スモールフット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『スモールフット』とは、2018年にアメリカで制作・公開されたミュージカル仕立てのファンタジーアニメ映画。『怪盗グルーシリーズ』や『ミニオンズ』も手掛けた原作者が総指揮を務める。歌唱力を併せ持つ豪華声優陣が、挿入歌でも盛り上げた。雲の上の極寒の地に暮らすイエティのミーゴが、伝説とされていたスモールフット(人間)に遭遇したことで物語が始まる。イエティとスモールフットの間には過去の確執があり、お互いに歩み寄れずにいた。古い考えに縛られずに真実を追求したことで、双方の関係が変化していく。
SES(スモールフット縁結びサークル)のメンバー。体が大きく、ひょうきんな性格。真実に向き合い続けて、伝説のスモールフットの存在を確信していた。
コルカ(CV:ジーナ・ロドリゲス/大津愛理)
SES(スモールフット縁結びサークル)のメンバー。正義感の強い、優しいイエティの女の子。始めて見るスモールフットに対しても優しく好意的に迎える。
フリーム(CV:イーライ・ヘンリー/佐藤せつじ)
SES(スモールフット縁結びサークル)のメンバー。いざという時には臆病なイエティの小さい男の子。おしゃべりで落ち着きがないが、仲間想いで真面目な一面もある。
ドーグル(CV:ダニー・デビート/富田耕生)
ミーゴの父親。代々、カタツムリ(太陽)をゴングの音で起こす役割を担っている。ある日、軌道がずれてうまくゴングを鳴らせなかったことがあったが、ゴングが鳴らなくても村に光が届いてしまう。そのことから次第にストーンの教えに疑問を抱くようになる。
ソープ(CV:ジミー・タトロ/安元洋貴)
ストーンキーパーの息子。父親であるストーンキーパーからの愛情を感じられずに自暴自棄になってしまっている。ストーンキーパーの息子としての権力はあるものの、自信があまりなくどこか寂しげである。
スモールフット(=人間)
パーシー(CV:ジェームズ・コーデン/宮野真守)
動物を扱った教養番組を制作して配信している。かつては動物愛に溢れて誠実な態度であったが、自身のチャンネルがうまくいかなくなり追い詰められていた。なんとか評価を受けたいため、虚偽の番組制作をしようと提案することもある。ある日、本物のイエティのミーゴに出会い、改めて動物愛に気がつき始める。お互いに歩み寄れずにいたイエティと人間の架け橋になる。
ブレンダ(CV:ヤラ・シャヒディ/松井暁波)
パーシーの番組制作に関わるパーシーの相棒。動物愛に溢れたパーシーの誠実さに感銘を受けてサポートを続けていたが、嘘をついてまで番組を作ろうとするパーシーの不誠実な態度に呆れてしまう。
『スモールフット』の用語
イエティ
目次 - Contents
- 『スモールフット』の概要
- 『スモールフット』のあらすじ・ストーリー
- ストーンに刻まれた掟
- SESとの出会い
- 真実
- 共生
- 『スモールフット』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ミーゴ(CV:チャニング・テイタム/木村昴)
- イエティ
- ミーチー(CV:ゼンデイヤ/早見沙織)
- ストーンキーパー(CV:コモン/立木文彦)
- グワンギ(CV:レブロン・ジェームズ/かぬか光明)
- コルカ(CV:ジーナ・ロドリゲス/大津愛理)
- フリーム(CV:イーライ・ヘンリー/佐藤せつじ)
- ドーグル(CV:ダニー・デビート/富田耕生)
- ソープ(CV:ジミー・タトロ/安元洋貴)
- スモールフット(=人間)
- パーシー(CV:ジェームズ・コーデン/宮野真守)
- ブレンダ(CV:ヤラ・シャヒディ/松井暁波)
- 『スモールフット』の用語
- イエティ
- スモールフット
- ストーン
- SES
- 『スモールフット』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ドーグル「痛いとわかってても、ガツンと行くことだ」
- スモールフットの持ち物を大切に保管しているSES
- ミーゴ「無知が恋しいよ」
- 『スモールフット』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 多くのアドリブを交えて演じたミーゴ役の木村昴
- 宮野真守(パーシー)が歌う「PERCY'S PRESSURE」は名曲「Under Pressure」の替え歌
- 『スモールフット』は現代社会の問題にも目を向けている奥深い作品
- 『スモールフット』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:木村昴(ミーゴ)「PERFECTION」
- 挿入歌:早見沙織(ミーチー)「WONDERFUL LIFE」
- 挿入歌:宮野真守(パーシー)「PERCY'S PRESSURE」
- 挿入歌:立木文彦(ストーンキーパー)「LET IT LIE」
- ED(エンディング):ナイル・ホーラン(ワン・ダイレクション)「Finally Free」