Super Mario Run(スーパーマリオ ラン)のネタバレ解説・考察まとめ

『Super Mario Run』とは、2016年に任天堂が提供を開始したスマートデバイス向けの横スクロールアクションゲーム。自動で走り続けるマリオを、画面をタップしてジャンプさせゴールを目指す「ランニングアクション」を採用している。パルクールのような流動的な動きが特徴で、小さな段差や敵を自動で飛び越えるほか、タップとの組み合わせで多彩なアクションが可能。ビジュアル面は『New スーパーマリオブラザーズ U』をベースにしており、「片手で遊ぶ、新しいマリオ」として独自の進化を遂げている。

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『Super Mario Run』(スーパーマリオ ラン)の概要

『Super Mario Run』(スーパーマリオ ラン)とは、任天堂よりスマートデバイス(iOS/Android)向けに配信されているアクションゲーム。キャッチコピーは「片手で遊ぶ、新しいマリオ」。
これまでのマリオシリーズと同様に横スクロール型のアクションを採用し、コインの収集や敵の撃破を行いながら制限時間内にゴールを目指す。本作の最大の特徴は、マリオが自動的に走り続ける点にある。プレイヤーは画面をタップすることでジャンプ操作を行い、適切なタイミングでアクションを選択する「ランニングアクション」形式となっている。
本作には、海外で人気の高いパルクールやフリーランニングの要素が取り入れられている。マリオは小さな段差や敵を自動的に飛び越える(馬跳び)ほか、着地時の受け身など、これまでのシリーズにはなかった流動的なアクションが可能である。これらの特定のアクションに合わせて画面をタップすることで、さらなる派生アクションを繰り出すことができる。
ステージのグラフィックやBGM、敵キャラクターなどのビジュアル面は、Wii U用ソフト『New スーパーマリオブラザーズ U』をベースとして構築されている。

本作は、アプリ本体のダウンロードおよび一部の試遊は無料とし、全機能の開放に一定額を支払う「一部無料・売り切り型」を採用している。この価格設定と課金形態は、配信前後で日本のモバイルゲーム市場に議論を巻き起こした。
本作は1,200円を一度支払えば、追加課金の発生なく全3モードのすべてを無制限に遊ぶことができる。この価格は、日本のスマホゲーム市場で主流となっている「ガチャ課金」の数回分に相当する。
任天堂がこの方式を選択した背景には、過度な射幸心を煽り高額課金を招くガチャ型ビジネスモデルへの懸念と、自社ソフトの価値維持という戦略がある。同社は「格安にすれば売れる可能性はあるが、一度価値を下げると元に戻らなくなる」とし、ブランドの価値を不当に貶めない適切な価格設定として1,200円という数字を導き出した。
本作の課金方式を巡っては、普段のゲームスタイルによってユーザーの反応が鮮明に分かれる結果となった。
「基本無料」が当たり前となっている層からは、配信直後より「なぜ完全無料ではないのか」「1,200円は高い」といった批判が殺到した。特に、無料で遊べる範囲が「ワールド 1-4」の途中までであったことが、一部のユーザーには「期待外れ」や「搾取」と捉えられる要因となった。
対照的に、コンシューマーゲームに親しみがある層やガチャ課金の不確実性を嫌う層からは、「1,200円で全て遊べるのは非常に良心的」「マリオの新作がこの価格で遊べるのはむしろ安い」と好意的に受け止められた。アイテム課金制の方が結果として多額の支出を招くという観点から、任天堂の伝統的な「売り切り型」の姿勢を支持する声も多く見られた。

ステージ構成やギミックはよく考えられており、ステージに関しては使い回しも無く、毎ステージ新鮮なゲーム体験ができる。また、操作性も悪くなく、「ランゲームとしては」かなりハイクオリティなゲームであると言える。

『Super Mario Run』(スーパーマリオ ラン)のゲームシステム

本作には、メインとなるステージ攻略のほか、対戦や箱庭要素など複数のモードが搭載されている。

ワールドツアー

全6ワールド24コースを攻略する1人用モード。クッパにさらわれたピーチ姫を救出することが目的である。

カラーコイン

各コースには5枚の特別なコインが配置されている。色は「ピンク→パープル→ブラック」の順に変化し、コンプリートするたびに配置場所や取得難易度が上昇する。これらを集めることで、高難易度の隠しコース(ワールド☆)やスペシャル土管が開放される。

ミスとシャボン

敵への接触や落下でミスをすると、シャボン玉に包まれてコースを逆戻りする。初期状態で2回まで復帰可能だが、シャボン玉を使い切った状態でミスをするとゲームオーバーとなる。

おたすけモード

制限時間と復活回数が無限になる初心者用設定。ただし、本モードではコースクリア扱いにはならず、一部のコースでは使用不可となっている。

キノピオラリー

世界中のプレイヤーのゴーストとスコアを競うオンライン対戦モード。プレイには「ラリーチケット」を消費する。

判定

制限時間内に集めたコインの枚数と、アクションの華麗さに応じて集まった「キノピオ」の合計数で勝敗を決定する。

キノピオの獲得

勝利すると応援に駆けつけたキノピオたちが自分の王国へ移住し、王国の人口が増加する。キノピオには赤・青・緑・紫・黄の5種類が存在し、出現する色はコースごとに異なる。

リミックス10

非常に短い10のコースを連続でプレイする短時間集中型モード。

ボーナスメダル

各コースに3枚(特殊コースでは5枚)配置されており、集めることで「スーパーボーナスゲーム」に挑戦でき、王国の設置アイテムを獲得できる。

デイジーの救出

特定のエリア(エリア30)まで進めることで、固有アクションを持つデイジーをプレイヤーキャラクターとして開放できる。

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