キングダム ハーツIII(KH3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム ハーツIII(KH3)』とは、ウォルトディズニーとスクウェア・エニックスから生まれたキングダム ハーツシリーズの続編・ダークシーカー編の完結編でありロールプレイングアクションゲーム。前作の『キングダム ハーツII』から約13年ぶりのシリーズ発表となる。ディズニー映画に登場する世界を舞台にキーブレードに選ばれた少年・ソラが光の守護者の仲間たちと共に、キーブレード戦争を引き起こそうとしている闇の勢力である真XIII機関から世界を救う物語。
ソラたちが次に降り立った世界はモンスターたちが住む世界だった。ソラたちもこの世界の秩序を守るため、ドナルドの魔法でモンスターと変身していた。そこで出会ったモンスターのサリーとマイク、人間の子どものブーと話していると突如、負の感情が原因として現れるアンヴァースが現れる。アンヴァースを撃退したソラたちとサリーたちはこの世界が危険だと感じ、ブーを部屋に戻すためにブーのドアへ向かうことにする。
ドアに向かう途中、この世界では子どもたちの笑い声を集めて街のエネルギーにし、モンスターたちは子どもたちの笑い声を集めるためにここで働いているとサリーは語る。そして色々な世界の子ども部屋に繋がるドアから入り、子どもたちを笑かせてエネルギーを蓄えているという。ドアがある笑いのフロアに着くと、またもやアンヴァースが現れた。だが、アンヴァースたちがブーのドアを倉庫へと戻すように機械を操ってしまう。ソラたちとサリーたちはドアに捕まり、ドア倉庫へブーのドアを探しに行くことにした。ドア倉庫の中を探し回り、ブーのドアを見つけた一行はブーのドアを開けて中へ入った。だがそこはブーの部屋ではなく、モンスターズ・インクの工場の中だった。そこへ国から追放されたはずのランドールが現れた。彼は笑いではなく、相手に負の感情を植え付けてエネルギーを得ようと企んでいたのだ。そしてランドールは工場全体を乗っ取り、ソラたち一行は工場に閉じ込められてしまった。ブーを安全な場所へ連れていくため、ソラたちは工場からの脱出を試みる。
ランドールが仕掛けた罠を回避しながら、ソラたちは工場の出口にたどり着いたが再びランドールが現れ、「最後の切り札」というものを出そうとするも何も起こらず、ランドールは逃げるように姿を消したのだった。そのままソラたちは前へ進んだ。誰もいない工場の出口でXIII機関が「最後の切り札」に闇を注いだことにソラたちは気付くことはなかった。
工場を出たソラたちは外でアンヴァースが暴れまわっており、至る所で火災が発生していた。黄色いCDA局員たちが消火活動にあたり、ソラたちも消火活動を手伝いながらアンヴァースを倒していく。そしてブーを部屋に戻す為、一行はドア倉庫に向かおうとするも、火事のせいでドア倉庫への経路が瓦礫でふさがれてしまう。だがサリーの提案で裏道を通り、ドア倉庫の近くまで戻ってきたソラたちの前に再びランドールが現れた。ランドールはこの国を支配するため、「最後の切り札」をソラたちに襲わせてきた。大きな機械の中から出てきたのは巨大なアンヴァースだった。
巨大なアンヴァースを倒したソラたちはランドールを捕まえ、ドアへ追い込みまたそのドアを別のドアへ放り投げ、ドアの鍵をかけた。これでもう安心だと感じたソラたちはブーを部屋へ戻すため、ブーのドアの前までやってきた。別れをブーに告げていた時、突如真XIII機関のヴァニタスが現れた。ヴァニタスは自分を力を解放するため、この国であらゆる負の感情を植え付け、悲鳴を集めていたが力が満ちる事はなかったと語る。解放するためには、もう一人の自分であるヴェントゥスが必要であることも語る。その時、ソラの中に眠るヴェントゥスの心が反応してヴァニタスはその行動を見逃さなかった。ヴァニタスはソラに襲い掛かかり、不意をつかれたソラはダメージを食らってしまい、ピンチに陥る。だがサリーとマイクが背後からヴァニタスの隙を付き、ヴァニタスをドアの中へ投げ入れ、またそのドアを放り投げ、この世界から追放した。サリーとマイクはソラたちのピンチを救ってくれたのだ。そして今度こそブーを部屋に戻して別れを告げた。
サリーとマイクは「害虫駆除」を行ったソラたちに助けてもらったことに礼を告げた。また別の新たな世界へ旅立つソラたちをサリーとマイクは笑顔で見送ってくれたのだった。
グミシップに戻ったソラは、ヴァニタスが現れたことで気持ちが焦っていた。ヴェントゥスやロクサスを助ける手がかりを求めて闇の世界へ行こうと言うが、未だに目覚めの力を取り戻せていないソラだけでは危険だとドナルドとグーフィーが話す。もやもやするソラのモバイルポータルにイェンツォから通信が入り、アンセムレポートでソラの心の事でまた新たなことが判明したと話す。イェンツォはソラの中には3つの心が宿っていると語り、ロクサス、ヴェントゥスの心がソラの中にあるのはソラ本人も理解していたが、三つ目の心が誰のものなのかは不明だと言った。ソラも少し考えたが今のところは心当たりがないと告げた。心について考えていると再び通信が鳴った。デールが魔法使い・マーリンが本のことで話があるという伝言だった。ソラたちはトワイライトタウンで待つマーリンのもとに向かうことにした。
闇の世界。闇の深淵に落ちてしまったアクアは賢者アンセムと共にいた。二人は光と闇の狭間で、突如現れたゼアノートのハートレスであるアンセムに警戒する。彼は心の研究を止めた時に行っていた実験の被験者であった少女を探していると話した。だが賢者アンセムは知らないと言い張った。するとアンセムは強引にでも連れていこうとするが、アクアは賢者アンセムを守るためハートレスのアンセムの前に立ちはだかる。だがアクアはキーブレードを手放し、素手で立ち向かうが闇の勢力に敵うはずもなく、アクアはアンセムからの攻撃を受けて闇の海に飛ばされてしまったのだ。少しずつ沈んでいくアクアの体は黒い闇に覆われていってしまった。
100エーカーの森(くまのプーさん)
トワイライトタウンのレストランでソラは魔法使い・マーリンと再会した。マーリンはソラがかつて訪れた世界・100エーカーの森の本の表紙にソラの姿だけが消えていることに気付き、ソラを呼び出したという。本の中のプーに会うため、ソラは本の中へ向かった。
ラビットの家の前でプーはピグレットと共にいた。他の小さな仲間たちも変わりはなさそうだった。穏やかな世界でソラはプーたちとラビットの畑仕事を手伝うことになった。
野菜畑、果樹園、花の収穫を一通り終えたソラ。すると、プーが心の中にいたソラがどどこかへおでかけしてしまっていたと語る。ソラは自分のなかの何かが原因でプーとの心の繋がりが薄れていると気付く。そしてプーはソラといつもいっしょがいいなとソラに告げる。ソラももうおでかけしないよとプーに告げ、二人は約束する。
その後ソラが本の世界から戻ると、本の表紙にはプーとソラが描かれていた。ソラはプーとの心の繋がりが薄くなったせいで表紙から自分自身が消えたとマーリンたちに話す。そしてソラは心の繋がりの薄さを感じてしまい、ソラの中で自信がなくなっていた。するとマーリンが、「難しく考える必要はない。それはソラ自身が一番分かっているはず。心の繋がりはそう簡単に消えることはない」とソラを励ます。ソラは本の表紙を見て、再び仲間に救われ、心の繋がりをまた強く感じることができたのだった。
アレンデール(アナと雪の女王)
新しい世界に降り立ったソラたちは、早速ハートレスたちと戦っていた。新たな世界は雪が降り、とても寒い世界だった。ソラは遠くに城が建っているのを発見する。すると、城付近に広がっている海が徐々に凍っていくのを見たソラたちは城付近まで近づく。そこで水面の上を走り去る一人の女性を目撃したソラたちは、後を追う。彼女を追いかけ、山のふもとで声をかけた女性はこの国の女王・エルサだった。エルサは理由は言わず、一人になりたいと言うがソラは一人では心配だと話す。だがエルサは放っておいてと突き放すと同時に氷の魔法をソラたちに向けて放ち、氷の壁がソラたちの前に現れた。エルサはそのまま一人で山奥に行ってしまい、ソラは水面を走るエルサの悲しそうな表情が忘れられず、エルサを追うことにする。だがそこに真XIII機関のラクシーヌが現れ、エルサがニューセブンハートの一人かもしれないとエルサの動向を監視していると話す。そしてソラたちの存在が気にくわないラクシーヌは、自身の力でソラたちを氷の迷宮に閉じ込めた。ソラたちは一人で山を彷徨っているかもしれないエルサを追いかけるため、氷の迷宮から脱出を図る。無事に氷の迷宮から脱出したソラたちは、エルサを探して山の頂上へ向かう。山の尾根まで来たソラたちはエルサの美しい歌が聞こえ、見に行くとエルサが自らの力で氷の城を建てる場面を目撃する。すると城の前で再びラクシーヌが現れた。彼女は魔法でソラたちを山の下層まで落としたのだ。それでもソラたちはエルサのもとへ再度向かうため歩き出すが、背後から迫る大きな雪崩に襲われてしまい、巻き込まれてしまう。
気が付くと氷の木が生える森で、アナとクリストフ、しゃべる雪だるまのオラフと出会う。アナはエルサの妹で国中が雪と氷で覆われてしまい、不自然な冬を終わらせるためにエルサに会いに行くところだと話す。その話を聞いたソラは、エルサは大切な人たちを守るために城を飛び出したのだと理解する。ソラもエルサに会いに行くと告げ、アナたちと共に出発しようとするもハートレスが現れる。ソラはアナたちに先に行けと告げ、ハートレスたちを撃退してアナたちを急いで追いかけた。氷の城に先にたどり着いたアナは、エルサに国が大変なことになっていると告げ、共に帰ろうと説得する。だがエルサはアナの説得に応じず、自身の魔法でアナを傷つけてしまう。
その頃、ソラたちも氷の城にたどり着いていた。だが到着すると、城から雪男に捕まったアナとクリストフを追い出していた。怒ったアナは雪男に雪玉を投げてしまい、雪男は激怒。ソラたちが立ち向かうもまたもや崖から下層に落とされてしまう。だがエルサと会えなかったとソラは諦めることなく、氷の城まで再び向かうことにする。
城へ向かう途中、ソラたちは男に担がれたエルサを目撃する。さらにその男から黒いオーラが漂い、闇に飲まれていることも確認したソラたちは後を追う。男を追っていると、氷の城で襲われた雪男と遭遇する。雪男は警戒するソラたちを無視して進んでいくが、ソラは雪男にエルサを追いかけてきたのかと聞く。どうやら彼もエルサを追って山を降りてきたらしく、ソラたちと共にエルサを助けに向かうことに。山のふもと付近まで下ってきたソラたちは、クリストフと再会するがそこにはアナの姿はなかった。話をきくと、アナはエルサの氷のかけらを胸に受けてしまい、そのかけらはいずれアナ自身を凍らせてしまうという。そしてそのかけらを取り除くには真実の愛が必要だといい、国の城にアナの恋人・ハンスがいることを知っていたクリストフは城までアナを送り届けたというのだ。だが城の方を見ると街や城が真っ白になり、吹雪に覆われているのを目撃する。ソラたちはクリストフと共に急いで城の方へ走った。
城を囲む海は完全に凍り、周囲は雪と氷しかない状態だった。凍った水面を歩くアナの姿を見つけたクリストフはアナのもとへ急ぐ。しかし逆方向でエルサがハンスに斬られようとするのを目撃し、アナはエルサの方へ走る。アナは剣が振り下ろされる前にエルサを救うが、同時にアナが凍ってしまった。その衝撃波に飛ばされるハンスは気絶するが、黒い闇がハンスを覆った。さらにその闇はソラたちの元に移動してソラたちをも飲み込み、闇の中へ姿を消した。暗い闇の中、ソラたちの前に巨大な空中に浮くハートレスが現れる。雪男と共にハートレスを倒したソラたちは気が付くと、凍ったアナに抱き着くエルサを目撃する。だが、エルサの流す涙に触れたアナの全身は徐々に氷を溶かし、アナは真実の愛で救出された。エルサたちのもとに駆け寄ろうとした時、再び黒いドームに覆われてしまったソラたち。するとラクシーヌが現れ、ニューセブンハートの候補がこの世界には二人いたと告げる。アナやエルサたちを巻き込みたくなければ、早く光の守護者を7人集めろとラクシーヌは言う。だが真XIII機関もまだ欠けているとソラは告げるも、もう揃ったとラクシーヌは余裕の笑みで告げたまま姿を消した。
真実の愛を感じたエルサは自身の魔法で凍った国を少しずつ溶かし、元通りにしていった。あの二人なら大丈夫だと告げるグーフィーの言葉にソラはアナとエルサを見つめ、心の繋がりの強さを再確認し、アレンデールを後にしたのだった。
ソラたちは王様とリクと共に、イェン・シッドの塔に戻ってきた。お互いの近況報告を行うソラたち。
ソラは真XIII機関がニューセブンハートを探しているという情報を王様たちに伝える。かつて集められた7人のプリンセスが持つ純粋な光は他の者に継承されており、XIII機関はおそらくその新たな継承者をニューセブンハートとして探しているのではないかとイェン・シッドは言う。そしてグーフィーはヴェンの心がソラの心に宿っていることも伝えた。これに対し、王様はそれならヴェンを助けられると話すが、ヴェンの本体がある場所はアクアにしか分からないと話し、王様とリクは引き続きアクアを探すことにした。そしてソラも目覚めの力を取り戻すためにドナルドとグーフィーと共に旅を続けることになった。
違う世界ではXIII機関のマールーシャ、ラクシーヌ、デミックスやルクソードがマスター・ゼアノートの企みについて話をしていた。
そしてマールーシャたちは再びXIII機関に呼び戻された存在でもあったため、その理由が気になっていた。会話を聞いていたゼムナスが現れ、再び彼らを呼び戻した理由はこの中に古のキーブレード使いがいるという理由を明かしたのだった。
ザ・カリビアン(パイレーツオブカリビアン)
新たな世界に降り立ったソラたちは小さないかだに乗っていた。だが途中で海が途切れ、ソラたちは滝つぼにいかだごと落ちてしまう。
目覚めると目の前には白い砂浜だけが広がっていた。ソラたちはどこに向かっているかも分からずひたすら歩き続けた。すると、前方に大きな船を発見したソラたちは助けを求めるため、船を追いかけた。追いかけるソラたちの後ろからジャックが姿を現し、ソラたちはジャックと再会する。前方の船はどうやらジャックの海賊船・ブラックパール号で、何者かに盗まれたらしく、ソラたちはジャックと共にパール号を追いかけることにする。
パール号に近づくと、船からハートレスが現れソラたちは交戦する。ハートレスを倒し、無事にパール号を取り戻したジャックは海岸に到着する。その海岸にはかつて共に戦った仲間たちがジャックを迎えに来ていた。岸に下りたジャックとソラは、ウィルやエリザベスから海を支配しようとしているベケットという者が現れたこと、そして有名な海賊の長たちを召集されている現実を聞かされる。ジャックもその海賊長に属すること、海の支配を目論むベケットを阻止するために仲間たちがジャックをデイヴィ・ジョーンズの海の墓場まで迎えに来たという。ソラたちもジャックやウィルに協力するため、共にパール号に乗り込んだ。
パール号に乗り込み、航海をすることになったソラたちはティア・ダルマに何故ジャックが海の墓場にいたのかを聞く。ジャックとジョーンズには昔から因縁があるという。ブラックパール号の船長として乗り込む代わりにジャックはジョーンズに自分の魂を捧げたというのだ。そしてその契約期間は13年と決まっていたが、その期間中にジャックは契約を破ってしまった。ジョーンズは怒り、ジャックに海の魔物・クラーケンを放ち、パール号ごとジャックは食われてしまったと語った。だが、ジャックが蘇ったとジョーンズに知られればジョーンズはまたジャックを狙いにくるだろうと告げた。そのことにソラはクラーケンなんかに負けるものかと話す。その言葉を聞いたティアはソラに対し少し心を開くのであった。
パール号は無事に海の墓場から脱出し、現実の海へと戻ってきた。だがまたもやパール号はハートレスに襲われる。ソラたちは交戦しようとキーブレードを手にした時、ティアはソラにあることを耳打ちする。
パール号が攻撃され、ソラは空飛ぶハートレスを倒しに向かった。抗戦の末にハートレスを倒すことに成功するが、ソラはそのまま海に落ちてしまい、ある無人島に流されてしまった。海に落ちたソラを追いかけ共に無人島に着いたドナルドとグーフィーは、ジャックたちとはぐれてしまったと話す。だがソラたちの目の前にジャックが現れ、船を調達するために島を探索することに。その時、ジャックの衣服から白い何かが落ちたことは誰も気がつかなかった。島を探索していると、一隻の大きな海賊船・リヴァイアサンを発見したソラたちは、ジャックと共に大海へ出たのだ。
しばらく進んでいると、大きな船と遭遇する。その船には真XIII機関のルクソードが乗っていた。するとルクソードはジャックに対して「パーレイ」を発令したのだ。海賊の掟としていかなる場合でも交渉に応じなければならないパーレイの発令に、ルクソードの顔は余裕の笑みがこぼれていた。交渉に応じるジャックはルクソードからとある箱について聞かれる。だが知らないと言うジャックに、ルクソードはカケをしないかと告げられる。大きな港町、ポート・ロイヤルまで船で競争し、勝者がとある箱を手に入れるというものだった。箱をXIII機関に渡ることを防ぎたいソラたちはそのカケに応じた。だが競争に勝利するも、ルクソードはソラたちにハートレスを放ち、最後まで邪魔をしかけてくる。無事にハートレスを倒したソラたちは、ルクソードから報酬は何がいいのか問われる。するとジャックは「ダッチマン号にある箱」が欲しいと話してしまう。箱の在処が分かったルクソードはその場から姿を消してしまった。ソラは急いで追いかけようとするが、船は戦いの間に壊れてしまった部分があるとジャックは告げ、一度ポート・ロイヤルで船の修理を行うことになった。
ポート・ロイヤルに到着したソラたちにジャックは白いカニを探せと命令し、ソラたちは白いカニを探すことになった。ある程度白いカニを集めたソラたちは、リヴァイアサンに戻った。
船に乗り込む前、ジャックはソラにこの船で何をしたいのかと問いかける。ソラは「海を自由に冒険したい」と言った。ジャックはそれでこそ海賊だと褒め、姿を消してしまった。実は無人島に流れ着いた時に現れたジャックや、ソラたちが乗っていた船も海の女神がソラたちのために白いカニで作ったニセモノだったのだ。自由に冒険する権利を得たソラは、海賊の一員としてジャックたちを助ける道を選んだのだ。
その頃、とある小さな島ではジャックたちがベケットたちと取引を行っていた。ベケット側にいるウィルとジャックを入れ替える取引を申し出るエリザベスに、両者は承諾した。ジャックは因縁の相手であるジョーンズの船・ダッチマン号に乗ることになった。海の支配をかけた戦いが始まろうとしていた。
ソラも急ぎジャックのもとへ向かっていた。その途中でルクソードの妨害を受けるもなんとか退け、ウィルやエリザベスたちが乗るブラックパール号にたどり着いたソラ。そこでは海賊とベケット率いる軍隊の戦いが始まろうとしていた。ソラはフライング・ダッチマン号に向かい、ジャックに加勢してデイヴィ・ジョーンズに挑む。
ジョーンズとの抗戦のなか、ウィルやエリザベスまでもが戦いに巻き込まれてしまう。エリザベスを守るためにウィルはジョーンズに挑むが、力及ばず隙を見せてしまう。そのウィルを見つめるエリザベスの愛に気づくジョーンズはウィルの心臓に剣を刺す。戦いの末に瀕死のウィルを救うため、ジャックはとっさに箱の中身であるジョーンズの心臓をウィルに貫かせ、ジョーンズはそのまま海に沈んでいった。海の支配を目論んでいたベケットも、ジャックやウィルからの攻撃により船は海に沈んだ。
そしてウィルはジョーンズの代わりにダッチマン号の新たな船長となり、愛するエリザベスと10年離れる定めを背負ってしまう。ソラは心を通わせるのに時間は関係ないとジャックに言われ、周りの仲間を見つめながらそのことを信じることに。自分の仲間を救うため、ソラたちは海から旅立つのだった。
その頃、再び闇の世界に降り立った王様とリクは、アクアの繋がりが途絶えた海岸に来ていた。だがまたハートレスの群れに襲われてしまい、二人は苦戦していた。すると不意打ちをくらい、今度は王様がシャドウに飲み込まれてしまった。
闇の世界から賢者アンセムを連れ去ったゼアノートのハートレス・アンセムは賢者アンセムを連れ、トワイライトタウンの幽霊屋敷に来ていた。ゼアノートのハートレス・アンセムは、実験の被験者であったナミネを探していたが、賢者アンセムはナミネ自らが失踪したため実験は中止したと語る。だがゼアノートのハートレス・アンセムは信じるはずもなかった。その背後に二人を尾行していたハイネ、ピンツ、オレットの3人は彼らの会話からロクサスという名前を聞き、賢者アンセムを救出すると決意する。不意をつき、3人は協力して賢者アンセムを助けるがハイネがゼアノートのハートレス・アンセムの闇の魔物に捕まってしまう。だが間一髪で白いノーバディに助けられた3人は賢者アンセムを連れ、急いで地下水路へ逃げ込んだ。そして3人はロクサスについて賢者アンセムに聞き出そうとしていると、彼らの目の前に白いノーバディを連れたヴィクセンが現れたのだった。
サンフランスキョウ(ベイマックス)
ソラたちは新たな世界に降り立った。そこは初めて訪れた大都会の街だった。その街でソラたちは街の平和を守るビッグ・ヒーロー6のメンバーと、白くて大きなケアロボット・ベイマックスと出会う。街には既にハートレスが現れ、暴れまわっていた。打倒ハートレスを目指す彼らに頼まれてソラはメンバーたちのシュギョウを手伝う。そのシュギョウから様々なアイデアを出し合い、レベルアップを目指すビッグ・ヒーロー6のメンバーたち。そしてソラたちは自らをキーブレード・ヒーロー・3と名乗り、ビッグ・ヒーロー・6と共に街へ向かった。ソラたち3人とビッグ・ヒーロー6のメンバーは協力し、街を襲うハートレスを見事に撃退する。みんなで勝利を喜ぶなか、ソラはメンバーの一人であるヒロの話を聞く。ベイマックスは、ヒロの兄・タダシが作ったケアロボットでビッグ・ヒーロー6のメンバーたちは「困っている人々を助けたい」と願っていた生前のタダシの想いを引き継いだチームなのだという。そこにはたしかな心のつながりがあることを感じ取ったソラ。ソラの中に眠るロクサスの心も、ビッグ・ヒーロー6のメンバーにハイネたちの姿を重ねていたことを感じたのだ。
そして街に新たな敵ダークキューブが現れた。だがダークキューブにはどんな攻撃も効かず、ダークキューブを倒すにはキューブを操るコアを倒す必要があった。しかし、ヒロがコアのデータを集めていると、ダークキューブが少しずつ一つになろうと集まり始めていた。ダークキューブの元へたどり着いたソラたちの前に現れた真XIII機関。かつてのリクと同じ姿をしたダークリクはヒロが過去に作成したベイマックスのプログラムチップを使い、データ化した心でも作動するのかという実験を行っていると言った。ダークキューブのコアを倒すことはできたが、ソラとヒロはとまどいを抱きながらその場を後にしたのだった。今いっしょにいるベイマックスはタダシが作成したチップをもとに、ヒロが復元した2代目だとヒロは語る。ダークリクが持っていたチップは、初代ベイマックスと共に過去に起きた事故で消えたはずのものだったという。ソラたちとビッグ・ヒーロー6はダークリクの実験を阻止するべく、改めて決戦の場へ向かう。ダークリクはダークキューブとチップを利用し、初代ベイマックスに負の心が満ちたデータを移したのだ。ソラは2代目ベイマックスと共にタダシの思いから離れてしまった初代ベイマックスを倒すと決意する。
倒れた初代ベイマックスからヒロはチップを取りだした。そして自分の手で壊し、ダークベイマックスを完全に停止させた。ダークリクはソラにまた会おうと告げ、そのまま姿を消した。
だが、初代ベイマックスとは悲しい別れで終わらせなかった。ヒロはダークベイマックスを修理して、再び人を助けるケアロボットとして蘇らせたのだ。ヒロやメンバーたちは初代ベイマックスとの再会を心から喜び、感激していた。そしてソラも自分のことのように喜び、友だちがまた増えたことにドナルドやグーフィー、皆が笑顔で満ち溢れていた。
そしてソラたちはベイマックスやヒロたちに別れを告げて、グミシップへ乗り込んだ。
闇の世界と旅立ちの地
ソラたちがグミシップに戻って乗り込むと、ポータルにチップとデールから緊急事態を知らせる通信が入る。闇の世界に行ったまま王様とリクとの連絡が途絶えてしまったというのだ。ソラは王様とリクを探しに行くためにカギが導く心のままにキーブレードをかざしてゲートを開いた。ゲートの先の世界はデスティニーアイランドだった。ソラは浜辺で古びたキーブレードを拾い、闇の世界に続く扉を発見する。ソラはこちらの世界に何かあるかもしれないと言って、ドナルドとグーフィーを浜辺に残して一人で先に進むソラ。
闇の世界の海岸で再び王様とリクはハートレスと戦っていたが、王様がハートレスに囚われてしまった。そして突如現れた闇の回廊から黒いオーラに包まれた人間が現れる。それは心が闇に染まってしまったアクアだった。アクアはこの十数年、闇の世界でただひたすら助けを待っていた。けれど助けは来ず、キーブレードを手放したアクアは来た道を戻る手段もなかった。その間の悲しみや、不安、孤独の感情がアクアの心に闇が宿ってしまったのだ。リクは王様を救うため、ハートレスに立ち向かう。だが強力なハートレスに苦戦を強いられるリクは「ソラ」と小さく呟いた。リクの声に導かれるように、扉から闇の海岸に到着したソラは王様とリクに代わって、闇に体や心、全てを飲まれてしまったアクアを倒す。闇の深淵へと落ちていくアクアをソラがつなぎ止めたことでアクアはソラ、リク、王様と共に光の世界へ帰還する。
そして、ソラ・ドナルド・グーフィーとアクアは眠っているヴェンを目覚めさせるため、忘却の城を訪れる。アクアが大きなカギを開けると、忘却の城は本来の姿へと変えた。そこはかつて、旅立ちの地と呼ばれた場所だった。ソラたちが城の中へ進むと、中央の椅子に座って眠るヴェントゥスを発見する。そこにソラたちの後をつけていたヴァニタスが現れ、ヴェントゥスの体を奪おうと襲い掛かってくる。ソラたちやヴェンを守りながらアクアはヴァニタスと戦う。だがヴァニタスはヴェントゥス目掛けて攻撃を仕掛け、アクアはその攻撃を自ら負ってしまう。彼女のピンチにソラがたまらず声を上げると、ソラの中に眠っていたヴェントゥスの心が反応した。ソラが探し続けた目覚めの力は失ったわけではないとヴェントゥスは話しかけた。ソラの中にずっとあり、誰かを助けたい一心によって呼び起こされたのだ。ソラの目覚めの力でヴェンの心が元の体に戻っていき、ヴェンは長い眠りから目覚める。形勢が逆転し、劣勢になったヴァニタスは撤退していった。十数年前の戦いで行方が分からなくなってしまっていたキーブレード使いの二人、アクアとヴェントゥスはようやく念願の再会を果たしのだ。ソラやドナルド、グーフィーも再会を喜び合うのだった。
消えたキーブレード使い、アクアとヴェントゥス。マーリンの下で修行していた、アクセルとカイリ。そして、ソラ、リク、王様。ついにイェン・シッドのもとに光の守護者7人が集う。そこにドナルドとグーフィーを加えた9人が真XIII機関との決戦へと決意を固める。そして全員が、この場に揃わなかったロクサス、ナミネやテラも救えると信じていた。
各々の決戦前日、ソラとリクとカイリは一緒にデスティニーアイランドに訪れていた。カイリは「離れ離れになっても必ずまた会えるおまじない」としてソラとパオプの実を食べさせ合うのだった。
キーブレード墓場
ソラは6人の光の守護者たちと共に決戦の地・キーブレード墓場へ向かう。真XIII機関の面々がソラたちを迎え、荒野を埋め尽くすほどのハートレスやノーバディ、アンヴァースを放つ。手分けして闇の勢力を倒す。そこへテラの体にゼアノートの心が宿ったテラ=ゼアノートが現れ、彼の強力な攻撃によってヴェン、アクセル、ドナルドが倒されてしまった。さらにデビルズウェーブが、光の守護者たちを闇に飲みこんだ。ソラは目の前で仲間たちやカイリを闇に飲まれ膝をつき、対抗できなかった。一瞬で光の守護者たちは敗北してしまった。
闇に飲まれたソラは、空と雲を映す水面のみの美しい空間でチリシィという謎の小さな生物と出会った。そしてチリシィからここはが終わりの世界だと聞く。終わりの世界でのソラの体は全身が透明になっていた。だが、ニューセブンハートの力を持つカイリの気持ちのおかげでソラの心の消滅を免れることができていた。ソラは早速、バラバラになってしまった自分の体を集めに向かった。すべての体を集めたソラは諦めず仲間たちを目覚めの力を使い、終わりの世界を飛び出した。チリシィの助言とソラの体に隠れていたジミニーと共に、訪れた世界を巡って仲間たちの心を助けに向かう。ソラは巡った世界の先々で闇の回廊を使う敵を倒しては追いかける作業を何度か繰り返していく。そしてソラはカイリ以外の仲間の心を救いだした。しかし、最後の世界で突如現れたヤング・ゼアノートがソラに「力の使い方を誤れば大きな代償を払うことになる」と告げ、姿を消した。その言葉を気にしながらもソラはカイリの心を探しに行くため、ソラはキーブレード墓場へ進む。進んだ闇の中でソラはカイリと再会し、カイリとソラは手を繋いで二人は暗い闇を出た。闇を出た先は光が敗北する前のキーブレード墓場だった。
テラの体を奪ったゼアノートは見えないほどの速さでヴェンを襲うが、テラ=ゼアノートとヴェンの間にテラの思念が残る者が攻撃を防いでいた。テラの思念が残る者に助けられたソラたちの前に再び現れたデビルズウェーブにソラは強い心で挑んでいく。その時、キーブレード墓場に刺さっていた数えきれないほどのキーブレードが束になって空を舞った。それは古のキーブレード使いたちの光の心がソラの心に答えてくれた証だった。デビルズウェーブはたくさんのキーブレードからなる完全な光の攻撃を受けて消滅した。しかし、次から次へと湧いてくるハートレスたちに囲まれたソラたちのピンチに駆けつけてくれた魔法使い・イェンシッドが守護者たちへ光の道を導いてくれた。そこでドナルド、グーフィーはイェンシッドの支えとなるためその場に残り、7人の光の守護者たちは真XIII機関たちとの戦いに向かった。
迷宮に入ったソラは、まずリクのもとへ向かった。リクはアンセムとシグバール、ダーク・リクの3人と戦闘していた。途中でアンセムが退き、ソラとリクは協力してダーク・リクとシグバールを倒す。ダーク・リクは消滅することに抵抗するがリク=レプリカがダーク・リクの心をレプリカから離す行動に出た。それはナミネの器となる体を渡すための行動であった。リクは彼を呼び止めるが、そのままダーク・リクの心と共に消滅した。
シグバールは倒れる寸前に「自分にもキーブレードを扱える資格がある」と告げる。だがソラとリクは、シグバールには扱えることはできないと言い返す。シグバールは不気味な笑みを浮かべそまま消滅した。そしてリクは退いたアンセムを追い、ソラは王様が戦う次の戦場へ向かう。
王様はゼムナスとラクシーヌ、マールーシャの3人と戦闘していた。途中でゼムナスが退き、ソラと王様は協力して戦闘に臨む。だが、ルクソードが武器としているカードに王様が封じ込められてしまい、ソラはまずカードに封じられた王様を救うためルクソードと戦う。ルクソードを倒し、王様は無事にカードから解放された。ルクソードはソラの力を称賛し、消滅した。王様とソラの二人で残ったマールーシャとラクシーヌを順番に倒していく。ラクシーヌはソラに敗れたことに腹を立てるも、ゼアノートではない誰かのためにずっと協力してきたと言った。だがその相手の名は秘密と告げ、消滅していった。マールーシャは消滅する寸前に自分の心が戻ってきたことを感じたことに感動し、消滅していった。そして王様は退いたゼムナスを追い、ソラはアクアとヴェンが戦う次の戦場へ向かう。
アクアとヴェンはテラ=ゼアノートとヴァニタスと戦闘していた。ソラが合流し、3人で協力し手分けして戦闘に臨む。先にソラはヴェンと協力してヴァニタスを倒すことに成功するが、ヴァニタスが被っていた仮面が割れた。そしてヴァニタスの顔がソラと似ていることが判明する。ヴァニタスはソラやヴェンたちが光の存在でいることができるのは闇である自分たちが存在するからだと強く言い放ち、消滅した。テラ=ゼアノートと戦うアクアは強い攻撃を仕掛けることができないでいた。その隙を付かれ、アクアとヴェンの二人はテラ=ゼアノートに追い詰められてしまう。だがソラの呼びかけとアクアとヴェンの声に答えようとするテラの心がゼアノートの心と葛藤する。心の戦いに勝ったテラは自分の体をついに取り戻したのだ。アクアとヴェンは疲れ果てた体を起こし、テラとの久しぶりの再会に涙を流しながら喜んだのだった。テラの帰還をソラも喜び、カイリとアクセルが戦う次の戦場へ向かう。
カイリとアクセルはサイクスとフードを被った謎の機関メンバーと戦闘していたが、苦戦を強いられていた。ソラが合流し、3人で戦闘に臨むがそこへゼムナスが現れる。ゼムナスは裏切者であるアクセルへ攻撃を仕掛けるが、フードを被った謎のメンバーがその攻撃を止めた。謎の機関メンバーは自分の心と葛藤し始め、苦しみ出す。その葛藤によりアクセルに攻撃をしようと襲い掛かるが、ソラが間に入り謎の機関メンバーに優しく声をかけた。その謎の機関メンバーはロクサスとアクセルの友だちのシオンだった。そこでアクセルもシオンの記憶が蘇る。ソラがアクセルとシオンの心を繋いだことをきっかけに、もう一人の大切な友だちのロクサスがその場に現れた。ロクサス復活のために陰で動いていたイェンツォたちからの贈りものにアクセルとシオンは喜ぶ。劣勢になったゼムナスは闇の力をサイクスに注ぎ、さらに力を増したサイクスを相手にソラとロクサス、シオンの3人で挑む。サイクスはソラたちに倒され、暴走は止まった。友人であるアクセルに看取られながらサイクスはまた会おうと言い残し、消滅した。その隙を狙ってゼムナスはカイリを連れさらい、姿を消してしまう。ソラはカイリを追いかけその場を離れる。そしてロクサスとアクセル、シオンは溢れ出る気持ちを抑えきれず涙を流しながら抱きしめ合い、再会に喜んだ。
ソラはリクと王様と合流し、ヤング=ゼアノトとアンセム、ゼムナスとの戦闘に臨む。それはキングダム ハーツを出現させるための強制的な戦いだった。強敵を一人ずつ倒し、3人は消滅していく敵を看取りながら残ったマスター・ゼアノートを追い詰める。しかしゼアノートは今までの戦いが計画通りだと告げ、マスター・ゼアノートはXブレード(キーブレード)を実現させるために何のためらいもなく人質に捕らえられていたカイリを砕いてしまった。それに激怒したソラの攻撃によって13の闇と7つの光の衝突が実現となり、ついにXブレードが完成してしまう。空に浮かぶ不気味な黒色に染まったキングダム ハーツが広範囲に暗く空を覆っていく。またカイリを失った悲しみにソラは膝をつくが、他の守護者たちは諦めていなかった。
ゼアノートからキングダム ハーツを引き離してポータルを作り出せば、守護者たちの力でキングダム ハーツを抑えられるということを聞いたソラはゼアノートは自分が倒すと王様たちに申し出た。そこでソラの友だちであり仲間のドナルドとグーフィーと合流し、3人でマスター・ゼアノートとの最後の戦いに向かった。
スカラ・アド・カエルム
ソラたちはゼアノートのポータルに飛び込んだ。その先は青空の下、白い建物が並ぶとても綺麗な世界だった。ゼアノートを探すソラたちの前に謎の敵が現れる。その敵は言葉を発することなく、空中を彷徨う。追いかけた先でゼアノートが現れ、彼はこの世界の名をスカラ・アド・カエルムと言い、かつてのキーブレード使いたちの古の都と語った。ソラたち3人はゼアノートの計画を阻止するため、そしてカイリを救うため、長い長い旅の果て、ゼアノートとの決着に挑む。
ゼアノートはソラたちの前に現れた謎の敵を自分の体に吸収させ、自身の力を増強する。謎の敵の正体は古のキーブレード使いの亡霊だった。ソラたちはゼアノートの強い力を取り除くことはできたが、そう簡単に倒れることはなく、戦いは続いた。強敵相手にソラたちも少し疲れを見せていたが、ゼアノートを追いかけ、空が美しく見える高い建物の屋上に移動した。ゼアノートをキングダム ハーツから引き離した安心感を得ていたソラたちの上空に、美しく輝いたキングダム ハーツが現れる。ゼアノートは「世界は違えど空は繋がっているのだ」と告げ、キングダム ハーツを開く。
焦りを感じるソラたちのもとに、ソラの心のつながりを辿って残りの光の守護者たちが追いかけてきてくれたのだ。そしてテラの心に宿っていたもう一つの心の主、ゼアノートの友であり兄弟弟子、そしてアクアたちの師匠であったマスター・エラクゥスが姿を現した。彼はゼアノートにXブレードをソラに渡せと告げる。まだ計画を諦めないゼアノートの肩に手を置くエラクゥスは「もう、いいんだ」と優しく告げた。エラクゥスは弟子の3人にすまなかったと謝り、師と弟子たちの短い涙の再会を終え、ゼアノートと共に消滅した。
Xブレードを受け取ったソラは光の守護者たちの力ももらい、キングダム ハーツの鍵を閉めた。長い戦いを終え、マスター・ゼアノートの計画は阻止された。
ソラたち光の守護者は無事にキーブレード墓場へ戻ってきたが、その場にはカイリの姿はなかった。一度、出直そうと告げるリクの言葉にソラはカイリを探しに行くと告げる。ドナルドとグーフィーも一緒に行くと言うが、ソラは一人で旅に出ることを決意する。仲間たちは一人で旅立つソラを見送り、ソラはカイリを探す旅に出たのだった。
『キングダム ハーツIII』のゲームシステム
バトル
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目次 - Contents
- 『キングダム ハーツIII』の概要
- 『キングダム ハーツIII』のあらすじ・ストーリー
- キングダム ハーツII.9
- オリンポス(ヘラクレス)
- 闇の世界
- キングダム ハーツIII
- トワイライトタウン
- トイボックス(トイストーリー)
- キングダムオブコロナ(塔の上のラプンツェル)
- モンストロポリス(モンスターズインク)
- 100エーカーの森(くまのプーさん)
- アレンデール(アナと雪の女王)
- ザ・カリビアン(パイレーツオブカリビアン)
- サンフランスキョウ(ベイマックス)
- 闇の世界と旅立ちの地
- キーブレード墓場
- スカラ・アド・カエルム
- 『キングダム ハーツIII』のゲームシステム
- バトル
- 仲間との連携アクション
- アトラクションフロー
- キーブレードの変形
- リンク
- シュートフロー
- バトルポータル
- フィールド
- アスレチックフロー
- グミシップ
- ミニゲーム
- ザ・カリビアンで海賊船のレベルをMAXにすると
- エンディング後のリザルト画面
- 『キングダム ハーツⅢ』の登場人物・キャラクター
- 光の守護者
- ソラ
- ドナルド・ダック
- グーフィー
- 王様(ミッキー・マウス)
- リク
- カイリ
- アクア
- ヴェントゥス
- テラ
- アクセル(リア)
- ロクサス
- シオン
- ナミネ
- 真XIII機関(しんじゅうさんきかん)
- マスター・ゼアノート
- ヤング=ゼアノート
- テラ=ゼアノート
- アンセム
- ゼムナス
- ヴァニタス
- シグバール
- ヴィクセン(エヴェン)
- サイクス
- デミックス
- ルクソード
- マールーシャ
- ラクシーヌ
- ダーク・リク
- レイディアントガーデン
- 賢者アンセム
- イェンツォ
- オリンポス(ヘラクレス)
- ヘラクレス
- メガラ
- ゼウス
- ハデス
- タイタン族
- トワイライトタウン
- ハイネ
- ピンツ
- オレット
- スクルージ
- リトルシェフ
- マーリン
- トイボックス(トイストーリー)
- ウッディ
- バズ
- レックス
- ハム
- リトルグリーンメン
- グリーン・アーミーメン
- キングダムオブコロナ(塔の上のラプンツェル)
- ラプンツェル
- フリン・ライダー
- ゴーテル
- モンストロポリス(モンスターズインク)
- サリー
- マイク
- ブー
- ランドール
- アレンデール(アナと雪の女王)
- エルサ
- アナ
- クリストフ
- オラフ
- マシュマロウ(雪男)
- ザ・カリビアン(パイレーツオブカリビアン)
- ジャック・スパロウ
- ウィル・ターナー
- エリザベス・スワン
- バルボッサ
- ティア・ダルマ
- ベケット
- デイヴィ・ジョーンズ
- サンフランソウキョウ(ベイマックス)
- ベイマックス
- ヒロ
- ゴー・ゴー
- ハニー・レモン
- ワサビ
- フレッド
- ダークベイマックス
- 100エーカーの森(くまのプーさん)
- プー
- ピグレット
- ラビット
- ティガー
- ルー
- ランピー
- ゴーファー
- その他の登場キャラクター
- イェン・シッド
- チップとデール
- マレフィセント
- ピート
- リク=レプリカ
- マスター・エラクゥス
- チリシィ
- 『キングダム ハーツIII』のアイテム
- キーブレード
- キングダムチェーン
- ヒーローズオリジン
- シューティングスター
- エバーアフター
- ファボデピュティ
- ハッピーギア
- クリスタルスノウ
- ラダーオブフェイト
- ナノギア
- スターライト
- ハニートレンタ
- アルテマウェポン
- クラシックノーツ
- グランシェフ
- 約束のお守り
- 過ぎ去りし思い出
- キーアイテム
- モバイルポータル
- 約束の証
- 過ぎ去りし証
- 貴重な素材
- オリハルコン
- 透きとおる結晶
- 力の結晶
- 陽炎の結晶
- 『キングダム ハーツIII』の用語
- キーブレード
- キーブレードマスター
- キーブレード戦争
- Xブレード(キーブレード)
- XIII機関(じゅうさんきかん)
- 真XIII機関(しんじゅうさんきかん)
- 目覚めの力
- レプリカ計画
- 『キングダム ハーツIII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ソラを集めてステータスがアップできる
- 食材が入っている白い箱とは
- ヘリウムガスでソラたちの声が変わる
- シークレットムービー