洞窟物語(Cave Story+)のネタバレ解説・考察まとめ

『洞窟物語(Cave Story+)』とは、2004年に開発室Pixelが製作した2Dアクションアドベンチャーゲーム『洞窟物語』を原作とした移植版である。PCとNintendo Switchでプレイ可能だ。記憶の無いロボット(主人公)が自分やこの世界のことを知りつつ、仲間の願いを叶えるために武器を手に駆け回るというストーリーだ。

基本システム

システムとしては左右の移動、ジャンプ、攻撃の操作でステージを攻略していく。
武器によって変わる様々な攻撃で敵を倒していくのだが、特徴として「各武器にレベルの概念」がある。つまり敵を倒した時の経験値を武器に蓄えることで「武器のレベルが上がる」のだ。
これは被弾によって蓄えた経験値が失われるため、レベルが上がった強い武器を使うとその武器をレベルを下げてしまう可能性があるのだ。このシステムにより緊張感のある戦闘を味わえる。
物語も一から全部明らかになるわけではないので、謎の部分は考察が捗るものとなっている。
エンディングも2つよういされており、武器集め、アイテム集めなども含めやりこみ要素は十分だ。

難易度

かんたん

無条件で被ダメージが半減。

ふつう

原作基準の標準の難易度。

むずかしい

主人公の体力強化が最後の一回しかできなくなる。

ゲームモード

ストーリーモード

物語を楽しめるモード。
これをクリアすることで他のモードが解放される。

カーリーストーリー

本編の物語をカーリー視点で楽しめるモード。カーリー視点と言ってもストーリーは本編と同じで、操作するキャラがクォートからカーリーになる。そのため本編でカーリーが登場した場所にはクォートが登場する。
本編と違いこのモードでは誰かと話すとカーリーが返答をする。

チャレンジ

武器を限定したり特殊なステージだったり、ボスと連続で戦ったりするタイムアタックモード。
・〇〇チャレンジはその武器使ってステージをクリアするモード。
・砂場は本編で言う砂区のようなステージを攻略するモード。
・聖域タイムアタックは本編で言う血塗られた聖域を攻略するモード。
・ボスアタックは本編に登場したボスを連続で倒すモード。
・風要塞は常に風が吹き荒れるステージを攻略するモード。

ジュークボックス

BGMを自由に聴けるモード。

『洞窟物語(Cave Story+)』の登場人物・キャラクター

探索ロボット

クォート

本ゲームの主人公。外見は人間と見分けがつかないが、武装探索ロボットである。
ストーリー序盤は記憶がないがカーリーによって少し取り戻すことができる。
カーリーとともに「悪魔の王冠」の破壊を目的にこの島に送り込まれた。
無口なのか事情があるのか本編では一言も喋らない。

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