STRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)の徹底解説まとめ
ストラトヴァリウスとは、フィンランド出身のヘヴィメタルバンドである。
ジャンルは、パワーメタルやスピードメロディックメタルに分類される。1989年にアルバム『FRIGHT NIGHT』でデビュー。北欧メタルを代表するバンドであり、クラシック音楽を取り入れ、メロディックスピードメタルの定番を確立したグループ。
母国フィンランドやヨーロッパのみならず、日本でも、哀愁を感じさせるメロディーで、根強い人気を保っている。幾度のメンバーチェンジを経て、活動を続けるバンドである。
2010年リリース。
フィンランドでチャート1位を獲得したアルバム『Elysium』の先行シングル。
アルバム1曲目に配置されているだけあるので、聴き手を引き付けるメロディックスピードメタルな楽曲である。
ラストのキーボードがアニソンの雰囲気も感じられる。
『UNBREAKABLE』
2013年リリース。
イントロのピアノ音のキーボードが、トランスを彷彿させる。
サビのメロディーは、街を歩いててもふと頭の中で流れるくらい印象的である。
新生ストラトヴァリウスの楽曲の中でも、上位を争う名曲。
DVD
『INFINITE VISIONS』
1988年から2000年までを撮影したバンドのヒストリーライブDVD。
日本版は発売されていない。
ツアー先のホテルのトイレをイェンス・ヨハンソンお手製の爆弾で爆破する様子が見られる。
『UNDER FLAMING WINTER SKIES』
ドラマー、ヨルグ・マイケルのフェアウェル・ツアーにおけるライブDVD。
長尺ライブDVDは初。
STRATOVARIUSの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
Black Diamond
チェンバロのようなキーボードのイントロに引き込まれる。
ギターのティモ・トルキとキーボードのイェンス・ヨハンソンとの掛け合いは、お互い譲らない戦いのように熱く、聴く側も力が入る。
Forever Free
ストラトヴァリウスの中でも疾走感なら、1、2番目を争うだろう定番曲。
ギターの早弾きも聴きごたえ充分。ライブでは大合唱となる。
Father Time
ティモ・コティペルトが、透きとおるようなハイトーンボイスを聴かせるサビが印象的なナンバー。
心が洗われるようなメロディーに、激しいドラムのリズムに包まれる曲。
Speed of Light
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目次 - Contents
- STRATOVARIUSの概要
- STRATOVARIUSの活動経歴
- STRATOVARIUS誕生
- デビューから絶頂期へ
- バンドの活動休止とティモ・トルキの脱退
- 新生・STRATOVARIUS
- STRATOVARIUSのメンバー
- 現メンバー
- ティモ・コティペルト / Timo Kotipelto
- イェンス・ヨハンソン / Jens Johansson
- ラウリ・ポラー / Lauri Porra
- マティアス・クピアイネン / Matias Kupiainen
- ロルフ・ピルヴ / Rolf Pilve
- 旧メンバー
- ティモ・トルキ
- カタリーナ・ウィーアラー
- スタファン・ストロールマン
- ジョン・ヴィヘルヴェ
- ユルキ・レントン
- ヤリ・ヘベム
- ヤリ・カイヌライネン
- トゥオモ・ラッシーラ
- ヨルグ・マイケル
- ミカ・エルヴァスカリ
- アンティ・イコーネン
- STRATOVARIUSのディスコグラフィー
- アルバム
- 『FRIGHT NIGHT』
- 『TWILIGHT TIME』
- 『DREAMSPACE』
- 『FOURTH DIMENSION』
- 『EPISODE』
- 『VISIONS』
- 『DESTINY』
- 『INFINITE』
- 『INTERMISSION』
- 『ELEMENTS PART.1』
- 『ELEMENTS PART.2』
- 『STRATOVARIUS』
- 『POLARIS』
- 『ELYSIUM』
- 『NEMESIS』
- 『ETERNAL』
- ライブアルバム・コンピレーションアルバム
- 『BEST OF』
- 『DESTINY』
- 『VISIONS OF EUROPE』
- 『ENIGMA: INTERMISSION II』
- シングル
- 『FUTURE SHOCK』
- 『BLACK NIGHT』
- 『BREAK THE ICE』
- 『WINGS OF TOMORROW』
- 『FATHER TIME』
- 『WILL THE SUN RISE?』
- 『BLACK DIAMOND』
- 『THE KISS OF JUDAS』
- 『S.O.S』
- 『HUNTING HIGH AND LOW』
- 『IT'S A MYSTERY』
- 『A MILLION LIGHT YEARS AWAY』
- 『EAGLEHEART』
- 『I WALK TO MY OWN SONG』
- 『MANIAC DANCE』
- 『DEEP UNKNOWN』
- 『DARKEST HOURS』
- 『UNBREAKABLE』
- DVD
- 『INFINITE VISIONS』
- 『UNDER FLAMING WINTER SKIES』
- STRATOVARIUSの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- Black Diamond
- Forever Free
- Father Time
- Speed of Light
- Will the Sun Rise?
- Hunting High and Low
- STRATOVARIUSの名言・発言
- ティモ・トルキ「人間というのは学びながら生きていくものだよ」
- イェンス・ヨハンソン「俺は他の人達みたいに1日に8時間も練習したりしなかったよ。せいぜい3~4時間かな。それ以上やっていたら頭が変になっていたと思う」
- STRATOVARIUSの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ティモ・トルキ脱退の一因は傷害事件
- 精神病と闘っていたティモ・トルキ
- ティモ・コティペルトの呼び名は小ティモ