うしおととら(スーパーファミコン)のネタバレ解説・考察まとめ

『うしおととら』とは、1993年に株式会社ユタカから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲームである。「うしお」か「とら」を選び、物語開始から東北旅行までの原作序盤を追体験する。2Pでボスを操作できる独特のシステムや無制限のコンティニューを備える一方、道中のムカデやラスボスの「一鬼」をはじめ難易度調整に癖があり、完成度には厳しい評価も多い。ごり押し攻略が難しく、粘り強いプレイが求められる作品である。

『うしおととら』(スーパーファミコン)の概要

『うしおととら』とは、1993年1月25日に株式会社ユタカから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲームである。人気漫画および当時展開されていたOVAを原作としており、原作の「遠野妖怪戦道行」にあたるエピソードまでが描かれる。
プレイヤーは「うしお」または「とら」のどちらかを選択してプレイする横スクロールアクション形式を採用している。敵の攻撃が巧妙で全体的な難易度は高めに設定されているものの、コンティニューが無制限であるため粘り強く挑戦できる仕様となっている。キャラクターゲームの枠に留まらない魅力を持つ作品であり、2P用コントローラーを使用してボスキャラクターを操作できるという特有のシステムも搭載されている。

ゲーム全体のストーリー範囲は物語開始から東北旅行まで(序盤)を描いており、旅の道中で立ちふさがる東の妖怪一の強者「一鬼」との戦いがクライマックスとなる。
全体的な完成度としては残念な出来と評価されることも多く、原作ファンであっても必ずしも楽しめるとは限らない作りとなっている。道中に登場するムカデの敵が異常に強いなど難易度調整に癖があるほか、ラスボス戦も含めて全体的にごり押し攻略が難しい調整がなされている。

なお、1993年7月9日には同じく『うしおととら』のタイトルでファミリーコンピュータ用ゲームソフトが発売されているが、こちらはロールプレイングゲームとなっている。

『うしおととら』(スーパーファミコン)のあらすじ・ストーリー

プロローグ

ごく普通の日々を送っていた中学生の蒼月潮(あおつき うしお)は、ある日、自宅の蔵の地下室で500年間も壁に張り付けられていた妖怪(後の「とら」)を目撃する。潮は妖怪退治に使われるという「獣の槍」を引き抜き、封印を解いてしまう。

解き放たれた「とら」の妖気によって呼び寄せられた妖怪たちとの戦いを通じ、2人は奇妙なコンビとなっていく。そんな折、死んだと思っていた母親が生きていることを知った潮は、その秘密を確かめるために「とら」とともに北海道・旭川へと向かう旅に出る。

『うしおととら』(スーパーファミコン)のゲームシステム

ステージ進行型アクション

本作は横スクロールアクションゲームである。プレイヤーは「うしお」または「とら」を操作し、立ちふさがる妖怪たちを倒しながら各ステージ(章)をクリアしていく。

操作方法

基本操作を紹介します。
Aボタン…攻撃
Bボタン…ジャンプ (うしおは2段ジャンプ)
Yボタン…Aボタンと同じ
Xボタン…一時的にパワーアップ
スタートボタン…ポーズ
攻撃技
Yボタン…通常攻撃
右+Yボタン…攻撃
右上+Yボタン…大ダメージ!うしおはパワーアップ状態で衝撃波
上+Yボタン…上方向攻撃
下+Yボタン…しゃがみ攻撃
ジャンプY…突き
ジャンプ右+Y…大振りダメージ うしおパワーアップ状態で衝撃波
ジャンプ上+Y…上突き
ジャンプ左+Y…反対側に払う(うしお専用)
ジャンプ下+Y…下突き
右右+Y…うしお:槍を持って突進 とら:火を吹く
下を押し続けて離す…周囲に雷を放つ(とら専用)

下+Yボタン…

裏技

うしおととらの裏技ですが、対戦コマンドを入力後に1PのLと2PのRを同時に押すと1P側のエネルギーが回復します。ほかにもオプション画面で2コンの下+A+Lを押しながらセレクトをおしてください。この裏技実際プレイしてみて体験してください。

『うしおととら』(スーパーファミコン)の登場人物・キャラクター

主要人物

蒼月潮(あおつき うしお)

物語の主人公で、不思議な力を持つ中学生。「獣の槍」の使い手として、「とら」とともに様々な試練をかいくぐる。
ゲーム内ではプレイヤーキャラのひとりとして操作可能。獣の槍を用いた攻撃は攻撃判定・リーチともに優れており、ラスボス「一鬼」をはじめとする強敵に対しても、槍の長さを活かして「相手の鼻っ面を掠めて離脱する」といったヒット&アウェイの立ち回りが極めて有効となる。

とら

ゲーム内では潮と並ぶもうひとりのプレイヤーキャラ。本来は悪業の限りを尽くした妖怪だったが、「獣の槍」の500年間の封印を解かれて以来、潮にとりつく。またの名を長飛丸という。
空中浮遊や機動力を活かしたアクションが特徴だが、全体的に敵の攻撃が激しく食らい判定も大きいため、繊細な操作が求められる。また、2Pコントローラーを使用することでボス操作側として機能する独特のシステムにも関わっている。

その他

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