SHIROBAKO(シロバコ)のモデル・元ネタ・由来まとめ【タイトル・キャラクター・劇中作品・建物・場所・会社・乗り物・小物・小ネタ】

『SHIROBAKO』はアニメーション業界をテーマしたテレビアニメ。P.A.WORKSの『働く女の子シリーズ』の第2弾として制作された。アニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、アニメ業界の日常を描いている。
本作に登場するキャラクターや建物、劇中アニメなどは、何らかのモデル・元ネタ・由来が存在することが多い。

『アマゾン白べこ』の元ネタは『ジャングル黒べえ』。アフリカの密林に住むピリミー族(ピグミー族のパロディ)の王さまの息子である黒べえが、ジェット機を大きな鳥と勘違いし、捕らえようと車輪にしがみついたものの日本上空で力尽きて落下し、落ちた先=佐良利家で看病されたことを機に、佐良利家に恩返ししようと得意の魔法や呪術で騒動を巻き起こす、というギャグタッチの物語。

『BUMIN』は『ムーミン』

ムーミントロールは妖精の生物とされており、風貌はコビトカバに似ている。

はっきりと描かれていないが体表面には毛が生えており、直立歩行する。ムーミンは種族名であるが、作中で単に「ムーミン」という場合は主人公の男の子の「ムーミントロール」のことを指す場合が多い。

また、その他の生物もほぼ妖精であるという設定である。諸説には妖精ではなく、未来の人間という説もある。

『男どアホウ国立競技場』は『男どアホウ甲子園』

「男どアホウ国立競技場」

「鼻の子ブンブン」

男どアホウ国立競技場 → 男どアホウ甲子園

『男どアホウ甲子園』はストレートしか投げない豪腕投手、「剛球一直線」藤村甲子園(ふじむら こうしえん)が、持ち前の超剛速球を武器として、女房役・豆タンらと共に甲子園大会優勝を、そして阪神タイガース入団を目指す作品。

『鼻の子ブンブン』は『花の子ルンルン』

鼻の子ブンブン → 花の子ルンルン

『花の子ルンルン』はヨーロッパを舞台の中心とした作品。前作『キャンディ・キャンディ』のヒットを受けて制作された作品で、ルンルンという女の子が花探しの旅を通じて人間的成長を遂げる。女の子が花に関わり成長するという作品の流れは、前作に通じるものがある。

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『おしゃべりの艦隊』は『沈黙の艦隊』

「おしゃべりの艦隊」

「お尚さん!」

おしゃべりの艦隊 → 沈黙の艦隊

タイトルの『沈黙の艦隊』とは、「潜水艦戦力」を意味する英語の「Silent Service」の直訳による。

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『お尚さん!』は『一休さん』

『一休さん』は様々な問題のために、一休が頓智(知恵)を使って解決させる物語。

頓智を働かせるときには、まず胡座をかき両手の人差し指を舐め、その指で側頭部に2回ほど円を描いてから結跏趺坐で座禅し、ポク、ポクという木魚の音をバックに瞑想する。 その後、閃いたときにはチーンという仏鈴の音と共に一休は「これだ!」と目を見開く。

何も浮かばない時には一休は瞑想をやめ「だめだ……」と溜息をつく。

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