くにおくんシリーズのネタバレ解説・考察まとめ

くにおくんシリーズとは、1986年にテクノスジャパンから発売されたケンカアクションゲームを祖とする作品群である。岸本良久が開発し、名称は当時の社長・瀧邦夫に由来する。超人的な不良高校生たちが暴れまわる独特の世界観や、豊富なアクション、自由度の高いゲーム性で人気を博した。開発元の倒産後は元スタッフの「ミリオン」を経て、2015年にアークシステムワークスへ版権が譲渡された。海外では『Renegade』の題で欧州を中心に支持され、国内では実写ドラマ化などのメディア展開も行われた。

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『熱血高校ドッジボール部』(AC)

1987年11月にアーケード向けに稼働したシリーズ第2作。「スポーツシリーズ」の第1作で、乱闘やラフプレイ推奨の特殊なルールのもと競技を繰り広げるシリーズである。
主人公のくにおがドッジボール部のキャプテンとなり、世界各国の強豪チームと対戦するスポーツアクションゲームとなっている。

『熱血高校ドッジボール部』(FC)

1988年7月26日にファミリーコンピュータへ移植された作品。アーケード版の内容を徹底的に煮詰め、各国の選手に名前と独自の特色を持たせたことでゲームとしての完成度が大きく向上した。
ファミコン版独自の要素として、1人用モードのほかに最大4人までのフリー対戦による勝ち抜きモードや、プレイヤー自身でチームを編成できるシステムなどが追加され大ヒットを記録。スポーツ対戦ゲームの先駆けとして、発売当時より「くにおくん」とテクノスジャパンの認知度を飛躍的に高めた。現在でも名作として評価が高く、ファミリーコンピュータ用ソフトとしての中古市場での価値も比較的高い。

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『ダウンタウン熱血物語』(FC)

1989年4月25日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。のちに展開される「ダウンタウンシリーズ」の第1作であり、くにおとライバルのりきが手を組み、冷峰学園に囚われたりきの彼女を救い出すために戦うアクションRPG風の要素を持つ作品。

『熱血高校ドッジボール部 PC番外編』(PCE)

1990年3月30日にPCエンジン向けに発売された作品。アーケード版やファミコン版をベースにしながらも、グラフィックやキャラクターの調整が行われた移植作。

『熱血高校ドッジボール部サッカー編』(FC)

1990年5月18日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。くにお率いるドッジボール部が、食中毒で倒れたサッカー部の代わりに全国大会を目指すというストーリー。派手な必殺シュートや、グラウンドの環境変化などのハチャメチャな要素が特徴。

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』(FC)

1990年10月12日にテクノスジャパンから発売されたファミリーコンピュータ用対戦アクションゲーム。冷峰学園が主催する運動会を舞台に、くにお率いる熱血高校など全4チームが「夢見町クロスカントリー」「障害部屋競争」「棒の上の玉割り競争」「勝ち抜き格闘大会」の4種目で得点を競い合う。

競技中に殴る・蹴る・武器を使用するといった妨害行為がルールとして公認されているハチャメチャなゲーム性が特徴。周辺機器を使用することで最大4人までの同時対戦が可能であり、マルチタップを用いた対戦ゲームの先駆けとして人気を博した。1人プレイ用のストーリーモードでは、熱血高校チームで優勝すると特別な寸劇エンディングを見ることができる。

『熱血硬派くにおくん 番外乱闘編』(GB)

1990年12月7日にテクノスジャパンから発売された、ゲームボーイにおけるシリーズ第1作。東京を舞台に他校の不良たちとの抗争を描くベルトスクロールアクションゲームである。通信ケーブルを使用することで携帯ゲーム機でありながら2人同時プレイを可能にしている。難易度は3段階から選択可能だが、最も易しいモードでは途中のステージまでしかプレイできない仕様となっていた。なお、日本国外版では『ダブルドラゴン』の続編として扱われ、主人公がリー兄弟に差し替えられるなどのグラフィック変更が行われている。

『熱血高校サッカー部 ワールドカップ編』(GB)

1991年4月26日に発売されたゲームボーイ用ソフト。ファミコン版の『サッカー編』のシステムをベースに、くにおたちが日本代表として世界の強豪国と戦うワールドカップモードが主軸となっている。

『ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!』(FC)

1991年7月26日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。ダウンタウンシリーズのキャラクターたちが江戸時代の任侠劇を演じるという設定のアクションRPG。広大な日本地図を移動しながら各地のボスを倒していく。

『熱血高校ドッジボール部 強敵!闘球戦士の巻』(GB)

1991年11月8日に発売されたゲームボーイ用ソフト。携帯機の画面に合わせた独自の調整が施されたドッジボールアクションゲーム。

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