鉄人28号(Gigantor)のネタバレ解説・考察まとめ

『鉄人28号』とは、横山光輝による漫画を原作とする、日本初の巨大ロボットものシリーズである。
少年探偵「金田正太郎」と、彼に操られる巨大ロボット「鉄人28号」の活躍を描く。
元々は少年探偵漫画だった所に「巨大ロボット同士のプロレス」という内容が加わった事で、昭和30年代に凄まじい人気を誇った。
『鉄腕アトム』と並び、我が国の漫画・アニメ黎明期における金字塔に輝く作品として、強く日本人の記憶に残り続ける作品である。

正義の味方

金田正太郎(かねだ しょうたろう)

画像中央。

少年探偵にして、鉄人の操縦者。
大人顔負けの頭脳と行動力を持ち、銃を使いこなし車の運転もこなす(免許取得年齢に達していないが、特別扱いでお咎めなし)。
ブレザーとネクタイに、半ズボンといういでたちが特徴的。

少年愛を示す「ショタコン」の語源でもある(正太郎くんコンプレックス→ショタコン)。

敷島(しきしま)博士

父を失っている正太郎の後見人である、ロボット工学者。
金田博士にはかなわないが、高いロボット製造技術を持っており、鉄人の整備や改良をこなす。
基本的に善人だが、作品によっては、ややマッドサイエンティストの気がある人物としても描かれる。

大塚(おおつか)署長

右の人物。

正太郎の叔父のような立場の人間(実際の親類ではない)。
警察署長であり正義感が強いが、おっちょこちょいなところがある。
警察だけで解決できない難問が起きた際には、正太郎に依頼を持ってくる。

村雨健次(むらさめ けんじ)

右の人物。

東京をねぐらにするギャングの一味。
兄貴分とした竜作が鉄人がらみの事件で亡くなった事をきっかけに正太郎を恨んでいたが、後に和解。
実は正義感が強く、味方となった後は正太郎の心強い相棒を務める事もあった。

村雨竜作(むらさめ りゅうさく)

たばこを吸っている人物。

東京をねぐらにするギャングの頭領。
きっぷのいい性格で、よく子分の面倒を見ていたが暴走する鉄人に襲われて命を落としてしまう。

敷島鉄男(しきしま てつお)

敷島博士の息子。
正太郎とは年齢が近いこともあり、仲が良い。
正太郎が大人顔負けの少年であるのに対し、鉄男は普通の少年とされる描写が目立つ。

金田(かねだ)博士

髭の生えた人物。

正太郎の父親にして、鉄人28号の開発者。
戦争中に旧日本軍の依頼で鉄人シリーズを開発していたが、終戦に間に合わなかった。
また、本人も婦人も命を落としてしまっており、このため正太郎は孤児になっている。

牧村(まきむら)博士

白ヒゲの人物。

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@3jkendo_kashin

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