ラビ（D.Gray-man）の徹底解説・考察まとめ

黒の教団に所属するエクソシスト。ラビにとって同年代の仲間である。装備型イノセンスの適合者で、対アクマ武器は「黒い靴（ダークブーツ）」である。黒の教団の室長・コムイの実妹。幼い頃から教団で過ごし、仲間を何よりも大切に想っている。イノセンスが一番初めに結晶型へと進化した人物。

アレイスター・クロウリー3世

黒の教団に所属するエクソシスト。ラビとアレンが彼をイノセンスの適合者だと見抜き、その後仲間となる。歯に寄生型イノセンスを宿す。吸血鬼として村人に恐れられ、孤城に引きこもっていた。最愛のアクマの女性・エリアーデを手に掛けたことにより、エクソシストになることを決意する。アクマの血を飲むことで超人的な身体能力を発揮する。

クロス・マリアン

黒の教団に所属するエクソシストの元帥。アレンの師匠である。ネアの意思を継ぐ人物。中央庁立ち合いの下、彼がネアについてアレンに語る際に、ラビはブックマンとしてその場に立ち会った。寄生型イノセンスを宿すエクソシストの屍「聖母ノ柩（グレイヴ・オブ・マリア）」と、対アクマ武器「断罪者（ジャッジメント）」を使用していた。ハートを守る自立型イノセンス「アポクリフォス」の襲撃を受け、ジャッジメントの適合者の資格を喪失する。生死・行方共に不明。

クロス・マリアン（D.Gray-man）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

クロス・マリアンとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団のエクソシスト。また、神父、元科学者、魔導士など多数の顔を待つ。教団に5人しかいない元帥の1人で、主人公アレン・ウォーカーの師匠でもある。養父を亡くし傷ついたアレンを助け、エクソシストとしての戦い方や心構えを教えた。アレンを教団へ向かわせる際に失踪していたが、実は教団からかねてより依頼されていた仕事の為に方舟に潜入していた。その後アレンと再会し、クロス部隊と合流。生成工場の破壊任務の為ノアの一族との戦いに協力する。

ロード・キャメロット

ノア一族の長子で第9使徒。夢を操るノア。方舟戦では、ラビの精神を夢の世界に連れていき、心を攻撃することで彼を苦しめた。35年間転生しておらず、ネアのことについても知っている様子。

ラビの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「戦争なんさしょうがねェだろ！！諦めて立てよ！！！」

アレンの喪失により悲しみに暮れるリナリーに対して、ラビが感情を顕わにする場面である。
辛さを押し殺して前に進もうとするラビだったが、リナリーが打ちひしがれている姿を見て堪らず「戦争なんさしょうがねェだろ！！諦めて立てよ！！！」と声を荒らげてしまう。目に涙を溜めて激昂する姿は、ラビに教団の一員としての心が芽生えている証拠であったが、彼自身はそれに気づいていなかった。

「ブックマンに心はいらねェんさ」

ブックマンに「戦争にハマるな」と咎められ、ひとり自戒するラビの呟き。
エクソシストとして長い間仲間と戦ってきたため、教団側に気持ちが傾いていたラビは、アレンの喪失で心がかき乱されていたところをブックマンに釘を刺されてしまう。裏歴史の記録者として、傍観者でいなければならない自身の立場を思い出し、葛藤する心に言い聞かせるかのように「ブックマンに心はいらねェんさ」独り言ちたのであった。

「変わりはじめてるのはお前だったんだ ここから出るべきは…」

ロード戦で、彼女の夢の中から抜け出す際に、48番目以前の自分に向かってラビが残した言葉。
ロードとの戦いの中で、自分自身と向き合うことになったラビは、48番目以前の自分と49番目の自分「ラビ」の違いを突き付けられ、自身が変わり始めていることを自覚する。それは同時に、48番目以前の自分も変わり始めていることを意味し、「変わり始めていたのはお前だったんだ こから出るべきは…」と過去の自分に言ってやることで、49番目の「ラビ」を認めようとしたのだった。

ラビの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

『D.Gray-man』の元祖「ストライク！！！」