STRATOVARIUS(ストラトヴァリウス)の徹底解説まとめ

ストラトヴァリウスとは、フィンランド出身のヘヴィメタルバンドである。
ジャンルは、パワーメタルやスピードメロディックメタルに分類される。1989年にアルバム『FRIGHT NIGHT』でデビュー。北欧メタルを代表するバンドであり、クラシック音楽を取り入れ、メロディックスピードメタルの定番を確立したグループ。
母国フィンランドやヨーロッパのみならず、日本でも、哀愁を感じさせるメロディーで、根強い人気を保っている。幾度のメンバーチェンジを経て、活動を続けるバンドである。

1998年リリース。
フィンランドのシングルチャートで3位を獲得したシングル。
随所に使用されている聖歌隊が曲を引き立てている。

『HUNTING HIGH AND LOW』

2000年リリース。
メロスピの良いところがコンパクトに収められている曲。
水が滴るMVが印象的。イントロからサビまで駆け抜けるようなスピード感で聴きやすい。

『IT'S A MYSTERY』

2000年リリース。
ヨーロッパのみでリリースされ、コンピレーションアルバム『インターミッション』に収録されている。
ロック調で軽やかな内容。タイトルどおり、旋律には妖しげな雰囲気も表れている。

『A MILLION LIGHT YEARS AWAY』

2000年リリース。
コンピレーションアルバム『infinity』よりシングルカット。
ギターソロ部分のリズム隊の音が心地よい曲。ミドルチューンとなっている。

『EAGLEHEART』

2002年リリース。
ポップな疾走系ナンバー。ラストまでギターがサビのメロディーを奏でてフェードアウトしていく構成。
日本人だとどこかで聴いたことあるかもしれないサビのメロディーが馴染みやすい。

『I WALK TO MY OWN SONG』

2003年リリース。
イントロからキーボードの音が耳から離れなくなる曲。
アルバムのテーマ「風・地」の風を思わせるようなリズムである。

『MANIAC DANCE』

2005年リリース。
アルバム『Stratovarius』からの先行シングル。
これまでのストラトヴァリウスとは違うハードロック調の楽曲。
メロスピを期待して聴くと路線が違うので、新鮮な気持ちで聴き込みたい。

『DEEP UNKNOWN』

2009年リリース。
新生ストラトヴァリウス体制になってからのシングル。
新加入のマティアス・クピアイネンがソングライターである。
サビからギターソロへ向かう部分が、階段を登って外へ到達するような高揚感がある。
その後のギターソロとドラムのリズムで解放されるイメージの曲。

『DARKEST HOURS』

yusukemiyazaki215
yusukemiyazaki215
@yusukemiyazaki215

目次 - Contents