Sukeban Games

Sukeban Games（スケバンゲームス）は、ベネズエラ拠点のインディーゲーム開発スタジオ。元は日本のポップカルチャーやビデオゲームの話をするブログとして活動をスタートし、その後ゲーム制作へと移行していった。開発チームは日本を含む複数国にメンバーが散らばっており、「国境を越えたインディーデベロッパーコミュニティ」として活動している。2016年にリリースしたビジュアルノベル作品『VA-11 Hall-A：Cyberpunk Bartender Action』で「世界観」「人間ドラマ」「選択の重み」で濃い空気を演出するスタイルが確立されてファンを掴み、短編ゲームやゲームジャム作品、小品ビジュアルノベルなどを中心に高い評価を獲得。70年代から90年代にかけての日本のアニメ、映画、ゲームなどサブカル全般へのリスペクトが深く、そのテイストを現代流にアレンジする手腕が好評を集めている。

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『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』はベネズエラに拠点を置く、Sukeban Gamesが開発したサイバーパンクバーテンダーアドベンチャーゲーム。西暦207X年、グリッチシティ。本作はそんな都市を舞台に、バー「VA-11 Hall-A」で働く「ジル」を操作し、カクテルを通じて物語が展開されていく。カクテルを通じて、ただ客と会話をするゲーム。感動的な展開もあまりなければ、手に汗を握る展開もない。ただ、そこにはカクテルと人間ドラマがある。

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