)

鶺鴒計画のことをセキレイに出会う前から知っていたが、最初に鹿火(かほ。NO.87のセキレイ。)と出会った時は巻き込まれるのが嫌で避けた。しかし、ずっと葦牙を待つ鹿火を見かねて鹿火の葦牙となることを決意する。

鹿火(かほ)

No.87。結と対となる存在で服装もほぼ同じ。鴉羽とは、結と違った因縁があり、鴉羽に自分の力を認めてもらう為に鶺鴒計画を勝ち残ってきた。

『セキレイ』の用語

鶺鴒計画(せきれいけいかく)

M・B・I社長である御中が発動させた極秘プロジェクト。旧称はS計画(えすけいかく)。帝都に108羽のセキレイを放ち、葦牙と共に最後の1羽になるまで闘わせるバトルロワイヤル。最後まで残った葦牙は、世界の命運を手に入れ、セキレイは最も好きな人と永遠に結ばれる。第参段階まであり、第壱段階はセキレイを帝都に放ち一定数羽化(うか)させる。第弐段階は帝都の全面封鎖と1羽を除く他全てのセキレイの羽化。第参段階はM・B・Iによって選ばれた葦牙とセキレイによる神器の奪い合い。

セキレイ

鶺鴒計画の中心で、葦牙を嵩天へ導く為に放たれた全108羽の存在。見た目や遺伝子は人間と似ているが、鶺鴒基幹と呼ばれる独自の基幹を有し個体別に特化した能力(水を操る、電子機器へのハッキングなど)を持つ。ほとんどが女性だが、男性のセキレイも存在する。葦牙の素養がある人物との粘膜接触で羽化し、以降はその葦牙に付き従う。セキレイと葦牙には相性の良し悪しがあり、そのセキレイと相性の良い葦牙は互いに存在を感知し合う。たとえ相性が悪くても羽化自体は可能であり、コレクション目的などで無差別に羽化させる葦牙もいる。
元々は、神座島の宇宙船の中で眠っていた1体の成体と9体の胎児と99体の受精卵。それを御中が発見したことで鶺鴒計画が始まることになる。セキレイは、調整と呼ばれる出力の安定化や能力の学習を経て地上へ放たれる。

過去のセキレイ達

5g343-1030
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