誰も眠らない森(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『誰も眠らない森』とは、2020年に公開されたポーランド制作のホラー映画である。監督・脚本はバルトシュ・M・コヴァルスキである。あらすじは、ネット依存を克服するためのオフラインキャンプ「アドレナリン」に参加した少年少女たちが、キャンプ中に不可解な事件に巻き込まれていく。森には人を食べる殺人鬼が住んでおり、次々と参加者が殺されていく。そんな中、恐怖に立ち向かい、なんとか山奥から脱出するため、少年少女たちは行動を起こしていく。

自身を頭の弱いブロンド、セックスしかない女とレッテルが張られていると話す。
ダニエルを誘惑し関係を持つ。バルテクも誘惑しようとするが、ゲイだと打ち明けられたため、バルテクを励ましている。喫煙者である。キャンプという場でも髪の毛のセットや服装に気を使いっている。ダニエルがSNS検索をするとすぐにアニエラのアカウントが見つかっており、SNSに依存している様子。

ダニエル

ダニエル(左)

趣味は水泳やサイクリングをすること。体毛を剃っていることをバルテクにからかわれ、喧嘩になった。アニエラを見つめていることが多く、アニエラに誘惑され関係を持った。テント設営など、なにかとアニエラを手伝う。喫煙者である。キャンプ開始時に携帯電話を没収されたが、内緒で1台隠し持っていた。一見遊び人のように見えるが、アニエラと関係を持つまでは童貞であり、ネットで童貞を捨てたと話している。

イザ

イザ(左)

グループのリーダーであり、キャンプ参加者を引率している。

森にすむ人々

双子の大男

双子の大男

もともとは母親と3人で、貧しいが幸せに暮らしていた。ある日謎の隕石の力によって怪物になってしまう。皮膚はただれて肥厚し、全身に湿疹のようなものができている。二人が会話しているシーンがあるが、通常の言語ではなく、なんと会話しているのかは不明である。

鉈で身体を貫通するほど刺されたり、数度車に轢かれているが死亡していない。怪物となった日に愛犬を食べているが、キャンプ参加者と遭遇するまでにも人間を食べていたのかは不明である。
名前は登場しておらず、大男や怪物と呼ばれている。

おじいさん

森の中に一人で住んでいる。数年前に双子の大男に遭遇した際は両足を怪我した。両膝から下は金属で覆っているのか、義足かは不明。猟銃を持っており、大男を殺す決意をしている。

その他

マリウシュと弟

警察官の兄弟である。森の中を飲酒しながら歩いていると、パトカーに轢かれた後の大男を発見する。

神父

キャンプの協力者である。教会にたどり着いたバルテクに対し、「昨年も参加していたね。君は甘え上手で魅力的だ」と微笑んでいる。小児性愛者や同性愛者なのかは不明である。

『誰も眠らない森』の用語

アドレナリン

ネット依存を克服するためのキャンプであり、毎年開催されている様子。

大男

作品中では怪物となってしまった双子の兄弟を「大男」と呼ぶことが多い。

『誰も眠らない森』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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