VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action(ヴァルハラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』はベネズエラに拠点を置く、Sukeban Gamesが開発したサイバーパンクバーテンダーアドベンチャーゲーム。西暦207X年、グリッチシティ。本作はそんな都市を舞台に、バー「VA-11 Hall-A」で働く「ジル」を操作し、カクテルを通じて物語が展開されていく。カクテルを通じて、ただ客と会話をするゲーム。感動的な展開もあまりなければ、手に汗を握る展開もない。ただ、そこにはカクテルと人間ドラマがある。

レノアの妹。子供の頃はよくジルと遊んでいた。本名はガブリエル・クロウ。

『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』の用語

グリッチシティ

北米の何処かにあるとされる都市。貧富の差が歴然としており、上層には大企業や上流階級が、下層には貧困層や犯罪者が暮らしている。財閥コーポレーションに実質支配されており、政府は傀儡政権。ナノマシン散布による市民の監視など、様々な歪みを抱えた監視社会である。

BTC

国際的な酒造会社「英国商標協会(British Trademark Council)」。グリッチシティのバーの元締。
商標と特許で稼いでおり、グリッチシティにも多くの公認バーを出している。ただし提供される酒は全て合成物質で、配合をミスると化学汚染による健康被害が発生する。その為バーテンダーは特別な訓練を受けて免許を取得しなければならない。

VA-11 Hall-A

通称「ヴァルハラ」。正式名称は「BTC認定バー番号VA-11 Hall-A」。
VA11が店舗コード、Hall-Aは「Aサイズのホール」。ネオン地区・大通り近くのビルの2Fにある。

Alice Rabbit

正体不明のハッカー集団。

リリム

アンドロイド。外見年齢は10歳程度から製品として「出荷」され、後に活動を開始する。
ロボット三原則から解放された高度なAIを持っており、経年と共に精神が成熟。検査により認定を受け、ボディを成人に換装することで「成長」する。精神や記憶をアップロード・保管する事が可能で、実質「死」を知らない存在。その為精神構造はかなり特徴的。
恋人としてリリムを選択する若者は多く、少子化の原因と見なされて法規制を望む声が強まりつつある。中にはパフォーマンスに特化された特別な個体もおり、アイドルとして絶大な人気を誇る。

キャットブーマ

ナノマシン拒絶症と診断され、胎児の時点で母胎内で遺伝子改造を受けた人間。猫のような耳を持つがこれは突起状の器官で、感情に伴って動く飾りである。
本来はナノマシン拒絶症対策で生まれた存在だが、猫好きの親によってファッション感覚で改造を受けたキャットブーマが多数生まれ、問題視された。遺伝子改造手術は高額である為に上流階級に限られ、身代金目的で誘拐されるキャットブーマは少なくない。

『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』のアイテム

シェイカー

カクテルを作るのに欠かせないアイテム。
材料を入れて、振るとカクテルが作れる。長く振ることによって作れるカクテルもある。

ジュークボックス

開店時と、昼休憩後に好きな音楽をセットすることが可能。セットした音楽は仕事中にBGMとして流れる。ゲーム内で音楽を購入して、VA-11 Hall-Aの店内で流すことも可能。

テレビ

VA-11 Hall-Aの店内に設置されているテレビ。自由にチャンネルを変えることができ、たまにアナが映る。

『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

影響された日本のアニメは『攻殻機動隊』

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