セキレイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『セキレイ』とは、『ガンガンYG』『ヤングガンガン』で連載された漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ作品。原作は極楽院櫻子。作者が「ギャルゲーをプレイするような感じで読んでください」と述べる美少女恋愛浪漫活劇。全18巻。冴えない浪人生、佐橋皆人は、自分をセキレイと名乗る結と出会う。皆人は、たくさんの葦牙セキレイたちとの交流や戦闘を経ていきながら成長していく。そして、過去にあった御伽噺を現代に再現するという鶺鴒計画に否応なく巻き込まれていくのだった。

CV:田中晶子
No.22。葦牙は柿崎。松と同じく高い情報収集能力を持つセキレイで、氷峨や柿崎のサポートを行う。

葛城(かつらぎ)

CV:金元寿子
NO.86。葦牙は氷峨。近接戦闘のセキレイで足技が得意。オドオドした性格。

織刃(おりは)

CV:井口裕香
NO.101。葦牙は氷峨。チャクラム使いのセキレイ。氷峨に従順で卑怯な手を使っても指令を果たそうとする。

豊玉(とよたま)

CV:岡田栄美
No.16。葦牙は氷峨。棒術使いのセキレイ。アニメでは、動けない結を仕留めようとするが、鈿女が身を挺して庇ったことにより失敗する。

壱哉(いちや)

CV:中村知子
No.18。葦牙は氷峨。足技が得意のセキレイ。アニメでは月海と交戦し、連続の足技により月海を攻撃する。

「西」陣営

真田西(さなだにし)

CV:谷山記章
帝都の西側を勢力下に置いている。大型バイクに乗っており、素肌に革ジャンという出立ち。言動は荒いが、くじか、くずり、しじめ(真田のセキレイ。3人とも幼い容姿をしている)を「ラブリーちゃん」と呼び溺愛している。鶺鴒計画自体には興味関心はないが、羽化させたセキレイたちを守るために闘っている。乱暴で喧嘩っ早く、性格は瀬尾とよく似ている。瀬尾と壮絶な殴り合いを繰り広げるが、その後は少年漫画のように意気投合する。出雲荘を訪れた際、美哉に一目惚れしてしまい、彼女の前ではデレデレした態度を取る。

くずり、くじか、しじめ

左からくずり、くじか、しじめ

CV:不明
葦牙は真田。幼女や幼児のようなセキレイ。言動が幼く泣き虫。真田のことが大好き。

M・B・I

御中広人(みなかひろと)

CV:関俊彦
世界でも有数の巨大企業M・B・Iの創設者にして社長。ふざけた言動をして高美や皆人たちにツッコまれたり呆れられたりすることが多い。しかし、人の感情の機微に敏感で、本人に悟られないようにフォローしたり、ゲームのルール内で不穏分子を粛清しようとするなど頭が切れる為、伊達にM・B・Iを起して成長させてきたわけではない。大学時代に、高美と神座島にてオーバーテクノロジーの舟とその中で眠るセキレイを発見。それが、鶺鴒計画のはじまりとなる。自らをゲームマスターと名乗り、神話の時代に起きた葦牙とセキレイたちの闘いを現在に蘇らせようと、108羽のセキレイを帝都に放つ。皆人とユカリは高美との子供だが、高美が結婚することを嫌がり子供の認知もさせてもらっていない。ユカリは自分の父について幼い時から勘づいていたが、皆人は物語終盤に氷峨に言われるまで気づかなかった。

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