ゴーストバスターズ(MSX・FC)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴーストバスターズ』(MSX・FC)とは、1984年公開の同名映画を題材にしたアクションゲーム。MSXなどのパソコン用ゲームが発売され、1986年にファミリーコンピュータに移植された。全体マップで映画ロゴを操作し、ゴーストを捕獲して資金を稼ぐ。しかし、移動の度に挿入される単調なレース、不親切な説明、進行不能に近いバグや文字化けしたエンディングなど問題点が多く、「もはやゲームになっていない」と酷評された。「クソゲー」の代表格として語り継がれている。

『ゴーストバスターズ』(MSX・FC)の概要

『ゴーストバスターズ』とは、1984年公開の同名映画を題材にしたアクションゲーム。海外で大ヒットしたPC版の移植として、日本国内ではMSX版やファミリーコンピュータ(FC)版が発売された。FC版の発売日は1986年9月22日。
基本システムは、全体マップ上で「映画のロゴ」を操作してゴーストが潜む建物へ急行し、ゴーストを捕獲して報酬を稼ぐというもの。しかしFC版は、建物へ移動する度に頻繁にレースモードが挿入されるがその内容が非常に単調、目的や操作説明が不足しており何をすればよいのかわからない、所持金を延々と増やせるバグやエンディングが正しく表示されないなどの致命的なバグなど多くの問題を抱えていた。
そのため、当時の『ファミコン通信』のレビューにおいて「もはやゲームになっていない」と酷評されるなど、いわゆる「クソゲー」の代表格として語られている。

『ゴーストバスターズ』(MSX・FC)のゲームシステム

本作は、全体マップ上での状況判断、目的地への移動、そしてアクションパートの3段階で構成されている。最終目標は、資金を稼ぎ装備を整えた上で、最終ステージである「ZUUL(ズール)」ビルを攻略することである。

全体マップとPK ENERGY

ゲーム開始時、1画面構成の全体マップが表示される。中央にはラストステージのZUULビルが位置するが、初期状態で進入することはできない。
マップの四隅からはゴーストがリアルタイムで発生し、ZUULビルへと集結していく。ビルに集まったゴーストの数は画面上の「PK ENERGY」という数値で示される。この数値が高いほど最終ボスの難易度が上昇するため、プレイヤーには効率的な資金稼ぎと迅速な攻略が求められる。
マップ内には以下の主要施設が存在する。

SHOPビル

装備品やアイテムを購入する。

GSビル

車の燃料を補給するガソリンスタンド。

GBHQビル

ゴーストバスターズ本部。捕獲したゴーストをTRAP(トラップ)から排出・清算し、再使用可能にする。

ドライビングパート

施設間の移動を決定すると、トップビュー形式のドライビングパートへ移行する。縦4車線の道路を走行し、上下入力で加減速、左右入力で車線変更を行う。

ガソリン

走行距離に関わらず、時間経過とともに燃料が減少する。燃料切れを起こすと、車両を牽引してもらうために多額の費用を失う。

障害物とアイテム

路上には燃料回復用のドラム缶や、資金を没収する「飲酒運転のグレーの車」が出現する。また、専用装備「GHOST VACUUM」を所持していれば、道中のゴーストを吸引して資金を稼ぐことが可能である。

幽霊退治パート

マップ上で赤く点滅するビルへ到達すると、サイドビューの幽霊退治パートが開始される。このパートをプレイするには、BEAM(ビーム)と空のTRAPを所持している必要がある。
操作は2名のバスターズをBボタンで切り替えながら行う。AボタンでTRAPを中央に設置し、左右からCAPTURE BEAMを照射してゴーストをTRAPの上まで誘導する。その後、再度AボタンでTRAPを起動し捕獲する。
ただし、左右のバスターズが照射するビーム同士が交錯するとその場でミスとなり、パートが強制終了する。上位装備の「HYPER BEAM」は射程が伸びる半面、交錯のリスクも高まるため、より精密な操作が要求される。

ZUULビル(階段上り)

一定の条件を満たしZUULビルへ進入すると、最終ボスへ至るための階段上りステージへと移行する。
このステージは、十字キーまたはAボタンを一回押すごとにキャラクターが一歩進むという仕様であり、屋上まで到達するには膨大な回数のボタン連打が必要となる。道中のゴーストに接触するとダメージを受け、バスターズが3人全員倒れるとゲームオーバーとなる。
「ANTI-GHOST SUIT」を着用することで耐久度を上げることが可能だが、プレイヤー自身の疲労も激しいため、連射機能付きコントローラーの使用が推奨されることもある。

最終ボス戦(ゴーザ及びマシュマロマン)

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