STRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)の徹底解説まとめ
ストラトヴァリウスとは、フィンランド出身のヘヴィメタルバンドである。
ジャンルは、パワーメタルやスピードメロディックメタルに分類される。1989年にアルバム『FRIGHT NIGHT』でデビュー。北欧メタルを代表するバンドであり、クラシック音楽を取り入れ、メロディックスピードメタルの定番を確立したグループ。
母国フィンランドやヨーロッパのみならず、日本でも、哀愁を感じさせるメロディーで、根強い人気を保っている。幾度のメンバーチェンジを経て、活動を続けるバンドである。
ギタリスト。1983年5月11日、フィンランド ヘルシンキ出身。
4歳からギターを始める。音楽学校で技術や議論を学び、ミキサーや音楽プロデューサーの顔も持っている。
2008年に、ティモ・トルキのストラトヴァリウス解散宣言により、ティモ・トルキが脱退となると、ラウリ・ポラーの紹介で加入。
ヘルシンキにレコーディングスタジオを所有。フィンランドが世界に誇るルオカンガス・ギターを愛用している。機材にも独特のこだわりがある。
ロルフ・ピルヴ / Rolf Pilve
ドラマー。1987年10月23日、フィンランド タンペレ出身。
7歳の時から音楽を始める。バンド活動を掛け持ちで行ったり、タンペレのフリーランスシーンで活動していた。
2012年にストラトヴァリウスのドラマーオーディションで加入。その後も様々なバンドを掛け持ちしている。その経験がストラトヴァリウスのバリエーション豊富な楽曲でも対応できるとヴォーカルのティモ・コティペルトは評価。100を超える応募の中から選ばれた実力の持ち主である。
旧メンバー
ティモ・トルキ
担当:ギター
在籍期間:1985~2008年
ストラトヴァリウスの絶頂期のシングソングライター。メンバー離脱が相次ぐことで、病に倒れてしまう。 2008年に、解散宣言をするとメンバーに猛反対されて、自分自身が脱退。 バンド離脱後、ストラトヴァリウスの公式サイトに荒らし行為をしたため、管理人をしていたキーボードのイェンスからアクセス禁止にされた。 ギターの早弾きで名高い。身長は2m以上とも言われている。
カタリーナ・ウィーアラー
担当:ヴォーカル
在籍期間:2004~2005年
ティモ・コティペルトが脱退したときに在籍。2005年にティモ・コティペルトが復帰。ストラトヴァリウスで音源を発売することなく脱退。
スタファン・ストロールマン
担当:ギター
在籍期間:1984~1985年
ティモ・トルキが加入する前のギタリスト。
ジョン・ヴィヘルヴェ
担当:ベース
在籍期間:1984~1985年
ストラトヴァリウスというバンド名が付けられる前のバンドでのベーシスト。
ユルキ・レントン
担当:ベース
在籍期間:1985~1989年
ストラトヴァリウスと命名されてからのベーシスト。
ヤリ・ヘベム
担当:ベース
在籍期間:1992~1993年
ユルキ・レントンの後任ベーシスト。活動をほぼすることなく脱退している。
ヤリ・カイヌライネン
担当:ベース
在籍期間:1993~2005年
ストラトヴァリウス絶頂期を支えたベーシスト。
のちにティモ・トルキが活動したシンフォニアというバンドにも参加。
トゥオモ・ラッシーラ
担当:ドラム
在籍期間:1984~1995年
ストラトヴァリウスというバンド名を付けた人物。
ティモ・トルキが加入するまではドラムとヴォーカルを兼任した。
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目次 - Contents
- STRATOVARIUSの概要
- STRATOVARIUSの活動経歴
- STRATOVARIUS誕生
- デビューから絶頂期へ
- バンドの活動休止とティモ・トルキの脱退
- 新生・STRATOVARIUS
- STRATOVARIUSのメンバー
- 現メンバー
- ティモ・コティペルト / Timo Kotipelto
- イェンス・ヨハンソン / Jens Johansson
- ラウリ・ポラー / Lauri Porra
- マティアス・クピアイネン / Matias Kupiainen
- ロルフ・ピルヴ / Rolf Pilve
- 旧メンバー
- ティモ・トルキ
- カタリーナ・ウィーアラー
- スタファン・ストロールマン
- ジョン・ヴィヘルヴェ
- ユルキ・レントン
- ヤリ・ヘベム
- ヤリ・カイヌライネン
- トゥオモ・ラッシーラ
- ヨルグ・マイケル
- ミカ・エルヴァスカリ
- アンティ・イコーネン
- STRATOVARIUSのディスコグラフィー
- アルバム
- 『FRIGHT NIGHT』
- 『TWILIGHT TIME』
- 『DREAMSPACE』
- 『FOURTH DIMENSION』
- 『EPISODE』
- 『VISIONS』
- 『DESTINY』
- 『INFINITE』
- 『INTERMISSION』
- 『ELEMENTS PART.1』
- 『ELEMENTS PART.2』
- 『STRATOVARIUS』
- 『POLARIS』
- 『ELYSIUM』
- 『NEMESIS』
- 『ETERNAL』
- ライブアルバム・コンピレーションアルバム
- 『BEST OF』
- 『DESTINY』
- 『VISIONS OF EUROPE』
- 『ENIGMA: INTERMISSION II』
- シングル
- 『FUTURE SHOCK』
- 『BLACK NIGHT』
- 『BREAK THE ICE』
- 『WINGS OF TOMORROW』
- 『FATHER TIME』
- 『WILL THE SUN RISE?』
- 『BLACK DIAMOND』
- 『THE KISS OF JUDAS』
- 『S.O.S』
- 『HUNTING HIGH AND LOW』
- 『IT'S A MYSTERY』
- 『A MILLION LIGHT YEARS AWAY』
- 『EAGLEHEART』
- 『I WALK TO MY OWN SONG』
- 『MANIAC DANCE』
- 『DEEP UNKNOWN』
- 『DARKEST HOURS』
- 『UNBREAKABLE』
- DVD
- 『INFINITE VISIONS』
- 『UNDER FLAMING WINTER SKIES』
- STRATOVARIUSの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- Black Diamond
- Forever Free
- Father Time
- Speed of Light
- Will the Sun Rise?
- Hunting High and Low
- STRATOVARIUSの名言・発言
- ティモ・トルキ「人間というのは学びながら生きていくものだよ」
- イェンス・ヨハンソン「俺は他の人達みたいに1日に8時間も練習したりしなかったよ。せいぜい3~4時間かな。それ以上やっていたら頭が変になっていたと思う」
- STRATOVARIUSの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ティモ・トルキ脱退の一因は傷害事件
- 精神病と闘っていたティモ・トルキ
- ティモ・コティペルトの呼び名は小ティモ